昔の人は引きこもりがお好き?
現代人にもオススメの霊的引きこもり方法

人に会わないということは、すなわち、「エネルギーレベルで外部からの影響を受け取ることが少ない」ということになります。自らを浄化した上で、可能な限り外部からの影響を受けない状態にすることで、より「ピュアなエネルギーを維持できる」わけです。
昔の人は引きこもりがお好き?<br>現代人にもオススメの霊的引きこもり方法

【有給でひきこもりOK!?】

日本ではここ数年、引きこもりが問題になっており、さらに引きこもる人の年齢が上がっていることもニュースなどでたびたび紹介されていますが、平安時代の日本では、公務員が堂々と引きこもることができていました。

平安時代の公務員というのは、すなわち貴族階級を示しますが、彼らは、非常に縁起を担いだ生活を送っていました現在では、暦の吉凶といえば、比較的新しく成立した「大安」「仏滅」といった六曜ぐらいしか重視されていませんが、平安時代に使われていた暦は、より複雑でさまざまな吉凶が記載されていました。

 

【占いに従うのが貴族のステータス】

この暦は、場合によっては、一月の三分の一が不吉な日になるという、現代の感覚からすると到底生活していくことができないようなものでしたが、当時の貴族は、それに従うことこそがある意味ステータスだったのです。

凶日にも、さまざまな種類があり、遠出をしなければOKというものから、家から一歩も出ずに「物忌み」をしなければならないというものまでありました。

「物忌み」とは、元々は神様を迎えるために神官が、一定期間潔斎を行い、不浄を避けて心身を清浄に保つ行いを指していた言葉ですが、いつしか、占いや暦で運勢が悪い時に、家にこもって謹慎することを指すようになりました。

他にも「強い穢れにあたった時」などは、吉凶に関係なく物忌みをしたといわれています。強い穢れというのは、「死」に関係するものであり、ひどい場合には死体を見ただけでも、穢れたとして物忌みをしていたのです。

 

【平安時代のひきこもり】

では、具体的にどんなことをしていたのかというと、物忌み中は、家から出ないのはもちろん、人と会ってもいけないとされていましたので、誰か尋ねてこないように玄関に「物忌」と書いた札を掲げて、さらに、家族などとも話したりしないですむように、柳の木を削ったものに「物忌」と書いて、冠にさすなど、現在物忌み中であるということを、強烈にアピールしていました。

平安時代の手法はやりすぎともいえますが、スピリチュアルな観点からみると、運気の悪い時や、ネガティブな影響を受けたときに家に閉じこもって、誰にもあわないというのは、悪い方法ではありません。

 

【霊的隠遁とは?】

西洋の神秘主義には、「霊的隠遁」という手法が存在しています。
これは、長期間に及ぶ物忌みのようなものであり、誰ともあわずに、清浄なものを食べて、ひたすら祈りを捧げ続けるというものです。
数ヶ月から数年に及ぶこの修行によって、霊的な啓示を受けたり、守護天使との対話を果たしたりするのです。

人に会わないということは、すなわち、エネルギーレベルで外部からの影響を受け取ることが少ないということになります。自らを浄化した上で、可能な限り外部からの影響を受けない状態にすることで、よりピュアなエネルギーを維持できるわけです。

現代では、いちいち運勢が悪い時に物忌みをしていたら生活が成り立たなくなってしまいますが、最近悪いことが立て続けに続く、なんとなく精神的に落ち込み気味ということは、週末だけでも物忌みをしてみることをオススメします。

 

【現代向けの物忌み】

それでは、現代向けの「物忌み」の方法を紹介しましょう。

まず、最初に携帯の電源は切ります。
家に電話があるかたは、その線も抜きましょう。
当然、PCの電源も落とします。
可能ならば、冷蔵庫を除いてすべての家電の電源を切りましょう

すべての電源を切ったならば、シャワーを浴びて身体を清めてから、出来るだけ家電が少ない部屋にこもります。
身の回りの電源を全て落とすだけでも、かなり雰囲気が変わったことがわかると思います。

 

<電気もつけないようにしましょう。>

「日が暮れたら寝て、夜が明けたら起きる」というリズムを感じてみて下さい。
最初のうちは、退屈で仕方ないかも知れませんが、そういうときには瞑想をしてみたり、絵を描いたり、字を書いたりといった電源のいらない創作的活動を行ってみて下さい。
できれば、本や漫画を読むのもやめましょう。
とにかく、「誰かが作った情報をすべてシャットアウトします」。

 

<食事はできれば、菜食にしましょう。>

なるべく手をかけずに、新鮮なものを生で食べて下さい
どうしても調理が必要な場合は、電子レンジはつかわずに調理します。

 

苦行のように思えるかもしれませんし、実際やってみると最初のうちは退屈で仕方ないかも知れませんが、人や外部からの情報をすべてシャットダウンすることで、高次の自分や、高次の存在と繋がりやすくなっていることがわかるはずです。

最初のうちは、「精神的なデトックス」だと思って、週末の1日だけからはじめて、慣れてきたならば連休などの長い時間も行ってみるといいでしょう。
きっと、多くの発見があるはずです。

 

Spiritual and social withdrawal.
By shutting out the information from the outside.
Connect to higher self.

 

》前回の記事はこちら《