過敏体質は心も揺れやすい? HSPの特徴・心編―わたもりのHSP講座4

1対1の場合は、相手に合わせようと無意識のうちに行動し、振り回されてしまう方が多いのです。 相手に悪意や意図がなくても、勝手に影響を受けているからです。

前回の記事ではHSPの身体の特徴について書きました。

身体の特徴は、無自覚な方が多いので、「え?HSPじゃない人はわからないの?」と驚いた当事者の方や、「HSPって大変」と思った非HSPの方も多かったかもしれません。

お困りのHSP当事者の方や、HSPのお子さんの子育てでお困りの方、周囲にいるHSPの方に悩んでおられる方はいつでもわたもりの「HSPサポート」をご利用くださいませ。

「だって、治らないんじゃ意味ないでしょ?」って思うかもしれませんが、治す必要はどこにもなく、その過敏な性質のままで楽に自由に幸せに生きていけたら、それが一番良いのです。
治すのではなく、自分との付き合い方を見つけていくことが大切です。

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HSPはとにかく揺れやすい

HSPの心の特徴で顕著なのは、とにかく心が揺れやすいという事です。

他者の言動に影響を受けやすく、過剰に反応してしまいやすいのです。
そして、言動だけではなく、周囲の人の感情、発している氣、時にはその人がお付き合いしている方から受ける影響などにも過敏に反応してダメージを受けてしまいます。

悲しさ、苦しさ、憎しみなどのネガティブ感情だけではなく、過剰な嬉しさ、楽しさなどにも影響を受け、疲れてしまいます。

更に、自分の感情の変化自体が「過剰な刺激」となって、自分自身からダメージを受けるのです。

揺れやすいが故に、戸惑うことの多い生活環境の変化にも弱いです。

それが判らず、何故自分がダメージを受けやすく疲れてしまうのか判らないまま、「生きにくさ」を感じている方も多いのです。