スピリチュアルカウンセラーの加勢康晃さんが、復縁を望む女性のために導き出した７つのSpiritual Questions…….。いよいよ今回が最後となりました。加勢さんが教えてくれた、「あなたがどんな恋愛の傾向を持っていて、今想いを寄せる彼を真実ではどう感じていて、今どんな状況にあって、今何をするべきなのかを判断し、その答えをあなたの直感から導き出していく」というテーマを大切に、最後のQuestionに答えてみましょう。
あなたが探し続けていたモノは、きっとこの先にあるはず…
Spiritual Question③
Ｑ.あなたが通うならどのスポーツを選びますか？
Ａ.もう一度振り向いてもらうために、今のあなたがすべきこと……
バレエ
あなたには、誰にも譲れない強い決意はありますか？その言葉を貫くには、自分を強く打ち出すプライドを必要とします。確固とした理由に基づく意地は尊いものですが、理解されなくとも良いと佇むだけの意固地では意味がありません。人を説き伏せるだけの熱意がなければ、現世に通じるプライドとは呼べません。虚勢を張る必要は一切ありません……ただ一つ、自分の正論を言葉に変えるだけです。
ヨガ
いまのあなたは、自分の本質をどれだけ日々のなかに映し出せていますか？ 器用に自分をコントロールしているつもりでも、気持ちが空回るようでは本音とは言えません。年齢なりの振舞いならともかく、場面に応じて自ら切り替えるような器用さを身に着けても納得はできていないはず。ひとりの個性には、一つの好みしかないはずです。望ましい人生だけを、綴り続けることを忘れずにいましょう。
ゴルフ
モノゴトの道理というものを、あなたはどれだけ実践してきましたか？ 現世のなかには、大義名分ばかりのルールが蔓延していますが、本当に必要とする道理とは、そんなに複雑なものではありません。秩序を守るには、ルールとモラル。信頼を得るには、誠意と思いやり。むしろ、シンプルだからこそ、ルールなのです。納得のいかないことにただ従うのではなく、自分の道理を定めましょう。
テニス
これまでのあなたは、相手の気持ちをどれだけ理解してきましたか？ 考えるばかりでは、いつまでも納得のいく答えは見つからないでしょう。本当の意味で相手を悟るには、同じだけの経験や努力を積まなければ、決して理解したとは言えないものです。悩み続けているよりも、一歩でも相手に近づくための行動を起こしましょう。本当の努力というものは、相手が認めた時にこそ理解できるものなのです。
ランニング
あなたは、自分の努力の限界をどのように理解していますか？ あの人には負けない、これならば負けないといった空想めいた勝気だけでは、いつまでも本当の実力は計れるものではありません。人と同じ条件、人と同じスタートで試されてこそ、本当の実力は学べるものなのです。つまらないプライドなんて捨て去り、今、やれることに対し、考えすぎず打ち込みましょう。
Spiritual Question④
Ｑ.あなたの記憶に残っている絵本はどれ？
Ａ.後悔のない恋愛にしたい…そう願うあなたへのスピリチュアルメッセージ
ぐりとぐら
野ねずみのぐりとぐらは、森で大きなタマゴを見つけるが運ぶこともできず、ついには大きな鍋を持ってきて、森でカステラを焼き上げます。森中の動物たちが集まってきて、みんなでそのカステラを食べるという絵本です。この本を選んだあなたには、周囲のみんなに自慢できるような恋愛への憧れが強く宿っています。あなたの恋愛の目的は、2人に関わる全ての家族を見守ることにあるでしょう。
ピーターラビット
やんちゃなピーターは、お母さんの忠告も聞かずに、危険なマクレガーさんの畑で野菜を食べていました。見つかったピーターは、マクレガーさんとの追走劇の末なんとか逃げ帰りました。そんな息子にお母さんは、最後まで優しく自発的な反省だけを促します。この絵本を選んだあなたには、今一度、思いをまとめて伝える時期が巡っています。結果ばかりを恐れずに、成長するための行動を起こしましょう。
ラチとらいおん
とても弱虫だったラチは、小さな赤いらいおんに出会い、勇気を授かりながら成長していきます。犬から女の子を助け、ボールを取られた仲間を助けた頃には、そのらいおんは去っていました。この絵本を選んだあなたには、「いまの自分を信じてぶつかりなさい」という課題が宿っています。自分は、自分が思うよりずっと強いモノかもしれません。その思いは、行動を通じてこそ答えとなるのです。
おおきな木
子供の頃から慣れ親しんだおおきなりんごの木は、我が身も振りかえず、ただ子供の成長と願いを叶えることに喜びを求めて、実を与え・枝を与え・切り株までも全てを与えて子供の一生を支えました。この本を選んだあなたには、自分の覚悟を決める段階が来ています。浅はかな思惑などは全部捨てて、気持ちの底にある慈しみだけに従ってみましょう。形ではなく、一つの気持ちを問う時期です。
100万回生きた猫
100万回の生を受けた自慢気な猫は、一度きりの人生を貫く白猫に人生の喜びを悟りました。繰り返しただ長生きすることよりも、子を成し添い遂げる人生の喜びを学んだのです。この本を選んだあなたには、物事の本質を深める試練があるようです。喜怒哀楽という感情を震い起こしてこそ、生の実感というものは深まるもの。相手に深く関わることを恐れずに、気持ちひとつで向き合いましょう。
■加勢康晃
スピリチュアルカウンセラー。独自の霊的な観点から、人々にアドバイスを続けて20年以上になる実践派。常にニュートラルな視点に立ち、スピリチュアルなアドバイスを踏まえながらも現実的なアドバイスを行う。Air Works HP
更に、カウンセラーに相談する前に、自分自身で悩みを解決したり暮らしに調和をもたらすための講座「じぶん創造スクール」を開催中。
心・体・霊の三位一体を自浄・自己調整する方法を、
