自分で創る『おまけの人生』(その1) 『たましい』と『こころ』の宝物が『からだ』を動かす!

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これまでに色々な方々が、「メディテーション・セミナー」や「スピリチャル・カウンセリング」に来られました。

人生の岐路を迎えていて「どうしたら良いのか解らない」と迷われていた方、子どもや奥さんなど大切な家族を亡くされた方、「常に何かから追われるような、切迫観念や不安がある」と言われていた方、不妊治療をされていた方、精神的に病気を抱えていた方など様々な方々が来られました。

そして妊婦さん、心筋梗塞、脳梗塞、昏睡状態の方、原因不明の身体の硬直、ダウン症、遺伝子障害、発達障害、自閉症、悪性リンパ腫、病気療養中で余命宣告をされた方など、縁があって多くの方々にお会いさせて頂きました。

多くの方々は何かしらの悩みを抱えておられ、その悩みが病気という目に見える形となって現れたのだと思います。
きっと「病は気から」と言うくらいですから、瞑想やヒーリングなどで気の流れが変わると気持ちが少し楽になって、身体にも何か良い影響があるのかも知れません。

訪ねて来られる方にお会いするのは、ほとんどの場合1回から数回ぐらいなので、セミナーやカウンセリングを受けられた後の詳しい経過などは良く解らない事が多く、「その後、どうなったんだろう」と心配する事も少なくありません。

流産の危険があった妊婦さんが無事に出産されて、赤ちゃんの写真を送られてきた時は安堵して「本当に良かった」と思います。

「ヒーリングしてもらって、病状が良くなった」と言われた方もいましたし、病気療養の甲斐もなく、亡くなられた方もいらっしゃいました。

「病気が良くなるとかどうかなんて、そんな事どうでも良い。それよりもセミナーやカウンセリングで気持ちが変わって、あの時から人生がガラッと変わった」そんなふうに言ってくださる方もいらっしゃいました。

「カウンセリングがこんなふうに深くなるんだったら、もっと真剣に心の準備して受ければ良かった」そう言われた方もいらっしゃいました。あるいは「全然解らなかった」そう言われる方もいらっしゃいます。

僕の言葉は相手によって変わる事なくいつも同じトーンなのですが、受け手によって異なって聞こえたり、あるいは受け取れなかったりと変わってくるようです。

 

来られる方は、本当に千差万別の受け取り方をされます。

そしてその後の経過、病気の経過もバラバラです。

30年以上もの長い間ヒーリングをしている僕の母は、「病気にならなければ、病気は治せない」と言いますが、きっとそれは本当なのです。

『たましい』が望む事と反する事をしていると、やがて『こころ』にわだかまりという気の流れを阻害するものが発生します。
そして『からだ』が「もう限界だ!」と、それ以上前に進まないようにブレーキをかけて、結果として目に見える病気となるのです。
そういう意味では「病気」というのは人間の生存本能の現れなのかも知れません。

お医者さんに「病気」だと診断をされて、多くの人は初めて「何とかしなければならない。気持ちを入れ替えて、原因を見なければ」と気持ちの整理が出来て「病気を治そう」と思い、「生きる」という事について真剣に考えるのです。

(文: 上田サトシ)

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