思いと向き合う~スピリチュアル中医学~

色々と考えることによって人は様々なものを受け入れ、そして学び、新しいものを生み出しています。
思いと向き合う~スピリチュアル中医学~

こんにちは鍼灸師SUMIYOです。

今回のテーマは “思いと向き合う” です。

最近、考えすぎかな?同じことを何度も何度も考えてしまう。悩みすぎて疲れたという方!

もしかすると、それは梅雨のためかもしれませんよ?!

実は、中医学では梅雨など湿気の多い季節と“思い”は深く関係していると云われています。

では詳しく思いについてお話していきたいと思います。

思いというのは、中医学では土の特性があります。

土の特性というのは生化(変化)・養育・受納を表します。

なぜこのような特性かといいますと、種は土の中で育ち芽を出しますし、鉱物・金属の多くは土の中でできることから、土は万物を生み出し、育て養い、変化させる働きがあると考えられています。

思いはこの土の特性と深く関わっています。

色々と考えることによって人は様々なものを受け入れ、そして学び、新しいものを生み出しています。

そうした人々の考えが多くの発明を生み出し私たちの生活を充実させてくれています。

しかしながらやはり中医学では思いの感情も過剰になると体調を崩します。

この思い過ぎ。
考え過ぎ、そしてそれはひどくなると悩み過ぎとも云えます。

子供の時から、勉強しなさい・考えなさい・学びなさいと少々辛くなるほど考えることを要求されるようになった現代社会。
そして受け入れる情報も多すぎて、頭が過熱状態の方も多いかもしれませんね。

いくら考えても解決しないことをずっと考えてしまう。
くよくよ悩んでばかりいる。

考えるばかりで行動が停滞してしまっている方も
多いかもしれません。

ではこういった思い過ぎが体にどう影響しているかというと、内臓機能でいうと脾と関係しています。

脾は脾臓とも関係していますが、その働きのイメージはかなり違っていて、消化吸収と深く関わっています。

脾は体内に取り入れた飲食から気血を生み出し全身に運びます。

ですから悩み過ぎると消化が悪くなったり、食欲不振・下痢や便秘などの症状を引き起こすと云われています。

現代これだけ消化器疾患が多い理由も、それだけ考えすぎの人が多いことと関係していると云えるかもしれませんね。

また脾は内臓の位置を保持し、血を血管内にとどめる働きがあります。

悩み過ぎると内臓下垂気味や不正出血などの問題ももしかすると関係するかもしれません。
(あくまでも中医学的な考えなのでお悩みの症状がある方は専門家にご相談下さい。)

しかし話を聞いてみたけれど実際にすぐには無理という方のために今回も体から解放する方法をお伝えします。

 

前回、怒りと筋肉についてお話しましたが、実は思いも筋肉に関係しています。
しかしその作用は違っています。
怒りは筋肉を硬くするのでストレッチをお勧めしましたが、思いは筋肉を衰えさせます。
ですから思い過ぎに陥った場合は筋力をつけることが大切です。
筋力がUPすることでくよくよ考えていた気持ちも消えていくことでしょう。

また最初にお話したように思いは梅雨など湿気の多い季節と関係しています。
湿気が多いと気持ちもどんよりとなり考えすぎてしまうのです。

土が湿りすぎると植物を腐らせるように、湿気は思いを腐らせて私たちの成長を止めてしまいます。

ですから湿気対策が大切です!

除湿をして環境をスッキリと!そして汗をかいて体の中の余分な水分を出しましょう。

お白湯は余分な水分を排泄してくれますし、胃腸を温め消化器系の働きもよくしてくれるので思い過ぎの方にはお勧めです。

どんな感情もマイナスにするかプラスにするかはあなた次第です。

あなたの今の考えや悩みが学びとなり、あなたの人生の肥やすになりますように願っています。

天・地・人の恵みに感謝を込めて  鍼灸師SUMIYO