そこはまるで五十猛パラダイス!? 色々狙っている(かもしれない)男神☆五十猛神

素戔嗚神の体毛を黙々と妹神たちと全国へと植えていった五十猛神少年、きっと色々思う事があったのでしょう……。
そこはまるで五十猛パラダイス!? 色々狙っている(かもしれない)男神☆五十猛神

島根県大田市には、五十猛神ファンの聖地と言われる五十猛町があります。
町名も五十猛なら駅名も五十猛。至る所に五十猛の文字。
というのも、この五十猛町に大陸より素戔嗚神と供に、御子神の五十猛神と大屋津姫神、抓津姫神と上陸した神話が残っているからです。

島根には、奥出雲町に素戔嗚神と五十猛神が岩舟に乗って地上に降りたという神話もありますので、どちらからご紹介するかと悩みましたが、今回は五十猛神社を皆様にご紹介したいと思います。

 

国道に背を向け、どこに鎮座しているか分りづらい五十猛神社

五十猛神社

 

前回の能義神社も分りやすいようで分りにくい場所に鎮座していますが、五十猛神社もまた同じなのです。
先程の五十猛駅と、山陰の大動脈国道9号線から見ると、五十猛神社の位置はまったくわかりません。それもそのはず、五十猛神社は駅にも国道にも、その鎮座する丘の背の部分を向けているのです。
神社前の道も、車がやっと一台通れる幅なので、通行も対向車が来ないか要注意ですが、有難いことに、そもそも交通量がありません。

ええ、自虐です。なんせ島根は神の国であると同時に、自虐の国なのです!

ま、そんな自虐すらも全て受け入れて喜んで披露する長閑さも島根の良い所なのです。

五十猛神社2

 

五十猛ファンの聖地でありながら、神社小っちゃい!
そして、忙しくて撮影に行けなかったので、写真が昨年の10月のもの!
故に葉っぱがほのかに紅葉しております……。

五十猛神社3

 

本殿も簡素で小さ目ですが、それがなにか?

いいのです、案外ファンというものはメジャーになるよりも、マイナーな方が応援したくなる気持ちが高まるのです!
きっと五十猛神はそれを狙っているに違いありません!

 

脳内変換勝手に神様イラストコーナー☆五十猛神

五十猛神

 

そんな色々狙っているに違いない(本当か?)五十猛神をイラストにするならこんな感じでしょうか。
いや、おそらく五十猛町へと上陸した頃は少年だったのでしょうが、それを描く時間がなかったのです……。

素戔嗚神の体毛を黙々と妹神たちと全国へと植えていった五十猛神少年、きっと色々思う事があったのでしょう……。
なので、私も木をみるとつい、「これは素戔嗚様の○○の毛、これは●●の毛、そしてこれは……。」と思い、遠い目になるのです。日本は素戔嗚神の体毛が生い茂っている。
伏字にしたのは木が大好きな方の夢を壊さないようにと珍しく配慮をしてみました。興味がある方はググってください。
そして呆然として、大笑いか、「ええー!!」と声を上げ続けるか、きっとそのどちらかでしょう……。(遠い目。)

さて、私事ですが、この記事でめでたくTrinity webの記事掲載一周年となりました。
真面目に書いてみたり、個人ブログのようにお笑い系で書いてみたりと、いまだ試行錯誤中ですが、この一年間ご拝読してくださった皆様、そして、Trinity編集部の皆様に御礼申し上げます。

次回は6月上旬の新緑の美しい時期に参拝した、もう一つの素戔嗚神と五十猛神が降り立った神社のご紹介です。
次回はこの自虐モードがおさまっていればいいのですが、それは神のみぞ知るのでしょう。(笑)

 

《沙久良祐帆さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/sakurayuuho/?c=88928