これからの時代を生きる方へ―成人の日に伝えたい事

どんなに大変でも、自分の足で立つしかないのです。 自分の足で立ち、自分自身になるからこそ、一人の人としてしっかり立っていられる相手と、安定した関係を築いていけるのです。

1月11日は成人の日でしたね。

成人を迎えられた方、そして、親御さん、ご家族の方、おめでとうございます。

子どもの成長を見ていられるのは、本当に幸せなものだと思います。

私も24歳を筆頭に4人の子どもがいます。

本日は新しく大人の仲間入りをした方々へ、そして、若い方々へ、メッセージを送らせていただきたいと思います。

前回、私の初夢の解析結果を記事にするとお伝えしましたが、次回にさせてくださいませ。
申し訳ありません。

 

子どもを育てるということ、自分を育てるということ

子育ては大変ということもできますが、そばにいて、いい時も悪い時も見ていられるのは、幸せだなと思います。

たぶん、子どもさんから離れた経験のある親御さんにはわかるのではないでしょうか?

ここをお読みの方で、何らかの事情があって、お子さんと一緒にいられない方は、その意味がより深くわかると思います。

以前、Terraのメインブログ、「私の中の森」に書いたこともありますが、たとえわが子といえども、大人になってしまったら、親にはできることが限られてきます。

どんな人も、自分の人生は自分で進んでいくしかなくなるからです。

「神経発達症(発達障害)とバカ親論争②」参照

 

Terraのクライアント様の多くが30~40代以上の方なのですが、そのくらいの年齢になった方でも、自分を知り、理解し、自分との付き合い方を見つけるという作業は大変なものです。

それは、自分で自分を育てるということだからです。

それでも、様々な経験をしてきたということが、足かせになる代わりに、見方を変えることで自信にすることもできるのです。

だから、本人にその気さえあれば、大変ながらも乗り越えることができます。

でも、大人になったばかりの方は、人生経験が浅く、未来を思う不安ばかりが強くて、うまく前に進むことができません。

まだ、親御さんに助けてほしいという、子ども心も捨てきれずにいます。

サンピラー

 

これからの時代を生きる方へ

どんなに大変でも、自分の足で立つしかないのです。

恋愛をして、結婚をして、友達を作って、誰かが支えてくれるとしても、自分が自分の足で立たない限り、自分自身になることはできないのです。

自分自身になるからこそ、一人の人としてしっかり立っていられる相手と、安定した関係を築いていけるのです。

それまではあなたを成長させるために、試練となる人間関係しか築けないのです。

現実世界で、ゲームなどのバーチャルではなく、リアルな世界で生きていきましょう。

つらくても、楽でも、何でもいいから、「経験」「体験」をしましょう。

それがすべてあなたの財産になります。

そして、傷ついて、疲れたら、休んでいいのです。

時には逃げることも必要です。

休んでいる間に、手にしている経験をよく見て、そこから、自分を知り、理解していくのです。

逃げているようでも、それは「自分を作る」という作業をしていることになります。

道に迷っても、周りが見えないほどの暗闇でも、一人きりではありません。

周囲には同じように悩み、先を行く、先輩たちがいます。

それが、ご両親や、ご兄弟の場合もあるでしょう。

でも、もし、誰もいないとしても、私も、私のような仕事をしている方もたくさんいます。

たとえお金をかけても、かけるだけの価値があります。

知識や理論で学んだ人ではなく、自分の経験として、暗闇を抜け出した方を選ぶといいと思います。

そうして、今の自分を知り、理解し、本当の自分らしさを手に入れ、ご自分を大切にしていってください。