〜LOVE COACH字陀羅〜 イタリア版スピリチュアルライフ Vol.2

―イタリア人女性のセラピストとエマニュエラとの対話(後半)— 

イタリア北部に住む私の自宅の窓からは、山の頂上に真っ白に積もった雪が見えます。おかげでこの周辺では美味しい水をいただくことができます。そんな地球の美しい恵み感謝しつつ、エマニュエラとの会話の後編をお楽しみください。
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―イタリア人女性のセラピストとエマニュエラとの対話(後半)—

世界中で報道され手に届く情報は、その内容がどんなものであるにせよ人々の悲しみ、敵意や憎悪、不安や恐怖を煽るものが大半を占め、多くの人々が無意識的にこの様な情報の奴隷になっているとエマはいいます。

それらが作り出す人々への心情は、自分ひとりだけではどうすることも出来ないと無力感を助長させたり、何も考えない様に導いたりする効果が十分あるだろうという彼女の見解には私も多いに賛成でした。

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エマが、マッサージを提供するだけでなく、敢えてこの時期に瞑想スペースを兼ね備えた新しい活動をするにいたったのは、多くの人々が得体の知れない不安や恐怖から解放され、自由に導くためだと話してくれました。ここまで真剣に話し込んでしまって、ふと、取り立てた理由もなく、エマに「どこかの星からやってきた可能性について考えたことはあるか?」という質問をしたくなりました。

「それについては正直よくわからないのだけれど。地球外生命体の存在については、確信しているのよ」と彼女が応えたのをきっかけに私たちは、ジョークを交えて幼い頃から地球外生命体の存在を感じている様々な体験を共有し合いました。「あまりの惨状に時々、うんざりしてもう帰りたいと遠い空に向かって叫ぶの」「わたしもですよ(笑)」といった具合に。

エマは、彼女といっしょに活動する人々の中には地球上でま・と・も・な?!仕事をもち、社会的にも大いに活躍しながら彼らとのコンタクトを数年続けている数例の具体的なケースについても語ってくれました。残念ながらある種の人々は、現実逃避のためにこういった夢の様な物語を利用していることも認めざるを得ませんが、夢物語だけにしていながいのが、エマの素敵なところです。

2年前から、地球外生命に関する様々な要人を招待し、地元の小さな街で200名程集めるコンフェレンスを開催するなど現実へのアプローチをし続けています。今回、エマとの対話を通して、大きく2つのことを確信しました。

ひとつめは【国境】は既に固定概念であるということ。現実は、この境界とはまったく関係なく動いています。そして、もうひとつは地球を癒すときがきており、そう感じているともだちが手をつなぐときがきているということです。何より、目を覚まそうとしている人々にとっては【ティックタック】(イタリア語でまさにそのときという時に使います)待ちわびていたそのときが来ているのだということです。

UDARA公式ウェブサイトはこちは http://inner-reflect.com