旅路の果てに 天はある
こころのなかの越えるべき感情をぜんぶ越えていきましょう。
旅路の果てに天はある。
そこから生まれていく無限の力がきっと、
これからの多くの人々を未来まで照らしてゆくはずだ――。
もっと走ってゆけばいい。どこまでもどこまでも未来まで。
たしかに、その決意があなたの新しい武器になるなら、
想念には、時空間を湾曲させてしまうほどのパワーが存在します。
あなたの純粋な心は世界を動かしていく。
想いが世界を変えていく。
すべての人々にその想いはかならず伝わる。
光を嫌がる人はいない。
どんなに強烈などす黒い影だって、
空の上から光を照らしてしまえば微塵とも存在できません。
影とはすなわち“無知”のことです。
わからないからこそ、洞窟の中でもがいて苦しいんです。
この世の中で、
みんなさみしくてどこへ向かっていけば良いのか、
それがわからなくて苦しんでいるだけ。
“強い人間”とは、そんな弱さを越えていこうとする。
勇気がもてた人のことを言うのです。
泥だらけでも人のせいにして終わらずに、
「進もう!」とマッチを灯せた人がほかならぬ強い人間なのです。
この世がいかに真っ暗闇でも、あなたが光になればいい。
わたしとあなたで、より多くのすべての人々で、
強い絆を作ればいい。