似合う色の第一関門、ブルーベースとイエローベースの2つの肌色はどうしようもない心理の違い

色は自然界の法則を黙って示し、私達にひっそり語りかけているものなのです。

似合う色の大きな区分には2つあり、そのうちの第一関門がブルーベースかイエローベースかの2大区分です。
もう一つの関門はハードかソフトになります。

今日は1つめのブルーベースかイエローベースかのお話です。

 

表面の肌色ではなく、肌の中にある、知らされていない色に秘密がある

肌色には、大きく分けて白色人種・黒色人種・黄色人種という3種の肌色がありますが、この表面の色は関係ありません。どの肌の中にも実は2つの種類が存在し、青みがたくさん含まれる人と、黄みがたくさん含まれている人の2つに分かれます。この偏りの違いでブルーベースとイエローベースに分かれるのです。

解りやすい例えをあげましょう。
稲垣吾郎さんは黒髪が似合いますが、もし金髪にしたなら彼の品格が上がると感じますか? 多くの方の答えはNOではないでしょうか?
このように金髪にしてもステキにならないのがブルーベースの証です。
肌の中に青みが多いので黄みの強い金髪では肌色と不調和になり品が損なわれるのです。

逆に香取慎吾さんを思い浮かべるとどうでしょう? むしろ金髪にしていることの方が多く、金髪の方が華やぎと軽快感がでて彼の陽気な性格とマッチして品格を下げている様子は感じないと思います。
同じようなことが黒髪の方がステキな綾瀬はるかさん、金髪の方が華やかなローラさんなどのように、想い描いてみるとそれなりに納得がいくのではないでしょうか?

 

青みと黄みの色の違いはハッキリしており、暖色と寒色の違いともいえる

青み=寒色、黄み=暖色といえます。
論理的なお話をすれば青みが多く含まれる色が涼しげで、黄みが含まれる色は暖かみがあるわけで、黄色で言えばレモンがブルーベース、バナナがイエローベースとなり、同じ黄色でも比べればレモンの方がバナナより涼しい感じがしますね。
このようにその色の中に青みが多いのか、黄みが多いのか、その色の中に含まれる成分比の違いでベースの所在地が変わります。
解りやすい色名でいくつか比較すると下記の様になります。

 ブルーベース  イエローベース
 ローズピンク  サーモンピンク
 緑  黄緑
 赤  朱赤
 スカイブルー   ターコイズブルー

 

もちろん、このわずかな枚数で判断するのはとても危険で、7~10組ほどドレープ(判定用専用布)をあてて、お客様ご本人が納得するまで説明する対応がなされるべきで、診断を受ける場合はその診断士がどのくらいキャリアがあり評判がいいかの口コミなども参考に選ぶことをおすすめします。
間違い診断もかなりの頻度であるからです。

説明時間は最低でも30分くらい時間を使っているか、診断所要時間は1時間以上かけているかなどは判断材料にしましょう。
プロならそんなに時間がかからないという人もいるでしょう。もちろんです。
正直勝手に判断するなら10分でも出来ますが、大事なのは判断が速いかではなく、受けているご本人が納得できるために時間と労力と誠意を傾けているかです。

 

ブルーベースとイエローベースには決定的な心理の違いがあり、それは日向と日陰の法則と同じ

似合う色を調べる際に最初に調べるこの2つの特徴に決定的な心理の違いがあるのです。
そう、青か黄かの違いは、涼しいのか暖かいのかの違いともいえます。
涼しい青の心理はクールで冷静な傾向があるといえ、暖色に属する黄色は情熱的でテンションが高い傾向があるのです。
なぜそう言えるのかというと……
もともとの自然の風景に見られる情景を思い浮かべると当たり前にある法則が、日向は暖かいというのがありますよね。

一本の木に太陽が当たっていれば、必ず日向と日陰の部分に分かれ、日向の葉っぱは明るく黄緑に傾いた色味になり、日陰は緑や青緑に傾いた緑になります。
同じ緑でも、より暖かい黄色に傾いた日向がイエローベース、涼しい青に傾いた緑がブルーベースということになります。

日向はテンション高く元気があり、日陰は少ない陽射しをどうにかして当たりたいと望んでいるかのような冷静さを備えるといった違いになっていくと解釈が出来るわけです。

ブルーベース……客観的で概念的に全体像を見る力に長けていて、目的に向かう力がエネルギーになる
計画・実行・検討・分析が得意で、目的をクリアするかを観察している

イエローベース……情熱的で主観で反応して物事を味わう力に長けており、面白いことがエネルギーになる
楽しむ、味わう、喜ぶという感情に反応し、全体の流れや目標より楽しめるかのパッションが大事

このように正反対の特徴になり、日向と日陰の違いだと明白です。
これを理解しないと 「なんでああなの?」 とお互いがずっと違和感に思っていることになります。

キッチリやりたいブルーと気ままに味わいたいイエローは根本的に資質がちがうのだと理解すると、多くの謎が解けていくのです。
このような根本的な違いが色に秘められていると発見したときに、自然と色の偉大さ、色は自然の法則の代弁者なのだと畏敬の念が生まれたのでした。

……色は自然界の法則を黙って示し、私達にひっそり語りかけているものなのです。

 

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