スピリチュアル通訳/翻訳家のススメ〜身近なパワースポット編〜

五反田にある池田山公園は、富士山から延びる2つの龍脈が交差していると云われる場所で、特に若返りエネルギーチャージ効果があるんだとか。

先日TRINITYのオフィスのある五反田の高級住宅街のさらに奥座敷といったあたりに位置する、池田山公園に行ってきました。
ここは旧岡山池田藩下屋敷の奥庭で近くに美智子皇后の実家の庭園だった「合歓の木の庭」もある落ち着いた家並みの外れに位置しています。

JR五反田駅からは徒歩15分位の丘陵地の起伏のある道を進んでいくと緩い下り坂の先に、明るい陽射しに楓やその他の広葉樹の若葉が涼しげなアーチを作る池田山公園の入り口が見えます。

ここは富士山から延びる2つの龍脈が交差していると云われる場所で特に若返りエネルギーチャージ効果があるんだとか。
庭園全体は擦り鉢状の地形を生かした回遊式の日本庭園で、かなりの斜度の底にあたる部分に∞無限のマークのような池があり、たくさん大きな鯉たちがいて、先日行った時はカルガモの夫婦も居候していました。
正面右奥には大きなごつごつした石組から池へ水が迸り落ちる人工の滝がしつらえてあり、山奥に来たような雰囲気。

全体として∞無限のマークのような池の水の還流。
そしてそれをのぞき込むように植え込まれた周囲の樹木が発する大地から上る命の気配。
入口から蛇行していく小道を降りて池の中央に掛かる橋の中央に立っていると、下から上へ、上から下へ上昇しては下降する気のシャワーが細胞の1つ1つに沁み通り体に緑色したクロロフィルが増殖していくような感じ。
これが若返り効果のモトかも?! 全体をゆったり眺めるなら入口側から少し降りた辺りの斜面のベンチの辺りがベスト。
五反田駅前の雑多なエリアや太い幹線道路が脇をすり抜けて行く中にあって、この庭園がこの土地のエネルギー清浄機として果たしている役割は大きなものでしょう。

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先週は、友人達に誘われて善光寺と戸隠神社へ参拝に行き、長野市郊外 山間の棚田に囲まれたデトックス料理の農家民宿に宿泊しました。
初日の善光寺では丁度尼門跡の行列に遭遇し、沿道にしゃがみ、「お数珠頂戴」という手に巻き付けた数珠で頭に触れて祝福して下さる儀式を受けました。
フッと温かな気がてっぺんから吹き抜けた感じでした。

2日目の戸隠神社では杉並木を抜け奥の院と九頭竜神社、中院、宝光院と階段の連続に喘ぎつつまだ雪の塊が残る山の息吹が足の裏から伝わってくる感じ。

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戸隠神社(出典:wikipedia)

3日目に民宿の奥様にこの村落の水源地迄案内してもらい鬱蒼とした杉林の中の参道を通り氏神様の社でご挨拶をした後、更に奥のブナ林の山裾にある小さな池に行きました。

それはどんな時も水の絶えない池だそうで、澄み切った水面の中ほどに緑の苔に覆われた古い小さな水神様の石の祠が厳かに祀られ、そこへ向かって池の縁から7個程等間隔で水面に見え隠れする高さの踏み石が置かれています。

そこでは水神様のもとへ参ったしるしに踏み石を渡りお社に触れてご挨拶してくるのです。
晴れた空から日差しが樹の間から差し込み、のどかに小魚の群れが泳ぐ池の姿は初夏のようなのに、池の中に足を踏み入れた瞬間、足だけが氷海の中に入ったかと思うほどの驚愕ショック。

神様に歓迎されているのか、試されているのか?! 一歩進むごとに水蘚の生えた踏み石は揺れるし、水に浸かった足は冷たさに慣れるどころか刃物で突き刺されるような極地の海水並の痛さに責め立てられ、神様へのご挨拶もやっと。

無礼な振る舞いをせずに早くこの冷水地獄からでようと必死に岸へ。
ほ~っ!確かにここには何かいる。自然の中の水がある場所には龍とか蛟(みずち)と呼ばれるイキモノの存在を生々しく感じます。昔の人もそうだったのでしょう。

民宿の女主人はその古い農家の内外で写真を撮ると面白い程オーブが写ると言い空中に浮かぶ光る玉の写真を沢山見せてくれました。

果たしてその正体は座敷童?山や池の精霊なのでしょうか?