運のいい家をつくるための3つの重要ポイント 吉方位・開運間取り・良い年回りを選ぶことで悪い運勢を一気に浮き飛ばそう!

お引越しをすると悪い運勢を劇的に変えることができます。

国民生活基礎調査の2007年に発表された人口移動調査によれば、男性で4.5回、女性で4回という引っ越しをするそうですが、中には引っ越しをして「眠れない」「怪我をした」「嫌な上司に変わった」とか逆に「良い仕事に転職できた」「彼氏ができた」ということも一度や二度ならず経験されているのではないでしょうか。

学校が遠方で親元を離れる引っ越し、就職が決まって引っ越し、転勤で引っ越し、結婚して引っ越し、家を建てて引っ越しなど、引っ越しするたびに新しい環境になるのは新たに出発するという意味では楽しいことでもありますね。
それに引っ越しはモノを減らしてシンプルにいきる暮らしにつながります。

ただ、気を付けてほしいことがあります。
引っ越しした方角が悪くて運を逃してしまった……ということは避けたいです。

引っ越しは劇的に「運勢を変える」切り札になります。

 

筆者の体験した“凶方位引っ越し”の顛末

筆者の、初めての引っ越しは結婚した時でした。

調べるとその時の方角は二人ともに吉でした。
夫についていえば最大吉でした。数々のラッキーなこと、幸せなワークライフバランスなど、思えば順風満帆な日々でした。
次の引っ越しは子どもが小学校に上がるのを機に一人暮らしになった義母と同居を始めた時です。
その時の方角が夫にも私にも「すべてを破壊し壊す」という歳破(さいは)でした。
思い返せば移動の車の中で地震に遭ったことは、その後の生活を象徴していました。
引っ越しの結果子どもはアトピーに、筆者は喘息になり、わずか半年後に家族が大病に倒れたのです。

その経験から「凶方位は犯すべからず」と教えられました。
でも逆に良い方向への引っ越しならば「運よく良い学校に入れた」とか「計画通りに子どもを授かった」という開運も可能なのです。

 

引っ越しは「方位どり」という古来からの開運法

節分の際にその年の恵方(良い方角)に向かって恵方巻を食す方もずいぶん多くなってきました。
そんなふうに「恵方」は暮らしの習慣の中にも取り込まれていますが、普段気にして暮らしているわけではありませんし、もし凶意のある方向に行ってしまっても影響力はその日一日で済む場合もあります。
でも、人生の岐路に立った時には絶対に方角を気にするべきである、というのが経験上の結論です。

吉方位への旅行を「祐気どり(ゆうきどり)」、吉方位への引っ越しを「方位どり」といい、凶方位の脅威を避けるための「方違え(かたたがえ)」などにより古来より人の運気を上げる手法として転居・移転・旅行が暮らしに取り入れられ効力を発揮してきました。

 

開運の3つのポイント「方位・間取り・年回り」

日本に古来から伝わる開運法は「吉方位」「家相」「年回り」の三つがあります。
中でもっとも強力なものが「吉方位」を使う事です。
”吉方位の、家相の良い家に、良い日に引っ越しをする”これが運を上げる三つのポイントです。
そうなれば、毎日の凶方位はそれほど気にすることはありません。

全体的に幸せな方向に物事が進みます。

 

吉方位への「祐気どり」

凶方位では友達もできません。
その土地の「水が合わない」という言葉がありますが、凶方位は自分に合わない水を飲み続けるようなものだとイメージできます。
逆に吉方位は自分の体質に合った水を飲み続ける効能が現れますから、健康はもとより人間関係がよくなり、仕事運が上がり金運も実際に向上してきます。

「祐気どり」とは、吉方位に最低一泊し、その土地の水や食べ物を体にいただき、温泉につかり、神社浴をするなど土地の祐気を、五感を通して体に取りいれることです。
凶方位の脅威を和らげるための「方違え」は、吉方位に60日~75日住み、吉方位の祐気を定着させる手法です。
マンスリーマンションなどを利用して方違えを実行する場合もあります。

吉方位は万人共通のその年の吉方と個人が持っている吉方があります。
両方に留意し吉方を調べます。

 

開運する間取りみる「家相鑑定」

家の間取りや置物、家族の寝室の位置など判断するための手法で現在よく使われているのは「家相」と「風水」です。
共通点はどちらも”四大元素”を効率よく取り入れようとすることです。

大地の恵み(地形)、天の恵み(星周り)を十分に取り込んで人を健康に、幸福に生きられるよう編まれた手法です。

家族一人ひとり異なる吉方を持っていることが多いため、家相を見る場合は世帯主や家に長くいる主婦の吉方を優先して間取りを考えていきます。

新しい手法である「地相鑑定」の手法は主に地下断層や地下水脈の位置を知り、特に寝室の取り方を調べ対策するものです。筆者の場合は、家相調査するとともに地相鑑定を行い家の間取りを考えるという手順で行います。

 

良い年回りの調べ方

家相鑑定の場合、個人の吉方位や運勢バイオリズムを知る方法は「九星気学」が多く、風水鑑定の場合は、「四柱推命」で調べることが多いようです。
それぞれの鑑定士の経験により使われる占法は異なります。
運の良い時、悪い時という運気のバイオリズムは誰にもあります。

 

開運手法の優先順位

開運手法で劇的に効くと考えるのは「方位」です。

方位学を取り入れた家相を作ることも大切です。
けれど悪い年回りだからと言って、転居や移動、入学、結婚を遅らせることができないこともありまし、その方角に行かなければならないことも出てきます。

しかし、祐気どりのために神社浴をするなど、必ず凶意を取り除く方法もありますからあきらめず最良の方法を選択していきたいですね。

 

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