こころからでない優しさは、まちがえば人を最期に裏切り傷つけてしまうこともあるもの。
ほんとうに優しい人というのは、その優しさがゆえに、傷付くこともあるかもしれません。
人のことを考え、やさしくすることがあっても、
ときとしてそれで報われることが無かったり
苦しむことが起ったり、相手を思ってこちらからだまって身を引いたり、
一人ですべてを抱え込んだり、
本当に優しい人と言うのは、自分がやさしいことにもなかなか気付かないもの。
大勢の人々の分までからって悩んで、
それでも懸命に生きているやさしい人。
でもそういう人の値打ちは、計り知れないほどのものであると私は思います。
そういう人の奥底にある力は、相手のことを本当に考えることの出来る愛だし、
そういう意識というものが、この世のどんな嗜好の芸術品や美よりも、
最も美しい、そういう力なのではないでしょうか。
あなたはやさしい。
おどろくほど自己中心的な人々と出会ってしまったときでも、
自らの要件や不満、
そういうことを徹底的におしつけ、他人のことになどまったくおかまいなしの人と出会っても。
それらをこえて、前を向いて咲いているあなただけの輝きは、誰もまねできません。
真っ直ぐで純粋で公平で、
優しい人というものほど、
ときとして厳しい人生で咲いていて、本当に平気で花を踏みつけられるように、
とてつもなく苦境に立たされて味方が少なく、弱い立場などで大変な
想いをすることもあるかもしれません。
しかし、そういう人は、そういうなかでこそ優しくなることが出来るし、
人として想像力豊かになれる。そうです。強くなれるのです。
そういう体験をしたことのない人たちが束になってもしなびれてしまうような、
そういう激雨や寒波のなかで、
どこの誰よりも、この大宇宙の中で最も美しい土譲に咲く最も美しい花は、
あなたが体験しそれを乗り越えた
愛だけなのです。
その輝きさえ知っていれば、どんなことがあったとしても何者にも、
邪魔されることなく、本当の輝きを放って
全てのものを照らし、変えてゆくことが出来る、
真実の春を呼び寄せることが出来るものなのではないでしょうか。
また新しい季節に春の花がたくさん咲きます。
私はそういう真実の春がやってくることを、
魂の奥から忠実に信じています。
いつもほんとうにありがとう！ byともくん
ともくん大開花プラン動画
https://www.youtube.com/watch?v=FGUaGzeYZT0
