インターネットサイトの中には人を不幸にしてしまうサイトがあります。
まるでホラー映画のサダコのように画面から人を不幸へ引きずり込もうとする魑魅魍魎がはい出してくるのです。
これは私たちが感じていることなので、気のせいでしょ? と思われても無理はありません。
けれど、ご相談の中でその影響を受けていると思われる人があまりにも多いので、できるだけ多くの方にお読みいただきたいと思い、Web雑誌であるTrinityに書かせていただいています。
多分、ほかのライターさんも気がついてはいても、このご時世、インターネットサイトにものを書かせていただく人間としては書きにくい内容だと思います。
前回は魑魅魍魎サイトがどのようなもので、どのような影響があるのかについて書かせていただきました。
今回は見分ける方法についてです。
Trinity読者の方には気になる「Trinityは安全か?」についてもお知らせします。
前回も書きましたが、信じていただかなくても結構です。
ただ、信じても信じなくても、影響は必ずあります。
もし、いつの日か思い当たることがあったら、メンタルコンサルティングTerraにご相談くださいませ。
サダコ的魑魅魍魎サイトの見分け方
これを見分けることは、一般の方には難しいでしょう。
前回も書いた通り、作った本人も自覚がないまま魑魅魍魎サイトを作ってしまっているので、表面的には愛や希望、幸運など一見素晴らしい内容を書かれている方もいらっしゃいます。
そうやってご自分の中の怨念や執着を無意識のうちに隠し、押さえつけようとしているのかもしれません。
1、わかりやすい魑魅魍魎サイト
わかりやすいのは悪口、批判、自慢話、噂話、言い訳、ネガティブな表現、内容の矛盾などが多いサイトです。
全体がそういうもので構成されていて、人間性を疑ってしまいます。
文章がうまい、と、いうよりは「言葉巧み」な印象を受けます。
ランキングサイトを見ると、そういうネガティブなサイトが上位を占めているカテゴリが多いです。
良いとは思えず、むしろ不快な感じがしても、気になって繰り返し開いてしまうのだと思います。
「あの嫌なサイトに次は何が書かれているのだろう?」と。
だから、正義感が強い方も、そういう魑魅魍魎サイトの餌食になりやすいと思います。
正義感は自分の内に秘めているうちは良いのですが、批判精神とセットになる傾向が強く、批判精神はよくないものを呼び寄せやすいのです。
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