ともくん宮崎からの手紙―!PART.2 みんなの岩戸を開く旅をはじめよう! 百済王のミカド神社と千年王国伝説~後編 その1~

百済王伝説・小丸川の郷物語のサイト(風土工学研究所より転載)
http://www.npo-fuudo.or.jp/omarugawa/omarugawa.html

 

シンクロする事実? ユダヤの救世主伝説は天照大神(イエス)の岩戸開きのことだった!?

前回に引き続き百済王族渡来伝説から日本の謎を追いかけるともくん一行。

もちろんほんの様々な説の一つとして、多くの方に楽しんでいただければと思う新たな宮崎の魅力と秘密に迫る新連載! のっけからともくんも新鮮な話題に触れていきますが、そのひとつとして。

聖書など、イスラエルで予言された救世主伝説は日本神話の天照大神が岩戸から出る=イエスキリストの本体がお墓の中から復活する逸話と同じだことだという説があります。

天の岩戸から出るアマテラスと、お墓の中から蘇生して出現したイエスキリストは確かに言われてみるとそっくりですね。

イエスキリストの魂のルーツを見ていくと、日本版では、それが男の天照大神である、天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)なのではといわれています。

彼が日本で王子として生きていた時、リアルに葬られた場所が、比木神社だったのではないか? ということがわかってくるのです。

比木神社は、別名(火棄)と書いたといいます。
火を棄てると書く。その名前を火事が多くなったからという理由で比木に改めた時できたのが大年神社。

前回もちょっと触れましたが、大年神は、他でもないアマテルの幼名といわれてる。

超古代文明を誇っていた、天孫のお墓だった可能性もあるとみることもできる。

(比木と伊勢神社)

 

千年王国伝説。福智王とは、富士の王の暗喩!?

まして、福智王という言霊も面白い。

福智王の福智は、古代の富士山の富士(フジ)の別称だったのだそうです。
古文書では富士高天原といって富士山こそが超古代からあった高千穂の峰だという説も出ているといいます。

そうしていくと、はたまた福智王に、富士の王の暗喩、アマテル、そしてイエスキリストの影を見ずにはいられないのです。

そうみていくと、神門神社、比木神社、大年神社はトライアングルで、宮崎の中で一番ディープな「日本の最大の謎が込められている聖地」の可能性が出てくるのです。

これまでの流れを整理すると、古代天皇ミカドに関連する何かが、これらの地に封印されていることが見えてくるわけだけれど、それを確証づける面白い体験をともくん自身何度もやっているんです。

(天の岩戸図 玉峨 慶応元年〈1865〉)

比木神社の天井にある、龍の絵が美少女となって夜な夜な抜け出る伝説があって、ともくんの自宅TOMOのいわとの横を流れる小丸川に住んでいる伝承があるのです。

子供のころから大人になるまで、比木神社のお札は僕が通る道にたくさん張り巡らされていてゲートが開いてるんだけれども夜寝る時も、川のほとりでも、僕が不思議な体験をするようになるころには、毎日のようにその比木神社の護り神である青龍と一緒に過ごすようになっていったのでした。

そして、その青龍(水波女神)から多くのことを夢や体験で教えられ、日本の裏側にある多くの事件を知り、それらが各地で符合したり、証拠がたくさん出ることに衝撃を受けてしまったのでした。

そして、僕の母や先祖にその青龍が少女となり託したメッセージが20年前からいくつもあったのでした。

そして少なくとも、この旅の中で、これらの謎を解き明かす使命があるのかと思うことがいくつかあったのでした。

僕が妙に納得するのも、比木神社周辺で最近行われた舞台があって、そのタイトルも「百済王族伝説、千年王国」というもの。

最近ではわかりやすいイラストのパンフレットなどもあり、全国的に知名度を上げていこうとしていて、これらの神社も先月新しい看板がきたり観光地としても生まれ変わったばかりですのでみんなも遊びに来てほしいな。

福智王48隊というグループも、音魂では預言者ヨハネに通じるものもあるという。
千年王国もやはり救世主伝説、再臨のイエスキリストにつながるものだといいます。

単なる偶然だとは思うけれど、偶然だとしても、これもまた縁というか、面白いことだなあと思いますよね。

当連載の中盤で紹介していた「クサカセイバー」という小説も、この百済王族、比木神社がひとつのモデルとなっています。

読み返してみると面白い謎ときの発見もたくさんあると思うのでぜひともみてみてね♪

 

——後編 その2へ続く——

 

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(トップ画像は比木神社の生き竜)