うつ病克服は幸せを選ぶことから―うつ病のためのホリスティック健康相談心編

ご家族の病気も、ご自分を見つめなおすきっかけとなります。 ご病気当事者周囲の方もご自分の行動に矛盾がないかよく考えてみてください。

 

幸せを選べるか?

当時は意識したわけではなく無意識に生存本能でした選択ですが、この仕事をするようになってうつ病を克服できる人と出来ない人の分かれ目がここにあると痛感します。
それは、常識や理屈にとらわれず「自分にとっての幸せ」を選べるかどうか?

病気や不幸は「運」のせいではありません。
自分の生き方の結果です。

その病気や状況はあなたの魂からのお知らせです。
「その生き方では自分は苦しくて、辛くて不幸だよ。だから生き方を変えようよ!」

家族の為、ローンの為と、病気を自分以外の何かのせいにしていないか?
人から良く思われようとして、自分を蔑ろにしていないか?
「判ってるけど」と言い訳せずに行動を変えているか?
幸せは苦しさを選ばないと手に入らないと思い込んでいないか?

勿論、その人の人生はその方が選ぶものです。
それをしちゃダメだとは言いません。

けれど、それでご自分が結果的に幸せになれているかよく考えてください。
その考え方や行動を選ぶことでご自分は幸せになっていますか?
病気が治りますか?

治したいと言いつつ、治らない生き方を選ぶという矛盾がありませんか?

今ご自分の人生が「幸せを選ぼうよ! 生き方を変えようよ!」と叫んでいます。
病気や不幸な出来事は、自分の人生を見つめなおさせるための人生、あるいは霊的世界からの贈り物です。
どうかその声に真摯に耳を傾けてください。
わたもりのブログ記事「幸せを選びましょう」参照

478166473

 

うつ病患者の周囲の方へ

ご家族の病気も、ご自分を見つめなおすきっかけとなります。
ご病気当事者周囲の方もご自分の行動に矛盾がないかよく考えてみてください。

病気を治してほしいと言いつつ、お金を稼がせることが大事になっていませんか?
働いてくれなきゃ、学校に行ってくれなきゃなどと今病気で苦しんでいる本人より、世間体や理屈を大事にして、ご病気の方を追い込んでいないかよく考えてみてください。
もしくは、ご自分の不安感を優先して早く治してほしいと強要していませんか?

そんなつもりはなくても結果的に相手を追い込んで、自分が幸せになれるでしょうか?

ご自分の幸せを選べない人は、周囲の人も不幸にします。

誰かを幸せにしたいと望むなら、まずはご自分が幸せになることです。
それは、「○○の病気が治れば私は幸せになれるのに」などと誰かの幸せの上に乗っかる事ではありません。

ご病気当事者の事も含め、周囲の方のご相談が必要な場合が多々あります。
ご自分の問題から目を背けずに、まずは、自分で自分の幸せは何か本気で考え、本気でご自分を幸せにしましょう。

その方法が判らない方はいつでもご相談くださいませ。
かつて、良かれと思って不幸ばかり選んでいて、それが間違いだったと45年かけてやっと気付いた私わたもりがご相談を承ります。

次回は「新型うつ病」と呼ばれる症状について書かせていただきます。

 

《わたもり さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/watamori/?c=88380