元傭兵、危機管理コーディネーターの
テレンス・リー氏とスピリチュアルを
結びつけた2つのエピソードとは?

“死ぬのか”“生き残るのか”。命の最前線で運命を分けるものとは? テレンス・リー氏が語る、究極のサバイバル!
元傭兵、危機管理コーディネーターの<br>テレンス・リー氏とスピリチュアルを<br>結びつけた2つのエピソードとは?

元傭兵の経験を活かし、危機管理コーディネーターとして活躍するテレンス・リー氏。“死ぬのか”“生き残るのか”。その体験から語る、命の最前線で分岐点と成り得るもの。それは、体力などは当然のことながら、精神的傾向であったり、五感のようなものであったりした。そして、話は死を見つめることが充実して生きることに繋がるという深い話へ。

人間はいずれ死ぬ。それは明日なのか今日なのか、もっと先の長い話なのか? いずれにしろ他人事ではなく自分に起きる話。そして、あの3・11の深い悲しみ。けれど、唐突にも思える災害もいつでもどこでも起こり得る。起こり得ると言いつつ、本当に準備も覚悟も私たちはできているか?

死線をくぐり抜けた経験をお持ちのテレンス・リー氏に聞いた。“生き残る人”の共通点、特徴とは!? まずは、氏の著書にも触れられているスピリチュアルな世界観から。

興味が湧いたきっかけは、歴史的、学問的、
そして自分自身の経験

2つあるんです。(スピリチュアルに興味を持った)理由は。実は私、結構真面目で、大学を中退するまでは、歴史が専攻だったんですよ。そして、戦場に行って、やっぱり直結してたのは、兵法(ひょうほう)なんです。中国の孫子・呉子・尉繚子などいっぱいありますけど、日本でも甲陽軍鑑とかありますよね。全部読んだんですよ。それは絶対、近現代戦争にも使えるだろうと思って。

実際に、例えばアメリカの陸軍の士官学校のウエストポイントは、使ってますからね。そういう東洋の古い兵法書を。有名な所でいうと、豊臣秀吉が朝鮮に出兵した時に、日本の水軍を撃退した李舜臣(り・しゅんしん/イ・スンシン)も、徹底的に兵法をやっていったんですね。彼らは、公式では、世界で最初の亀甲船という潜水艦を作った人間なんです。現代戦でも、これらの戦術を教本で使っています。

兵法を学んでいるうちに
当時の最先端のサイエンス=占いに出会う

その兵法を学んでいくうちに、ぶち当たったのが、平たく言うと占いなんです。なんでここに出てくるんだろう?って思ったら、占いってやっぱりね、兵法だったんです、つまり軍学。どう戦に勝つかというものだった。

あっ、そうか。占いっていうと、やたら単純に怪しいっていうけれど、元々は、戦場・戦争に活かすために開発された当時の最先端の科学だったんだというところに行き着いて、それで真面目にもう一回勉強したんです。まぁ、一番古典的な易経からはじまって。いろいろやりました。そういう学問的な部分が一つですね。

九死に一生を救った声
テレンス・リー氏の戦場での実体験

もう一つは、戦場での出来事。後ろで母親の声がしたから、振り返ったその瞬間に、目の前で爆発が起こった。たくさんそういう経験をしてるんですよ。私もあるんですけど。私以外にもそういう人がたくさんいるんです。死んだはずのおばあちゃんの声が聞こえたとか。

それは本当に聞こえたものなのか、自分の脳内で形成されたものかわからないですけども、意外に、戦争で生き残っている奴ってね、いわゆるスピリチュアル系を信じていると思います。
実体験をしていますからね。私が、今の科学では説明しきれないものに関心を持つようになったきっかけは、兵法と戦地での体験という2本柱ですね。

あの大事故から明暗を分けたのは
動物的な感覚!?

有名な話ですけれども、御巣鷹山に墜落した日航の123便。飛行機って某大企業などが会社でシートを押さえちゃってるんですよね、夕方、最後の大阪に行く便だから、ちょうど出張にいいので。東京から帰る人、あるいは前乗りする人も含め、結構、混んでいた便なんだけれども、あの時に限ってものすごいキャンセルが多かったらしいです。もう、統計的にあり得ないくらい。

芸能界でいうと稲川淳二さんが実は乗る予定だったそうです。稲川さんから直接聞いたんですけど。当日、凄い熱がでて、腰が抜けちゃったんですって。どうしてもその便で行きたかったんだけれども、それで乗らずにすんだっていうんですよね。一方で、普通にキャンセル待ちして乗っちゃった人もいるわけじゃないですか。何らかの形で乗らなかった人は、多分なにかの“感”が働いたんでしょうね。

テレンス 1

スピリチュアルは動物的な感
“気”は絶対にあると思っています

霊魂があるかどうかなどはわかりません。自分のなかでは、スピリチュアルというものは動物的な“感覚”だと思います。私がよく言うのは、“気”は絶対にあるということ。武道をずっとやっていたからわかるんですけど、殺気ってホントにあるんですよ。私、気は信じるんです。

「うわ、やだなこの場所」って言ったら「よく、リーさんわかるね」「えっ、何、なんか?」「いや、この間ここで自殺があったところ」っていう場合がよくあるんですよ。それって、霊的なものかどうかとは別で、“気”の問題だと思うんですよね。気が淀むとかいうじゃないですか? 戦場なんかでも、ここは嫌だなって場所は沢山あるんですよね。

傭兵のチームで、戦場に行くための準備しているときに、例えば、10人いたら「あぁ、こいつもう今日帰ってこないな」ってみんな感じていますよ。案の定死ぬんですよ、そいつは。ことさらその日そいつが様子がおかしいというわけでもないです。ただ、経験からきているものかどうかわからないですけど、みんな心の中で思っているもん。でも、絶対に口には出しません。

今日が最後の日がわかる
スポーツ用品店の親父の話

私の知り合いの登山家の人が面白い話をしてくれました。あるスポーツ用品店の親父が同じことを言っていたと。登山家がね、装備のための物を買いに来るでしょ。そうすると「あっ、この人今日が最後なんだ」ってわかるんですって。そういう方は山で遭難するそうなんですよ。で、帰って来ないっていうんですよ。店のおじさんも、その商売をやっていて、長い経験で、なんか顔つきがどうたらってわけじゃなくて、直感的にわかるんだそうです。

だから、科学で解明できない事を実体験しているってことと、学問的に過去は戦時にも成立していたっていう事を知ったので、私はスピリチュアルに興味を持ったってことですね。

ちょっと話が長かったですか?

気配りもばっちりなテレンス・リー氏
さすが、感の良さは抜群でした!!

「動画も撮らせてください」と編集部がお願いすると、1分動画を一発撮りで終えたテレンス・リー氏。“1分。癒しフェアでの講演内容”など、編集部が望むキーワードをお伝えしたら、しばらく目をつむり「はい、大丈夫。1回で終えます」と仰ったテレンス・リー氏。本当に編集が全くいらない動画となりました。

相手が何を望んでいるか? 何を自分はすべきか? そして、やはりそうだなと思いつつ感心したテレンス・リー氏の思いやりと気配り。編集部が到着した時には、人数分の飲み物が用意され、先に「どれがいい?」と聞いて下さいました。

戦場、芸能界とその地を変えても生き残る、テレンス・リー氏の強さの秘密を今後連載していきます。編集部がまず感じたのは、特出した集中力とイメージ力。備えたい2大能力です。気を信じていらっしゃるというテレンス・リー氏。次回は“気”の続きから、宇宙のお話など興味深い話題へと続いていきます。

お知らせ:元傭兵の経験を活かし、危機管理コーディネーターの肩書きで防災関連の著書も多数お出しのテレンス・リー氏が、災害から事故、事件に対する“危機管理”を講演やワークショップでレクチャーしてくれます。

詳しくはコチラをどうぞ!

 

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