元精神科看護師 さん☆おとぴ presents “この世のしくみ”~エネルギーの法則~

前回はエネルギーが投影されて、さまざまな出来事が起こると表現させていただいたので、混乱をさせてしまう可能性がありますが、正確に表現させていただくと、投影といった映し出すイメージよりも、エネルギー同士で引き寄せ合って、すべての出来事は起こります。

こんにちは、さん☆おとぴです。

いままで、いのちのしくみについての、主な要点をご説明させていただきました。

更に深い、いのちのしくみをご説明させていただく前に、この世の絶対的なしくみである「エネルギーの法則」についてご説明させていただいたほうが、その後の、ご理解が深まると思います。

第3回目と内容が重複する所もありますが、とても重要なことなので、繰り返しお伝えさせていただきます。

色々な方が、原因結果の法則、カルマの法則、波長の法則、波動の法則、引き寄せの法則など色々な宇宙の法則について、お話しされていますが、おとぴ的には、これらの法則はすべてこれからお話しするエネルギーの法則によるものだと思ってます。

 

すべてのものはエネルギーを放っています。

これは量子力学やひも理論とかいう物理学で証明されているらしいですが、わたしは、詳しくないのでその辺りの説明はできません。

このエネルギー同士が引き合うことで色々な出来事が起こります。

主に人に起こる、エネルギー的な引き寄せはカラダに溜まっている、様々な感覚により起こります。

第3回目の連載で「いのちそのもの」の自分を生きれていない苦しみや、抑圧された色々な感情や感覚などが、生きてきた年数分カラダに蓄積されたものがカルマだとお話しさせていただきましたが、このカルマのエネルギーにより、さまざまな出来事が起こります。

前回はエネルギーが投影されて、さまざまな出来事が起こると表現させていただいたので、混乱をさせてしまう可能性がありますが、正確に表現させていただくと、投影といった映し出すイメージよりも、エネルギー同士で引き寄せ合って、すべての出来事は起こります。

 

本来、人は人として完璧な感覚で産まれてきます。

ですが、幼少期にありのままの感覚では生きれないと思い込み、自らを封じる自分殺人事件を起こします。
(自分殺人事件については、次回、お話しさせていただきます)

そうして人はありのままの自分を感じないように、さまざまな感覚を封じていきます。

仮に感覚をボールで表現すると分かり易いと思うのですが、封じたことによりボールがあちこち凹んでいきます。
ですが凹んだボールは形状記憶合金のように元に戻ろう戻ろうとしてきます。

そのボールの凹みには、恐怖や怒り、淋しさなどのその時、昇華しきれなかった色々な感覚がそのまま残っています。
それを解消し、凹んだボールが元に戻るためには、凹んだ時と同じような感覚を追体験して、その感情を感じきることでその体験が癒え、凹みが戻っていきます。

そのため、その凹みの感覚と同じような感覚を感じさせるような出来事がエネルギーで引き寄せられ起こっていきます。

トラウマの体験を想起させるような出来事なので、ものすごい不幸が降りかかったように感じるでしょうが、それは不幸でも災いでもなく、本来の自分に戻るために起こります。
そしてその体験で起こる自分の感覚をきちんと感じ、分かってあげること。そうすることで傷は癒え、本来の自分の感覚が戻っていきます。

 

こうした本来の自分に戻るための、
この世のしくみ、
これが本来の意味での引き寄せの法則だとわたしは思います。

俗にいう現生利益的なものを引き寄せる、引き寄せの法則は、思考のエネルギーのチカラが大きかったんですが、いままでは、いのちのチカラが表面にあまり出ていない時代だったので成り立ってましたし、実際に思考による引き寄せは可能なので、それを実現することで、そういったチカラが本当にあることを実感させるという段階にあったのだとと思います。

これからの時代は、思考のチカラを潜在意識やいのちのチカラのエネルギーが凌駕する時代になったので、現生利益的な意味での引き寄せの法則を使うと、思考と潜在意識が拮抗して変な引き寄せが起こるかも知れません。

 

ここでわたしがお伝えさせていただいている
エネルギーの法則とは、要はさまざまなエネルギーが、
物事を引き寄せ、
現実を動かしていく法則なんです。

さきほどお伝えさせていただいた、カラダに溜まったカルマのエネルギーによるものの他、潜在意識レベルの願いや望み、多次元的な多面性も含めて引き寄せ合います

潜在意識レベルの深い望みというのは、自らのいのちが活かされ、そしてすべてのいのちが活かされ、互いのいのちを育み、活かし合うことです。

人は後天的に覚え込んだ、物質的な豊かさを自らの望みだと勘違いしがちですが、本来のいのちは物質的な豊かさにはフォーカスしておらず、生まれ持った本来の自分の感覚を活かすことを目的としています。
そうすることで自らのいのちは輝き、活かされます。

究極的には、その望みの方向へ向かって、エネルギーの法則が働いています。

これは個人、個人でそれぞれ起こっている他、集合意識レベルでの大きなエネルギーの流れ、大いなるいのちの意思による流れなど、いくつかのエネルギーの要素がものすごく精妙なタイミングで完璧にバランスをとり、引き寄せあって、色々な出来事が起こります。

これは絶対的な法則であり、思考での理解できるレベルの出来事を遥かに超えて色々な出来事が起こります。

それには色んな存在も多少、調節してくれていると思いますし、ある程度は自動運転で動いているようです。
その時、その時に必要なエネルギー同士が引き寄せ合って物事が起こるので、人は自然とそれに合わせて知らず知らずのうちにタイミングが合うように行動しています。

 

これはものすごく正確ですし、
避けられるものと避けられないものがあります。

人が理解できるレベルを遥かに超えて正確でクオリティが高くて、いつも本当に驚きますが、1秒たりとも狂いのない正確なレベルです。

ポイントポイントで起こる出来事はある程度、決まっている面もありますし、自由意思で選べることも多いです。

人が考えるレベルの出来事なんて、神はすべてお見通しで、すべてのパターンの未来が用意されているでしょうし、いくらでも修正可能です。
仮に予定よりも早く死ぬなどの出来事があってもエネルギーの法則があるので、その人が行う必要があった出来事に関してはそれと似たエネルギーが自然と引き寄せられ全く違和感なく展開されていくので、何にも問題ありません。

人は色々な事柄を頭で判断しますが、そうではなくて、エネルギーが同じものが引き寄せ合うので事柄では全く違っても、エネルギーは全く同じだったり表面的なものだけでは判断できません。

サポートしてくれる色々な存在もエネルギーだけしかみていないですし、彼らは肉体を持っていないので、感情的なことには疎いようです。

だからこれからの時代は、愛や感謝をいくらうわべだけで言っても、それがエネルギーの伴わない形だけのものであれば、通用しないようになってくると思います。

 

愛も感謝もするものではないのです。

自然と分の内側から湧いてくるものなのですが、ほとんどの人は感覚が潰れているので、頭だけでエネルギーの伴わない形だけの愛や感謝をしがちです。
時代が完全に変わったことで、そういった形だけで生きる生き方がもう限界を迎えました。

大きなエネルギーを動かす必要がある時は必然的に大きな出来事が起こると思います。
いまの時代は、まさに大いなるチカラの意志により大きなエネルギーのチカラが動いており次々と大きな出来事が起こっています。

エネルギーの法則を分かりやすい例でいうと、よく必要なお金がぴったり入って来るということがありますがこれもこの法則によるもので、その人が、何かが必要なエネルギーの状態にあれば、必然的にそれに同じエネルギーに相当するお金が入ってきます。

いままでは思考のチカラが強い時代だったので、この法則が潜在化してしまい、他の似た法則が目立っていましたが、「すべてはエネルギーによって起こる」これからはこの絶対的な法則が全面にでてくるので、その人が放つエネルギー通りの出来事が起こるようになります。
そして、その人個人の思考による望みでなくて潜在意識下にある、その人の本来の「いのちを生きたい」という望みや人生の目的に沿って人生が展開されていくようになるので、どんどん自分にも周りにも嘘がつけなくなっていきます。

わたし個人的には原因結果の法則は結果原因の法則だと思っているのですが、未来にこうなる予定だから、現在この出来事が起こるような感覚があります。

人の思考が創りだした時間という幻想により、まるで過去から未来に時間が流れているように感じますが、過去も未来も現在もすべて同列にあり、いのちや潜在意識、そしてそれを表すカラダは過去、未来を俯瞰した状態を知っています

なので、時間軸に置いて、未来に必要な出来事のために現在の自分のエネルギーの状態が伴っていなければ、伴うように必要な出来事が起こっています。

これからの時代は、全く理解していないのに、色々と理解した気でいる思考とすべてを知っているのに、潰れてしまったがために、その感覚に焦点が当たり辛いカラダ。
その両方をバランスよく使いこなしていく時代になっていくと思います。

 

さん☆おとぴ presents いのちのしくみ ~いのちを生きる~
http://ameblo.jp/sun-otopi/

 

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