「革新的でありながらも、人に優しいTDE」~半歩前のわかりやすさが、人気の秘密~

TDEに関して、様々な実験を紹介してきましたが、今回の実験は、TDEが持つ力が最もはっきりと証明されたといってもいいかもしれません。
瞑想状態に人を誘導するというTDEが込められたCDを聞いた時、脳波はどのように変わるのか?

2回目の実験と似ているようですが、その結果はかなり異なったものとなりました。

まずは動画をご覧下さい。

この実験でも、明らかに被験者の脳波には変化が見られましたが、特に興味深いのは、音を出したCDを聞いた場合と、音を出さないでCDを聞いた場合で顕著に違いがあったことです。なぜ、このような違いが生まれたのか? 「パーフェクトハーモニー研鑽会」の高橋正俊代表に、お話をうかがいました。

 

【音がないからこそわかるTDEの本質】

―今回は非常に面白い実験結果だったと思います。CDの音を聞くよりも、音がない状態の方がしっかりとTDEを感じ取れたように思えるのですが?

そうですね。今回使用したのは「軟酥の法」という瞑想をベースにしたものなのですが、こちらには瞑想状態へと誘導するように意図したTDEが込められています。厳密にいうと、「より深く自分自身の中に入っていく」ような感じです。最初に音楽を聴いていただいた時に、非常にリラックスされていたのは、瞑想状態にプラスして、音楽が持つリラックス効果が働いたためです。音楽がないと、純粋にTDEの力だけとなりますので、瞑想状態、すなわち「無に近い状態」が脳波で現れたのです。

―これだけはっきりとした違いがあると、TDEが本当に効力を発揮していることがよくわかります。ところで、軟酥の法といえば、白隠禅師が伝えたものとして有名な古来から存在する瞑想法ですが、こちらを使ったことに意味があるのでしょうか?

瞑想状態をTDEで再現してみようと思って、色々と実験をしていた中で、もっともうまく再現ができたのが軟酥の法だったのです。その内容がエネルギー化に向いていたということもあり、今回のようにはっきりとした結果がでました。

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【常に新しいことにチャレンジする】

―なるほど、同じ瞑想法でも、ある程度向き不向きというのがあるのですね。しかし、瞑想法までエネルギー化するというのは、なかなか考えつかないと思います。

製品に限らず、「常に新しいことにチャレンジ」しています。TDEの概念が生まれてから何十年もたちますが、素晴らしいものだからといって、同じことばかりしていると、やっぱり飽きられてしまいますので、常に新しいもの、いいものを求めています。