お正月太りで生理がこない⁉︎ 生理の量が少ないのも注意!〜Part .2

「生理がきたけどいつもより量が少ない」というときは、排卵がうまくいっていなくて、無排卵性月経になっていることがあります。

私が生理のお悩み相談にのっている経験だと、「生理が5か月もきていないんです」という女性でもストレッチをやってもらうと、
「漢方や食事でがんばっても生理がこなかったのに生理がきました‼︎」

というふうに、軽い運動をしたほうが生理が早くくるようになる効果が高いのです。

ただ、砂糖入りのカフェラテやミルクティ、清涼飲料水、ジュースなどの甘い飲み物を飲む量が多いと、血糖値が高くなり、せっかく軽い運動をしていても、排卵しづらくなってしまいますので、
正月太りの解消のためにも砂糖入りの甘い飲み物は1日コップ1杯分ぐらいまでにしておいたほうがいいです。

軽い運動については、ジョギングやエアロビクスのような激しい運動だとかえって生理が止まりやすいのでやらないほうがいいですが、
体育の授業でやったような準備運動のようなストレッチやヨガのポーズ、ラジオ体操などの軽い運動をすると、排卵がうまくきやすくなり、お正月太りでお休みモードになっていた生理もちゃんときやすくなります。

軽い運動をすることで正月太りの解消にもなりますから一石二鳥です。

ストレッチでおすすめなのは、女性ホルモンを出していて排卵をしている卵巣まわりがあたたまるストレッチをすること。

ヨガでいうと木のポーズをやってみると、卵巣まわりがストレッチされてあたたまるので排卵がうまくいきやすく生理がくるようになる女性が多いです。
ねじる動きも入れると、腹筋を動かすのでウェストのたるみケアにもなります。

 

★卵巣がぽかぽかになる股関節のびのび&ねじりストレッチ

(1) あおむけに寝て、体の力を抜きます

(2)片足を曲げて、曲げた足の裏を反対側の脚の付け根にもっていき、股関節まわりが伸びるのを感じましょう

写真の、〇の足の付け根の部分が伸びるように、足を曲げる位置を少し調整してみてもいいでしょう。

30秒くらいはのびのび~っと伸びる感じを味わいます。
股関節の近くに卵巣と子宮があるので、股関節が伸びると卵巣と子宮があたたまりやすいです。

卵巣と子宮の位置

(3)反対側の足も同じように曲げて、股関節を伸ばします

(4)両方やってみて、やりづらいほうをもう1回だけ伸ばしましょう

終わったら一度、体をあおむけに戻します。

(5)両腕をできる範囲で上に伸ばしてから、上半身を左にねじり、下半身は逆の右側にねじってのびのび~っとします

「気持ちいい♪」と感じる程度にのびのび~っと伸びをしましょう。
ムリにいっぱいねじろうとすると、かえって腰を痛めるので、「気持ちいいな♪」という程度でやめたほうが、効果があります

腹筋が動くのでウェストの引き締め効果もありますよ。

一度、体をあおむけに戻します。

(6)今度は上半身のねじる向きを変えて、上半身を右にねじり、下半身は逆の左にねじってのびのび~っとします

同じように、
「気持ちいい♪」と感じる程度にのびのび~っと伸びをしましょう。

一度、体をあおむけに戻します。

(7)両側をねじり終わったら、ねじってみてねじりづらかった側をもう一度ねじっておきます

簡単ですよね?
寝ながらできるのにとっても気持ちいいです♪

 

生理の量がいつもより少ない・日数が短いのも注意!

「生理がきたけどいつもより量が少ない」というときは、排卵がうまくいっていなくて、無排卵性月経になっていることがあります。

排卵をしていないとふつうは生理が起きないのですが、女性ホルモンの量が変動することで、生理とはちがうけれども生理っぽい無排卵性月経の出血をすることがあるのです。

無排卵性月経といっても、だれでも体調が良くないときに排卵がお休みすることはありますから、たまに無排卵性月経になるくらいなら問題ないですが、

「生理の量がいつもより少ない」
「生理の日数がいつもより短い」
ということが3か月以上続く場合には、お正月太りで排卵がうまくいっておらず生理がきていない可能性もあります
ので、排卵しやすくなるためのストレッチをして甘い飲み物をひかえるようにしたほうがいいです。

ただ、生理の量が少なくなったり、日数が短くなったりするのが3か月以上続くときは、ノドにある甲状腺のホルモンのはたらきが弱っているサインのこともありますから、
「30代で生理の量がいつもより少ないのは女性ホルモンを出す卵巣の老化? 病気のサインも」の記事の甲状腺の症状のチェック
をしてみて、あてはまる症状があるときには、甲状腺の専門である内分泌外来で甲状腺の血液検査をしてもらうといいいです。

内分泌外来が近くにないときには、簡単な甲状腺の検査なら血液検査でわかるはずですから、産婦人科や婦人科に相談してみてください。

 

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