HSP・エンパスと戦士の魂 — 閉じる家系の巫女・人柱・墓守を何故選ぶのか?

もう魑魅魍魎と戦うのをやめましょう。

前回の「閉じる家系 —— 霊障と家系的呪い 〜 病気・苦難・霊障と家系的問題とは」は大変反響が大きく、たくさんのご相談ご依頼をいただきました。

中でも「自分は巫女・人柱・墓守ではないか? 何故そんな人生を選んだのか?」というご質問が多かったので、今回は続編としてそれぞれの特徴と、その理由、そこから抜け出す方法についてお伝えいたします。

 

巫女・人柱・墓守の特徴

巫女・人柱・墓守、いずれもほとんどがHSP・エンパスの方です。

巫女
気や魂が純粋できれいで、その方がいる為に一族が浄化されます。
その家系のお世話役で良く気が付き、自分の具合が悪くても人のお世話する「良い人」ですが、いわゆる「貧乏くじを引く」タイプです。

特徴

・基本的に受け身で世話焼き
・良い人、優しい、よく気が付く
・自己卑下、自分を大切に出来ない
・神仏を大事にする
・親族から頼られやすい

人柱
悪行を犯したのが一個人ではなく一族が関係している場合、その業を一手に引き受け、他の親族の代表として苦労の多い人生を送り、最後も非業の死を迎える方もいます。
何度もその家系に生まれ、前世でも人柱だった可能性があり、実際に人柱となって水に沈められたり、地中に埋められた記憶のある方もいます。

特徴

・障害や病気を持って生まれる
・精神疾患を患う
・自殺、事故、病気で早世
・引きこもり、ニートになりやすい
・借金苦に陥る

墓守
閉じる家系の最後に、跡継ぎのいない一族の世話をし、墓じまいや土地・建物・財産・借金の処分をする役目です。
家系の外に出ようとしても、あるいは仕事や婚姻などで実際に離れても、仕事、人間関係、親の病気などで戻らざるをえなくなります。
巫女と墓守を兼ねる場合もあります。

特徴

・女性である場合が多い
・結婚しても離婚、死別などで実家に戻る
・神仏を大切にする
・苦難はあっても身心が健康
・家の外では苦難が多い
・しっかり者が多い
・その一族に嫁いだ嫁がなる場合もある(元はその一族にいた魂)

 

何故そのような人生を選ぶのか?

それは、その人の魂が魑魅魍魎(ちみもうりょう)と戦う戦士の魂だからです。
その家系は魑魅魍魎の特徴そのものの性質を持ち、強欲で思いやりが無く、誰かを犠牲にして成り立っているので、その家系の流れを変えて家人を改心させ、それが無理だと判断した場合は、閉じさせる役割を選んできたのです。
何度もその家系に転生し、その家系の魑魅魍魎の魂たちと何百年も繰り返し戦っています。

自分以外の魂が人柱になる事を見過ごせず、自らかって出る魂もいます。

人間レベルで見ると巫女・人柱・墓守はやられっぱなしで虐げられ、馬鹿にされ、傷つけられ、良いように使われ、病気をしたり、うまくいかない人生を送りますが、魂レベルで見ると勇敢に喰うか喰われるかという戦いを魑魅魍魎と常にしています。

戦士の魂であることは表に現れなくても次のような特徴があります。

・正義感が強い
・ずるい事を良しと出来ない
・些細な事にも罪悪感が強い
・気が強い
・けんかっ早い
・思いやりがある

 

巫女・人柱・墓守はどうしたら良いのか?

では、戦士の魂が幸せになるにはどうしたら良いでしょう?
一番良い戦い方、それは、戦いをやめる事、戦場から離れることです。
家系はすでに閉じる方向に向かっていますから、もう、戦いの必要がないのです。

その家系から離れ、健康と幸せを選んで、楽に自由に生きましょう。

巫女は生きているだけで一族が浄化されますから、ずっとお世話役をする必要はないのです。
人柱も閉じる家系にはもう必要ありません。
墓守の役目を負うとしても、それまでの間不幸でい続ける必要はありません。

それを阻もうとする力が働くかもしれません。
実際に私が巫女・人柱・墓守の人からご相談を受けようとすると、メールが上手くやり取りできなかったり、電子機器が狂わされたりします。

それでも私はそれに打ち勝てるように現実的なあらゆる方法をお伝えしていきます。
魑魅魍魎は幽霊ごときとは比べ物にならない強烈な霊障で、お祓いも結界も先祖供養もお札も役に立ちません。
他の誰かに守ってもらうばかりでは駄目なのです。

魑魅魍魎の攻撃を笑ってサラッとかわし、のびやかに自分らしく、自分の為の人生を送りましょう。
それが家系の犠牲になった人々の供養にもなるはずですから。

参考記事 http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-658.html

 

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