ベジタリアンは身体に悪い—自己流&思い込み食事療法はおすすめしません

勿論、健康で幸せにならないのを選ぶのも自由です。

・現代栄養学の考え方=一日30品目食べれば大丈夫
現代栄養学の始まりは根拠がない学問だと言われています。
一説には食品業界と癒着した学者が食事量を増やして沢山消費させるために言い出したというのがあります。
インターネット検索で情報が沢山拾える時代ですのでご自分でお調べになるようお勧めいたします。

・痩せる=健康的
昨今は痩せる=健康的と言うイメージが強く、痩せれば健康に良い食事だと思われている節がありますが、冷静に考えてください。
そんな訳ありません。

・○○食事法の本を読んで実践しているから大丈夫
「マクロビオティックをやっています」と言っても、実は料理教室に少し通っただけとか、本を読んで料理を取り入れているだけだと、マクロビオティックをやっているとは言えません。
また、現代に広まっているマクロビオティックと思われている物は、創始者桜沢如一さんの教えの本質から離れ、枝分かれした○○式マクロビオティックが多いようです。

いずれにしろ、その食事法の本質を学ばず、自分に都合のいいところだけ取り入れる自己流の食事法はかえってバランスを崩し健康に良くないと私達は思います。

・酵素を取り入れるために食品は生でとった方がいい
ローフードで使われる食材も生であることも、全て陰性で身体を冷やし細胞を緩め血液を薄くするものです。
また、「酵素」だけが身体に大事な要素ではありません。
ローフードに限らず食品のどれか一つの要素にこだわった食べ方はバランスが崩れて当たり前です。

ローフードをされる方は陰陽酸アルカリのバランスの崩れにより反動で肉が食べたくなると思います。
ローフードにはローフードの陰陽バランスのとり方があります。
それを知らない人がほとんどのようなので、どうしてもローフードをやりたかったら今一度きちんとお勉強されるようお勧めします。

・フード(風土)ヒーリングの食事相談を1回受けたから大丈夫
フード(風土)ヒーリングの食事相談は一人一人のその時の体調を分析し、その方の抱える問題(病気、肥満、内臓の弱さ、周囲や霊からの影響の受けやすさ、過敏さなど)がその人の食事のどこに原因があるかを見極め、それを改善し、体調を整えるものです。

実践していただくことで排毒し、血液がきれいになり、体調が良くなるのを実感しながら何度もお受けいただくことで、実際に健康になっていきます。
決して理論を聞くだけのものではありません。
繰り返しお受けいただくことをお勧めいたします。

・生き物の命を奪うのがかわいそうだから肉は食べない
それは食の問題ではなく、感情の問題です。
感情と食の問題を同じテーブルにあげるのは可笑しいと私は思います。
私は動物も植物も鉱物も何もかも命があると思うので賛同は出来ませんが、それぞれの考え方があって良いと思います。

 

自分はどう生きたいのか?

こうしてずっとTrinityでもブログFacebookなどでも食について書かせていただいていますが、書ききれないし、伝わらないものだな~と日々歯がゆい思いです。

勿論、健康で幸せにならないのを選ぶのも自由です。
好き放題食べて病気をして、不自由さと引き換えに欲望を満たすのも、それはそれでその人の人生だと思います。

あなたはどうなさりたいか、それを考える一つのきっかけになれば幸いです。

 

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