スピリチュアルカウンセラーの加勢康晃さんが、復縁を望む女性のために導き出した７つのSpiritual Questions……。今回もそのうち２つを今回ご紹介いたします。
「彼と対峙する前に、まず自分と対峙する。そこを乗り越えると、かなりスムーズに復活愛に結びつくんです。」と加勢さんに頂いたアドバイスをしっかりと意識し、一歩一歩自分らしい私を発見していきましょう。その先には必ず彼との答えが待っているはず……
Spiritual Question④
Ｑ.あなたがいま、その場所に立っていたいと思うシーンはどれですか？
Ａ.彼との距離を保つために、踏み込んではいけない境界線とは…
東京
あなたは今、漠然とした様々な問題を抱え過ぎていませんか？ 渾沌とした状態を長引かせれば、人の意識は麻痺を起こし停止を促すもの。自分の立ち位置さえ判らない状態では、認識していた彼との間の距離感までもが鈍りはじめます。問題に、メリハリをつけた感覚を取り戻しましょう。まずは、時間を意識して、マス目のなかで自分を制御して下さい。かける時間を変えれば、適わぬ問題などありません。
富士山
あなたは今、先のことばかりを意識しすぎて目前の課題を見落としていませんか？ 未来は、あくまでも現在の延長線に位置するものです。今日の理解なくして、明日の納得など生じることはありません。高い山に登ることも同じく、一歩の先が頂上なのです。限界まで自らを追い込むからこそ、見えてくる自分の本音というものがあります。それは、ただひとつ、考えを手放した時に見える答えです。
青空
今のあなたは、彼の個人的な問題にまで踏み込みすぎていませんか？ あまり近づきすぎると、お互いの距離感までもが崩れてしまいます。十人十色という言葉が在るように、同一の考えであることは稀なことです。それぞれには、それぞれの果たすべき問題があるのです。低い位置に異なる景色はあるけれど、見上げた空はどこまでも青一色。目先のことよりも、もっと明るい未来を語りましょう。
夜景
今のあなたは、何かを求める気力も湧かない状態に陥っていませんか？ 枯渇した気持ちのままで、無理に何かを得ようとしても更なる負荷を招くだけ。空回りの状態が続けば、焦りから彼との距離がどんどん遠ざかってしまいます。ここは、しっかりと時間をかけて、自然と意欲が湧き上がる状態まで充電しましょう。静寂な時間に心底飽きなければ、目的を求める活気は取り戻せません。
森林
今のあなたは、心身ともに疲弊している自分自身に気付けていますか？ そんな状態では、迷子になってしまい彼の居場所すら掴めていないのでは？ 何があろうと音を上げないことが、自分のすべき努力などと勘違いしないで下さい。消耗しきったカラダでは、物事は悪い方へ傾き始めるだけです。森林浴などに出掛け、十分な精気を養いましょう。遠回りも近道も目的は一緒です。
Spiritual Question⑤
Ｑ.あなたが、心もお腹も満足するのはどの食事ですか？
Ａ.自分自身よくわからない……彼の負担はなんだったのか？
ハンバーグ
常にマイペースなあなたは、彼との関係まで単調に過ごしていませんか？ 新しい発展も求めず普段と変わらぬ関係では、彼も疑問を感じて、すぐに飽きられてしまうかもしれません。気持ちがブレないから態度も変えない……という思いも在るのでしょうが、恋愛時には考えものです。大概のひとは、相手の感情を通じて機嫌を察知するものです。コロコロ変わるご機嫌も、ときには大切なバロメーターなのです。
パスタ
彼との付き合いを優先するあまり、自分らしさを忘れていませんか？ 恋愛に純粋で都合の良い関係を避けているはずのあなたが、結局彼の都合がばかり気にすると彼は窮屈な思いをしてしまい、あなたと一緒にいるのを辛く感じてしまっているかもしれません。適わぬ自分を演出し続ける限り悪循環は収まりません。心ない恋愛は、心無い恋愛を招きます。
幕の内
彼への期待が高すぎるあまり、あなたは過剰な思い入れをしていませんでしたか？ 恋愛は、一つ与えたら一つ返してもらうのが基本です。そうでなければ、壁に一人でボールを投げている状況と同じ。彼にしてみれば、身の丈を超えた世話焼きだけで安堵することもなかったことでしょう。特別は、たまにだからこそ有りがたいもの。特別を意識せず、普通の付きあいを心掛けましょう。
サンドイッチ
友達づきあいの上手なあなたは、彼にまでその調子で向き合っていませんでしたか？ 全ては等しく同じであると、博愛主義を貫くことは尊いことです。しかし、いざ恋愛となると、周囲と同じ扱いや意思表示のままでは、ただ友達の延長という印象だけ。恋愛は、感情の起伏を共有するからこそ、お互いの深意を探れるのです。彼への立ち位置を変えて、もっとしがみつく恋をイメージしましょう。
おにぎり
あなたは、ふたりで築くコトの本当の意味を理解出来ていましたか？ 側に居れば良いと相手の世話ばかりみていても、それが必ずしも喜ばれるものとは限りません。いい加減な気持ちの相手であれば、楽な状況に酔いしれているだけですが、心伴う相手にしてみれば、肩身が狭く気持ちが萎縮してしまうだけの結果となってしまいます。しっかりと彼の真心を見つめましょう。
■加勢康晃
スピリチュアルカウンセラー。独自の霊的な観点から、人々にアドバイスを続けて20年以上になる実践派。常にニュートラルな視点に立ち、スピリチュアルなアドバイスを踏まえながらも現実的なアドバイスを行う。Air Works HP
更に、カウンセラーに相談する前に、自分自身で悩みを解決したり暮らしに調和をもたらすための講座「じぶん創造スクール」を開催中。
心・体・霊の三位一体を自浄・自己調整する方法を、
