ともくん宮崎からの手紙—! PART.5 みやざきの地名発祥伝と鳥を食べてはいけない磐戸神社……後編

火の鳥ガルーダ(迦楼羅)と南の鳥朱雀

そういえば、活動を始めた時も真っ赤な鳥が迎えに来る夢を見たし、エジプトの壁画のような鳥は本当によく見るんですよね~。

子供のころから、火の鳥とか、不死鳥とかはものすごいインスピレーションを感じてしまうの。

こないだパンフレットをおかせてもらったパワーストーンショップの店主さんの縁があった方(社長さん)が、夢に不死鳥を見て千葉でカルラ(迦楼羅天・ガルーダという伝説上の鳥)という店をやっていたのだという。

千葉から比木(火棄)神社の周辺に最近越してきてお店を始めたという。

(磐戸神社)

千葉(安房・あわ)と徳島(阿波・あわ)は、太陽の鳥神、天日鷲神(天皇の神事を直轄する忌部氏という人々の祖先)が開拓した縁のある土地として有名。

実はこの神、僕にとっても非常に強烈に因縁のある神でして…………空を飛ぶ鳥だし、神々を載せたシップである天磐船(あめのいわふね)の存在とも関連する、アマテル、そして饒速日(ニギハヤヒ)と関連する相棒的(もしくは右腕?)な何かだったのでは? と思うことがあるのです。

(磐戸神社)

 

千葉や徳島に縁を持つ忌部氏の先祖(天日鷲命)

僕が鳥の神や火明命の話をしていた時、彼女は僕を見て「あ~……だから縁があったのかも」と話されていた。
僕も焔の鳥をよく夢に見るけれど邪馬台国の興亡を描いた手塚治虫の「火の鳥」も、不思議のインスピレーションがあると思います。
エジプトでも太陽の神は、ハヤブサの顔をしたホルス。
(太陽の鳥とか、真っ赤な不死鳥にとにかく意識が向くので、以前オリジナルでつけていたブレスレットも、大きな真っ赤なめのうに朱雀の水晶を彫り込んだものをつけていたりそのあとはサンストーンだったりしたけれど、なんだかんだ一週まわって一番長かったのはロードナイト(薔薇石)だったような気がする。汗)

(磐戸神社)

それこそ小学校時代から、唯一鳥だけなぜか気になっていたのでした。
朱雀とかは南方の鳥だから、昔からほかの神獣よりも強烈に気になってしまう。
それが不思議だった。

やはり誰でも見えないエネルギーというもので人や物は各地で繋がっているのかもしれませんね。
さまざまな地域の人々と出会うことで、自分の住んでいる場所や、伝説の側面が見えてくる部分もあると思います。

(高山みやざき観光バスレッドファルコン)

 

天照大神の山稜がある熊本県八代に火の一族がいたという情報が!?

そして引き続き、旅の最後に、天照大神の山稜(お墓)があるという噂がある、火の國・熊本県の八代市にも博物館のみんなと旅に出かけることに。
先輩も「やっぱり鴨一族はなにかあるよ」とのこと。
鳥の神、アマテラス大神の真相、真相を探るため、多くの協力者とともにその謎を探る旅も、更なる深層へ—。
そういうことばかり考えて話していると、僕らの前に現れた八代いきのバスは「レッドファルコン爆」と、鳥が迎えに来たし。
い、いかほどー噂をすればなんとやら。

来たな! 鳥の神(偶然来ただけのバス笑汗)! といいながら、僕は背中を押されバスへと乗ってしまう。
なんだかんだの旅ですが、本当に驚くべき出会いがそこにはまっていたのでした…………

そこでみたもの、体験したこと、隠された火の一族、地域にまつわる伝説……ほんとうに衝撃が走る珍道中だった……。
パート6回にわたって引き続き紹介させていただきたいと思うので、みんなもぜひともよろしくお願いします……。

次回へ続く!

 

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(トップ画像/磐戸神社)