スピリチュアル用語解説 第5回「耳とスピリチュアル」

耳というのはですね、なんとも不思議な器官でして、耳の外側のふちの部分が、実は背骨と関係がありまして、ここをある方法でなでると背骨を撫でたのと同じような効果があって、耳と背中がエネルギー的に連動しているんですね。

 

【耳と感情の関係とは?】

そもそも耳というのは話を聞く器官でもありますが、難聴のような病気や、年をとってから耳が遠くなって聞こえなくなった人の中には、「人の話をもうこれ以上聞きたくない」と思うような出来事が多かった人生の人だったり、長い人生の中で人の話を聞くのが辛かった人、例えば幼少期に親がケンカばかりしていて、耳を塞ぎたいような毎日を過ごしていた人や、人から嫌みや妬みを聞かされたりしていた人など、聞きたくないことが多い人生だったという人も多いようです。

耳以外にも例えば、歳をとってきて目が見えなくなってきた人は「人生で見たくない現実が多かった人」だったり、泣かなければならない時に泣くのを我慢して泣けなかった、ということがあったかどうか、を思い出してみると思い当たる点がある人が多くいらっしゃいます。その人の感情が、身体の器官や内蔵にも与える影響が大きいという部分があるわけです。

特にトラウマなどは体内の細胞が記憶をしていますので、そのトラウマとなった出来事から時間がだいぶ経ち、表面的には平静を装っていても、細胞は記憶をしているため、ある出来事がきかっけとなって、急にそのトラウマの記憶が呼び戻されることもあります。

そうすると「また起きるのではないか?」という恐怖心が出て来たりする場合もあります。

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結局の所、人間の感情というのはどこかで吐き出さないと未消化のまま体内のどこかに残っており、時間が経てば経つ程忘れてしまうのではなく、逆に別の形で症状となって現れたりすることがあるのです。

特に耳は「話を聞く器官」ですので、コミュニケーションの入り口のような役割によって耳から入った情報から様々な感情につながりやすいのです。

難聴に何度もなってしまう人などは、薬や静養だけでどんなに治そうとしても治らない場合、今までの人生でどんな話を今まで聞いて来て、どんな聞きたくない話がどれだけあったのかというところを見つめてみると、そこにある感情に気づけて、本当に治る一歩に近づけるかもしれません。

身体に出てている症状に対してどんなに薬を使って見た目だけ抑えられたとしても、またブリ返したり、繰り返す場合は、自分の中にある感情と一旦向き合う必要があります。

身体が「もう無理だよ〜〜」と症状でサインを出してくれているのに、それを無視していたらいつまでたっても治りませんので、自分の中にある感情を素直に受け入れていく事が大切になってきます。

 

はいっ、というわけで今回は「耳とスピリチュアル」をお届けしました!
ではまた次回~!

 

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