植物は地球からの贈り物〜「地球からの贈り物 メディカルアロマセラピー講座」がスタートします〜

どんな香りを、いつ、どんなタイミングで使うか⁉︎ 感情や感覚を動かす方法もアロマセラピーにあります。

「植物の想像をはるかに超える力を再確認してみませんか?」

植物は地球からの贈り物です。
今、私たちがこうして息を吸って、吐いて……。
呼吸をすることができるのは植物があるからです。

私たちが吐き出した二酸化炭素を、植物が酸素に変えてくれるから、
私たちが生きることができます。

数億年前から、地球を取り巻く青い大気圏の中の酸素濃度は21%が保たれています。
もしも1%欠けると、階段を登るたび息が苦しくなります。
そして1%増えると、山火事が起きた時、消すことができなくなります。
21%は均衡のとれた状態です。
いったい誰がそれをしているのでしょう?

それをしているのは植物です。
植物はいつでも地球を守る存在です。
そしてあらゆる命を支える存在です。
多くの生き物が植物を取り入れて生きています。

私たちの身体を守る衣類は植物がベースです。
衣類を彩る染料も植物から得てきました。
暮らしに欠かせない紙も、本も!

そしてずっと人類は、身体のケアに植物を利用してきました。
エジプトのファラオもクレオパトラも、身体のケアや美容に植物を利用してきました。
その記録はパピルスや壁画、石版に刻まれていますが、そうした記録は世界各地の古代の文明にも溢れています。

誰かが病気になった時、かつて、人は野山に出かけて植物を探してきました。
どんな植物が役に立つか⁉︎ 人々は知っていたのです。
植物の想像をはるかに超える力を再確認してみませんか?

動物も、誰かに教えられなくても自分の身体に必要なものを知っていました。
あなたが犬を散歩させている時、
毛玉を吐き出したい時はイネ科の植物を、
お腹の調子を整える時はハコベなどを食べているのを、
きっと見たことがあると思います。
植物が身近にない都会では、園芸店でネコ草などが販売されています。
ネコもまた、自分自身の身体を整えるために植物を必要としているのです。

医学の父と呼ばれたヒポクラテスは、どんな植物が身体にどう役に立つのかという「薬草療法の方法論的基礎」を確立し、ネロの時代には医師ディオコリデスによってマテリアメディカ(薬物学)が打ち立てられ、長い間人々の健康には植物が役立てられてきました。

植物の想像をはるかに超える力を再確認してみませんか?
植物は地球からの贈り物です。

 

「1滴の中に、植物が持つすべての情報が刻まれています。ビンのふたを開けると、植物の命が飛び出してきます。」

誕生日の贈り物に、お礼に、ギフトに! 大切な人に花を贈りますが、
花はその存在自体が、どんな人の心も温めてくれます。
都会のオフィスにも、1鉢の植物があるだけで、空間が癒されるものになっています。

植物とはいったいどんな存在なのでしょう?
なぜ、私たちの心に働きかけるのでしょう?

植物を活用する方法はたくさんあります。
薬草療法、フラワーレメディ、ホメオパシー、アロマセラピーに……。
それぞれの利用法は少しずつ違いますが、共通するのは
植物の力を生かすということです。

3月から毎月1回、全8回の「地球からの贈り物メディカルアロマセラピー講座」がスタートします。
この講座は、いわゆるアロマセラピー講座とは異なります。
植物の力を、暮らしや身体に生かすことを学ぶ!ものですが、
利用する形が、植物から抽出された精油の形をとるため、
アロマセラピーと名乗っているに過ぎません。

「植物の無限のパワーを学び、再確認する講座」という名前の方がしっくりくるかもしれません。
これまでのアロマセラピーの常識を壊していくものと言えるかもしれません。
幾つかの精油が手元にあれば、暮らしに必要なあらゆるものが作れます。
8回を通して、いろいろなものを手作りしていきます。