恋愛の出会いがいつまでもないという人の本当の理由

今まで気づけないでいた心の声に耳を傾け、感情を解放することで本来の自分が輝いていきます。

「恋愛をしたい……だけど出会いがない。」
「結婚願望はある……でも良い人がいない。」

こういう話を良く聞きませんか?

「出会いがない」という方は、理想や個人的な価値観など、思考で判断してしまいがちです。

一般的な生活をしていたら“人と出会わない”ことはないと思います。
道ですれちがったり、電車で居合わせるなど異性とだって会う機会くらいはあるでしょう。
(フリーランスで家にしか居ないという方は、ぜひお散歩でもいいので出かけてくださいね。)

いつまでも「出会いがない」と言っている方のほとんどが『恋愛対象の出会い』となると、ハードルを高く上げてしまう傾向にあります。

最初から、そんな出会いなんて現実ではない! と決めつけていませんか?
社内恋愛なんてありえない! とか
初対面で、この人はないな。などと自ら出会いのチャンスを排除していませんか?

ハードルを上げることや、排除することが悪いという話では決してありません。
相手に応じて、ハードルの高さを調整することは、自分らしく人生を生きる上で、とても重要なことだから。

では、どうしたらいいのか?
心理的な仕組みと、解消方法についてをお伝えしていきます。

 

恋愛したいのに、なぜか恋愛できない人の特徴

私の実体験を例にお伝えしていきます。

恋愛以前の話ですが男性がとても苦手でした。

そのため、自分から話しかけることもできなかったし、出会いなんてない! って自分の価値判断で頭でっかちに思い込んでいたのです。
当時は、結婚するなら見合いしか手段がないのかなぁ~とすら思っていました。

でも、気持ちとしては恋愛したいって願っていたのです。

この「〜したいけど、できない」というのは“〜したいという『思考』”と“〜できないという『潜在意識(心)』”のギャップです。

このギャップは、頭で考えれば考えるほど、大きな溝になり高いハードルとなって表現されていきます。

考えすぎてしまうというのが、いつまでも出会いがないという人の一つの特徴です。

大きな溝や高いハードルが表現されるというのは、友人との会話でありがちな具体的な例を挙げてみましょう。

「出会うために、行動してみたら?」
→ でも、どこにいったらいいの?

「例えば、友達に紹介してもらうとか、何かのイベントに行くとか……」
→ でも、みんな結婚してるし、イベントはお金がかかるし……。

などと、結局「できない」ということに理由をつけて正当化してしまうのです。

これが “いつまでもできない”という繰り返しに繋がっていきます。
繰り返しの原因となっている『潜在意識』では何が起こっているのでしょうか。

 

恋愛関係は、両親との関係が影響を与えている

恋愛については、異性の親との関係がとても深く関わっています。

私の場合は父との関係が、男性に対する関係と繋がります。
(男性は母親との関係。)