Trinity’s DONATION volume15 from カヒミ・カリィさん

Trinity’s DONATION ドネーションの意味は「寄付・奇贈」。ご理解ある著名な方によりご提供いただいた品の収益金を慈善団体に寄付します volume15 from カヒミ・カリィさん
Profile ’68年生まれ。’91年デビュー以来、国内外で作品を発表、98、99年アルバムが発売され、USツアーを行う。NHKFMのパーソナリティ、連載コラム、映画コメント執筆などを手掛ける。6月には新アルバム「It’s Here」をリリース。自らの体験をもとに野心に還る。命を育むということ

Feel God’s Truth Love of Birth~妊娠・出産を通して感じた聖なる体験~
地球とシンクロして、生命の源に触れるカヒミ・カリィさんが語った「愛」の真実

 

太陽、月、植物、動物……自然と人間は同じもの

私は昨年、妊娠、出産という今までの人生のなかで最もドラマチックな、人生観が変わってしまうくらい大きな経験をしました。そして同じ時期に仕事の方では、アルバムの半分を自分自身で作詞、作曲したのですが、実はこれもまた初めての経験で、今その時のことを思い起こすと、まるで『娘と音楽』という双子を産んだような不思議な気持ちになります。どう人生観が変わったか。それを言葉で説明するのはとても難しいのですが、体のなかに新しい命が宿るというのは本当に野性的な出来事。まるで自分が緑深いジャングルで駆け回る動物のように、言語を失ったかわりに、太陽や月の動きとはっきりシンクロして生きているような、シンプルで大胆な気持ちになったのです。とても清々しく気持ちのよい感覚で、全てが新しくなったような幸福感に包まれた体験でした。私は植物の成長を観察するのが好きです。人間のように命が終わる恐さや不安はなく、一つの命の始まりと終わりが、まるで一つのねじれた輪のように穏やかに繰り返され、花という世界で一番美しい姿をさり気なく見せてくれるからです。私は妊娠中に、そういう野生の動物や植物の仲間に自分も加わったような気分になれたのでした。また音楽という、私たち生物のように実体がないものでさえ、同じ一線上にあるような気がして、庭に転がる石や風のようなものにまで共感を持ったのです。それは今思うとつまり、神に触れたような、そんな体験だったのだと思います。以来、私の心のなかに深い安心感のようなものが芽生え出したのも驚きでした。愛について聞かれ、私はそんな事を考えました。
ドネーションの参加方法 カヒミ・カリィさん「プリーンズセット」を購入ご希望の方は、MAIL、ハガキ、FAXでお申し込みください。1名様に編集部より購入のご案内を致します。
締め切り:11月26日 trinity@el-aura.com FAX.03-3221-7877 〒102-0085 東京都千代田区六番町6番町共同ビル3F エルアウラ「ドネーション」係

Destionation of Donation犬・猫などペットと飼い主の幸せを願って
アークは、動物を愛し、積極的に救いの手を差しのべたいと思う人たちのネットワークづくりを目的としている。阪神淡路大震災のあった年には、1年間に600匹を越える被災地から来た動物に対応。マスコミを通じて活動が日本中に知られるようになった。現在の保護頭数は犬200頭、猫150頭、うさぎ6羽。捨てられたペットの保護と治療、里親探し、動物保護法に関する行政への働きかけを柱に活動を展開。08年にはRSPCA(英国王立動物虐待防止協会)の協会員として日本で初めて認定された。

寄付先:アニマルレフュージ関西(ARK)大阪府豊能郡能勢町野間大原595  TEL: 072-737-0712 http://www,arkbark.net/ ark@arkbark.net
カヒミ・カリィさん「ブリーンズセット」¥7,770 直筆サイン入り最新CD、ブリーンズ「ディアルクレイソープ」「ママクリーム」のセットに、海綿シルクスポンジのオマケつき!  Infomation最新CD「It’s Here」(Victor)結婚、出産という人生の大きな転機とともに作曲にも初チャレンジ。大友泉英、ジム・オークルなどが参加。3,150円

 

Goods Photo:Kazuki Maeda