末吉愛の「あなた本来の輝きを呼び覚ます ワクワク☆ミラクル自己実現メソッド」 PART.49~好きなことをして生きる秘訣(その1)~

人は、嫌いなことは継続できないと思います。 「嫌だ、嫌だ」と言いながらやめずにいることを、「好き」と呼ばずに、何と言うのでしょうか。

≪ 嫌いなことは継続できない ≫

実際、好きなことをして生きていくことができます。心からワクワクすることを「仕事」にすることは可能なのです。これはきれいごとではなく、わたし自身、望んだことだけを「仕事」にして、好きなことをして生きてきたから言えます。

「好き」が、何らかの形(たとえば「仕事」)になるまでには、むろん、地道にコツコツ必要な行動をとり続けるというのが当然のことで、杖を一振りする、あるいはパチッと指を鳴らすだけで、瞬時に人生が変わるなどということは——子どもでもわかるように——あり得ないことです。

その地道に進んでいく過程そのものを、「好き」と思えるなら、よほど無駄なことをしていない限り、形になるのではないでしょうか。
そうなるまで継続する覚悟を持ち、その道を選ぶうえでの責任を果たす気持ちがあるなら、実現すると思います。

自虐や嫉妬が好きな人たちも、毎日コツコツ、その考え、そのものの見方をこれでもかというくらい、継続して積み重ねています。
それだけエネルギーを注ぐのですから、「苦しい人生」という形として仕上がるのは、至極もっともなことです。それが「好き」でなければ、そんなに続けることはできないでしょう。

人は、嫌いなことは継続できないと思います。
「嫌だ、嫌だ」と言いながらやめずにいることを、「好き」と呼ばずに、何と言うのでしょうか。
それだけ関心を注ぎ、それだけ熱を込めてやっているのだから——いちいち自己を否定したり、いちいち他者と比較して苛立ったり落ち込んだりしているということが——「大好き」に違いないのです。

 

≪「自己責任」を受け入れる ≫

つまり、ここで述べたいことは、すべて「自己責任」だということ。
本当に人生を変えたいと思うなら、これを認めることです。ここから始まります。

周りの人たちや環境がどうであっても、それをどう見るか、どう関わっていくかは選べます。何にエネルギーを注ぎ、何を重んじるかは、選択できるのです。

わたしは例の無料メールレッスンで、天職と適職のことを取り上げ、職種に優劣はないということを書きました。
大事なことは、いま、その場所で、愛をわかち合うことを選んでみること。それを続けてみることです。

わたしたちが本当に「好き」なことは、競争することや嫉妬すること、攻撃したり、自分を卑下したりすることなどではなく、
関わる人々と愛をわかち合うことではないでしょうか。手を取り合うこと、讃え合うことではないでしょうか。

「本当に好き」なことを、続けていきましょう。

最初に「形」を求めるから、心が疲弊するのです。形の成功を望むのではなくて、心から願っている、純粋な思いに従うとき——「わかち愛」の生き方を選ぶとき——どれほど素晴らしいギフトを受け取れることでしょうか。

人智を超えた経験、時空を超えた経験が、待っています。

表層の「好き」、ねじれた「好き」の思いを正して、「心から好き」なことだけを選びたいものです。
惜しみなく愛を与え、助けを求めるひとに手を差し伸べ、友を讃え、祝福し、よろこびをわかち合う。それだけを選びたいものです。

2つ目の「快・不快と、やりたい・やりたくないは別」ということについては、次回取り上げたいと思います。

 

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