メタボの人はお断りのちょっと変わったパワースポット(2)~太田山神社~

神秘的なインスピレーションをもたらしてくれるパワースポットである太田山神社ですが、「北海道一危険な神社」「日本一危険な神社」など呼ばれています。
メタボの人はお断りのちょっと変わったパワースポット(2)~太田山神社~

最高難易度の神社

前回(http://www.el-aura.com/shrine20151117/)紹介した、「韓竈神社」はメタボでなければ、比較的誰でも参拝が可能でしたが、今回紹介する神社は、例えメタボでなくとも、「運動不足な人はお断り」という非常に難易度の高い神社となります。

その神社とは「太田山神社(おおたさんじんじゃ)」。
北海道でもっとも西に位置する神社であり、今から「500年以上前に創建された由緒ある神社」です。多くの仏像を彫ったことで有名な「円空」が修行をし、仏像を彫った地としても知られており、同じく仏像で有名な「木喰」もここを訪れたのだそうです。

 

なぜ? 日本一危険な神社!?

そんな神秘的なインスピレーションをもたらしてくれるパワースポットである太田山神社ですが、「北海道一危険な神社」「日本一危険な神社」など呼ばれています。
一体何がそんなに危険なのかというと、「本殿までの道のりが通常の神社とは比べものにならないぐらい険しい」のです。

神社の、奥宮などは山の上に建てられていることが多いので、軽い山登りを覚悟して赴くことがありますが、太田山神社の場合は、第一の鳥居を抜けた時点でいきなり関門が待ち構えています。
神社に石段はつきものですが、こちらの石段はいきなり急勾配であり、手すりだけでは危険なために、ロープも用意されています。
この石段は「139段」ということで、段数的にはたいしたことがないのですが、「勾配が45度」程度あるために、これを昇るだけでも足腰の弱い人は限界になりそうです。

800px-太田山神社_本殿前の崖_上から

 

山道にはヒグマやマムシも……

石段が終わると、次は登山道が待ち構えています。
ほとんど整備されておらず、「鉄のはしごやロープを頼り」に山を登っていきます。平坦な場所もありますが、獣道のような様相になっており、なおかつ、時期にもよりますが「ヒグマや蜂、マムシといった危険な生物に出会う可能性もあります」ので、注意が必要です。
そんな登山道を進んでいくと、女性用の拝殿である「女人堂」があります。
昔は「女人禁制」であったために、大正時代頃に作られたということで、女性でも、ある程度の装備があればここまではこれるということなのでしょう。

断崖絶壁を渡って最後の関門へ

女人堂を過ぎると本格的な修行の場所であり、「霊場」となりますが、道もますます険しくなります。
そんな山道を登ると、「断崖絶壁にかかった鉄製の橋」が登場します。橋といっても本格的なものではなく、はしごを組み合わせたような形をしており、この時点でメタボな人は確実に参拝を断念するぐらい、「足を踏み出すのを躊躇させる雰囲気」を醸し出しています。
さらに、これが最後の関門ではありません。断崖絶壁を渡った先にこそ、太田山神社を代表するともいえる、「最後の関門」が待ち構えています。

 

高さ7メートルの絶壁

その関門とは「7メートル」もの高さの絶壁。
ここを登り切ったところに本殿があるのですが、当然ながらはしごなどがかかっているわけもなく、ロープと鉄製の輪が数珠つなぎになったものを頼りによじ登る必要があります。
「非常に不安定な足場」なので、ここを昇るためにはある程度の身体能力が要求されます。実際、ここまできてから参拝を断念する人も多いということです。

なんとか断崖絶壁をよじ登ると、そこには小さな洞が存在しています。
非常にシンプルですが、これこそが太田山神社の本殿となります。どんな雰囲気なのか? YouTubeに動画がありましたので、本殿までの道のりも含めてご覧になってみて下さい。

 

唯一無二の神の視点を体験

本殿から見える景色は雄大のひとことであり、「神々の視点」を感じることができます。
その景色を見れば、ここに本殿を設置したことに納得がいくものです。
創建された当時は当然ながらロープもなければ、鉄の橋もなく、断崖絶壁を昇る鎖も存在していなかったことを考えると、ここまで昇ってきた人が見た景色というのは、修行の末に得た、まさに唯一無二のものだったのでしょう。

参拝するには、気象条件を含めて「色々な準備が必要」であり、なおかつ「覚悟と体力」、そしてある程度の「運動神経も必要になる」という、かなりハードルの高い神社ですが、パワースポットとしての力は、日本有数ですので、興味と根性のある方はおとずれてみてください。

 

今回紹介したスポット

太田山神社
〒043-0501 北海道久遠郡せたな町大成区太田17

Very dangerous shrine.
Person of lack of exercise is in the location where can not go.

 

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