『幸せになるタイプとならないタイプ。分かれ道は?』~天から授かった大切な命~

人間の「生」とは……。生まれた目的とは……。誰でもが一度は悩み、考える事。その答えとは……。

命という事

こんにちは、鑑定師の真理です。今回は少し重いタイトルですね。

私事で、申し訳ございませんが、息子達の命日も、重なり、命について考えてみたいと思います。
そして息子二人の命日を、今は感謝の想いで迎えられる様になった事もお伝えしたいと思います。
私のお腹に宿った3つの命は、1つだけ残っています。
自閉症の息子は幼子で天に召されました。
お腹の中で、『やっぱり産まれるのまた今度にする』と言った息子も居ました。
そして手元に残ってくれた1つの命は、まだ頑張って生きてくれています。
そしてその息子も個性的です。
私達は、天から命を授かって今を生きています。
だから、私達の目線からではなく、天眼、仏眼で子供と暮らしていきたいと思います。
これは16年前に、はじめての出産から体験した私、真理の物語……ご一緒して下さると嬉しいです。

生きる状態

私達の体・命は、本当に偶然の授かり物です。不妊症に苦しむお母さんも大勢います。
望まないのに産まれた!  と、悲しむ大人も沢山居ます。
これはナニを意味しているのでしょう。

核家族が増え、生老病死が病院の中だけになってしまった事もあると思います。
命が産まれる時のお母さんの苦痛の顔、年を重ね、ご家庭の中で死が無くなって来たことも理由なのではないでしょうか?
ごく自然な事が特別扱いになってしまいました。

生も、苦。死も、苦。
その姿をあるがままに受け入れる事が、少なくなりすぎたのではないでしょうか?

幼子から大人まで、苦は病院の中で、と固定観念の様になっています。
でも、私達は、幸せになるために産まれて来ました。
では、幸せとは、何を意味するのかを考えたことはあるでしょうか?

幸せとは、あるがままをどれだけ楽しめるかだと思います。
与えられた環境をどれだけ楽しむのかは、貴女次第です。
折角の命、[生まなきゃ良かった]なんて言葉を受けたらショックでよね。
傷付いたらそれを気付きに変えましょう!
この言葉はこんなにも傷付けるから、私は口にしませんと……、そして家には花でも飾り、心をデトックスしてみましょう。
そして少しずつで良いので、心を柔軟な筋肉に変えましょう! fightです。

死んでいる状態

あれこれ欲しくなるのが、人間の性ですね。
もっともっと便利に幸せになるために、恋人は必要、毎月のネイルサロンは必要、高価なジュエリーは当然。
では、伺いたくなるのですが、それ棺に入れますか?
貴女の大切な物を入れてくれたとしても、あの世は川を渡るための六文銭しか必要ではありません。
美しいのは素晴らしい事です。
でも、心が豊かでないと、ただのマネキン人形になってしまいますよ。

当に必要なもの……「慈愛」

貴女に必要なのは慈愛です。
周囲に関わる人や物等々、すべての物に対する慈愛です。
少しずつ靴や鞄を磨く事でも良いですから始めてみて下さい。
欲しい欲しい病から少しずつ抜け出していく感覚がつかめると思います。
今の自分にとって労りである事だけに力を注入すれば、自分に優しい言葉がかけられます。
物欲に走る方は、自己肯定の低い方であると言えるかもしれません。
自分に自信が持てない! と思わず、自分に優しい言葉を掛けてあげてください。
人が言うので信が出来、そこから自信が生まれ、その自信は自分にも周りにも伝わって行きます

今を大切に生きて下さいね。

 

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