うつ病は身体の病気です―うつ病のためのホリスティック健康相談・身体編

精神症状として現れても心の病気とは限りません。 うつ病に関しては身体からのアプローチをお勧めいたします。

人間を身体、心、魂からなる生き物と捉え、抱える問題の原因がどこにあるのか分析し、対処法をお伝えするのが、私=わたもりが代表を務めるメンタルコンサルティングTerraです。
北海道帯広市にあり、全国からお電話skypeなどでご相談を承っていますが、同じ精神疾患だとしても原因が霊的なものだったり、実は身体の症状だったり色々あると日々感じています。

精神疾患だからと言って、心の問題とは限りません。
身体、心、生まれつきの性質、霊的現象などホリスティックな視点から見る必要があります。
また、全ては繋がっていますから、どれか一つだけが原因とも限りません。

今回は患者数が111万人(厚生労働省調査)を超え、国民病と言われる「うつ病」についてシリーズで書いていきたいと思います。
西洋医学薬を飲んで解決出来ている人はそれでいいのですが、薬を飲み続けても完治に至らないという方はどうかご参考になさってくださいませ。

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うつ病は身体の病気です

メンタルコンサルティングTerraではうつ病は身体の病気として扱います。全体像を詳しくお伺いし、身体、心、性質、霊的現象それぞれへのホリスティックケア方法をお伝えいたします。

例えば「最愛の伴侶」を亡くし落ち込みはしても、鬱病にならない人はなりません。
逆に高熱を出して寝込んだ時に普段は一人が好きな人だとしても、急に不安感に襲われたりするように、身体症状の悪さが心に影響します。

「身体と心が繋がっている」と最近は多くの方が認識していますが、身体の症状の原因を心に探すことはあっても、心の症状が身体に原因があると考える人は少ないようです。

でも、ちょっと考えてみてださい。
身体に不調があり、疲れきっているのに精神的に元気一杯だったら、不自然だと思いませんか?

特に過労、暴飲暴食、妊娠出産、冷えなどによる内臓機能低下は、消化、吸収、循環、排泄作用が悪くなり、栄養が充分に得られず脳にも多大な影響を与えます。

西洋医学の検診では数値に異常無しなら病気ではないとされてしまいますが、病気に至らずとも内臓の働きの悪い状態が続くと身体全体に影響が出ます。

それを診れるのが東洋医学やホメオパシーなどの代替療法です。
西洋医学の治療で不十分だとお感じになっている方は是非一度私のカウンセリングをお受けになるか、代替療法での治療をご検討くださいませ。

その場合はお一人ごとに違う症状に合った適切な代替療法を選択されるようお勧めいたします。

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鬱を東洋医学的に見ると?

東洋医学には肝気鬱結という症状があります。
氣を司る肝の働きが悪くなり、健康な状態なら全身に巡らす筈の氣が肝に停滞し、抑鬱、イライラ、怒りっぽい、ため息、胸脇部・乳房・少腹部の脹痛、月経不調、月経痛、咽喉部の閉そく感などの症状が起こります。

原因としては過労、不規則な生活、ショック、精神的ストレス、冷えなどがあげられます。
真面目に働き、身体を酷使し、自分を大切にしない人がなりやすいようです。

氣の巡りの悪さが原因ですから、呼吸法やヨガなどで氣を巡らせると良いようです。
また、私のようにずっと座って仕事をしている人は、適度な運動も氣の巡りを良くします。

ジャスミンティーは氣の巡りを良くする働きがあります。ペットボトルで売られている物や人工香料の入っている物ではなく、茶葉から入れたものを飲むと、知らず知らずのうちにたまった精神的ストレス(疲れ)による氣の滞りが流され、すーっと楽になりますよ。
是非お試しくださいませ。

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鬱に間違われやすい? 砂糖中毒(砂糖依存症)

砂糖が麻薬以上に中毒性が高いとご存知でしょうか?
砂糖中毒については様々な研究論文が発表されていますので、是非検索して調べてみてください。

砂糖依存症の症状は次のようなものです。
疲れやすい、体力がない、常に疲れている、気力低下、眠気、集中力低下、物忘れ、不安、思考が続かない、朝起きられない、遅刻が多い、興奮したり落ち込んだり精神不安定

鬱病の症状に似ていると思いませんか?

また、他に身体症状として……
低血糖(自覚症状が無い場合も多い)、筋肉痛、冷え性、便秘、偏頭痛、耳鳴り、肩こりなどがある、貧血気味、めまいが起きやすい、呼吸が浅い、頭痛、

これらの原因が不明だと精神科への受診を勧められ、精神疾患とされている方も多いと推測しています。

原因は甘い物のとりすぎなのですが、甘い物を沢山食べている自覚がない人は多いようです。
忙しくてご飯が食べられないからと、パンや甘いものを食べて済ますことはありませんか?
甘いジュースや缶コーヒー、乳飲料を毎日飲む癖がありませんか?
身近に常に甘いものがありませんか?

寒がり、攻撃的な発言、体のダルさ、大量の汗、動悸、空腹感、頭痛、イライラなどの症状があればそれは禁断症状です。

対処法としては砂糖の摂取をやめ、脳が正常になる食事をとることをお勧めいたします。
むやみに甘い物を止めようとしても無理があると経験上思います。

文字数の関係上書ききれませんので、私がブログに書いた記事をご参照くださいませ。
「甘い物中毒へのホリスティック医療ケア―対処法編」
http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-545.html

他に鬱病に間違われやすい病気はいくつかあり、甲状腺機能低下症や自律神経失調症などがあげられ、いずれも身体の症状です。

精神症状として現れても心の病気とは限りません。
うつ病に関しては身体からのアプローチをお勧めいたします。

と、言いつつ、次回はうつ病へのホリスティック健康相談心編です。

 

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https://www.el-aura.com/writer/watamori/?c=88380