スピリチュアル通訳/翻訳家のススメ
〜サブパーソナリティによる脳内会話〜

私達の意識の内側には複数のサブパーソナリティ(副人格とも)がいて、常日頃意見を出し合い会議をしています。

このところサッカー人気で熱いスポーツ欄以外、社会面の記事では、新幹線の事件とかギリシャ危機、暗いニュースが次々飛び込んできます。

2012年を過ぎても世の中はアセンションの気配もなく、「耀く平和な時代の到来」はどうなるのか?   そう思うと、いろんな意見が頭の中でラリーを始めます。昼下がりの某所(イタリア語学習中)カフェテラスに座りながら私は思いました。

私達の意識の内側には複数のサブパーソナリティ(副人格とも)がいて、常日頃意見を出し合い会議をしています。

しかし緊迫事態を何とか穏便に収拾したい時に限り、普段頼もしい脳内会議議長も「閉店ガラガラ……」と教則本を閉じ死んだフリをします。

となると、「あぁぁ~もうッ!」とインナーチャイルドが暴れ、「何と~か成るさぁ心~配ないさァ~」と歌う能天気ライオンキングや、「緊急指令! 緊急指令! エマージェンシー。高度心因性トラウマ、バイタル確保、血圧40,80、不整脈、多量発汗、瞳孔収縮、……」と医療ドラマキャラが喚き、「ほほ、こりゃ大脳辺縁系の言語野に葛藤する突発オーバーフローが起きて……」と無駄に解説始める教授キャラ、「無念、腹切りじゃ!」と暗く呟く武士道キャラ等、それまで控えめだったキャラが勝手に意見を言って騒ぎ始め、各種ホルモンのゲリラ豪雨に。

そうなれば、呼吸は浅く脳内スクリーンはもはや放送終了-砂嵐状態。

これらのキャラは私達のDNAの中の誕生から今に至る自身の、また遺伝的に受け継がれてきた銀河の星の数程存在する記憶ファイルから来るのか? はたまたエンパス≪共感体質≫の人の場合、意識のガードが緩いと周辺の他人達の想念に無意識に影響されそれに気づかず混乱する場合が多々あります。

この脳内会議をテーマに、「脳内ポイズンベリー」というロマコメのロードショーに次ぎ、今もアニメ映画の「インサイド・オブ・ザ・ブレイン」―哀しみキャラの役割って? が公開中。

イケメンが出ているポイズンベリーは私のイチオシ。レレレーッ?こんなに脳の心理分野がベースの映画が続くのはこりゃ人類の集合意識が求めているから? 配給会社の都合か?

まぁそれはともかく、私達の意識は常に不可視だけど質量を持った想念というラジオ波エネルギーを、「ボディ」というこの移動式タワーから聴取料無料で発信しています。

見るこちはできないが、質量を持った”想念”というラジオ波エネルギーの影響

UFOにも精通したカナダ人ヒーラーに聞いた話では、その想念は電波シグナルとして消失することなく広大な宇宙の量子場に拡散し、作用反作用の法則に従って必ず(オソロシイことに)いつか元の発信局へその結果となった形になって戻って来きます。

その上、人体の大半は水で構成されているためポジティブでもネガティブでも想念が生じた瞬間、エネルギーの良導体である細胞内の水がそれを増幅し全時空間に発信するんだそうです。だからネガティブな事は極力考えない。もしそれに気づいたら「今のキャンセル!」と宇宙の量子場に宣言しておくと安全かも。

当然、人口密度が高ければ高い程、ポジティブ/ネガティブエネルギー密度高いーそれが大都市。地方は自然の恵みで比較的マシだけど人口過密地点じゃ弩級の等高線を描くということかな。

GW、夏休みなどの時期、東京の空があんなに高く空気が軽く穏やかなのは排気ガスや電磁波のせいだけで無かったのですね。

お正月は誰もが新しい年に敬虔な希望を感じるから澄みわたった気配が生まれるし、お盆やクリスマス時期も命の流れを辿り周囲への感謝の量が増えるから何か違う気がします。それは私達がコミュニティの集合意識が穏やかなハーモニーに浸っている時。

そんな時私達の脳内会議室のドアにも「○○日まで休業」と札が掛かっているかもしれません。

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