女性って、すごく可愛いウソをつきますよね。
「私は好みがハッキリしてるから、なかなか好みの男性に出会わない。」
「別に結婚したいと思ってないんだけど、この年齢で付き合うと、結婚を意識してしまうのよね」
「妥協するのは、自分らしくないって思うしね。」
「ありのままの私を受け入れてくれる人でなきゃ。」
「なんか無理して結婚したって、どうせ別れちゃうだろうし」
「結婚したい男性は去っていくし、どうよって思う男性は寄ってくる」
「さあ、もう３０代半ばも過ぎたそうだし、しっかり一人で生きていけるように強くならなきゃ」
「ほんとに結婚したいのに、出来なくて……」
なんてね。女性って、すごくかわいいウソをつきます。
じつは、……結婚できないんじゃなくて、結婚しないだけなんです。
この世界は自然科学的に見て、完全完璧に出来ていて、すべての人が思い通りに生きています。
決して、不思議でもスピリチュアルでもなく、とてもリアルで物理的な自然法則の話なんです。
つまり、女性が周りの男性に力を加えて、男たちはその力に反応しているだけ。
その女性が「私は結婚を望みませんよ～」って、男性に訴えるので、男性はそれに応えている。
でも、この自然法則を理解すれば、好みの男性を見つけて、虜にしちゃうのはさほど難しいことではありません。
その昔、アイザック・ニュートンっていう賢い人が見つけた自然の法則。
作用・反作用の法則（運動の第3法則）ってやつです。
作用・反作用の法則とは
物体Aから物体Bに力を加えると、
物体Bから物体Aに、同じ作用線上で、大きさが等しく、向きが反対の力がはたらく。
ってやつです。
もちろん
「力」って言ったって、女性が腕力を使って、男性を押したり0引っ張ったりするんじゃないですよ。
「力」って、影響力のことです。
どんな女性であっても、自分の強みを上手に使って、男性にうまく影響しさえすれば、好みの男性を見つけて、虜にしちゃうのはさほど難しいことではありません。
男性を虜にするための２つの方法
ですが、この影響力というのを使いこなすには、大きく分けて２つの方法があります。
ちょっとひと手間かかりますし、コツもあります。
一つ目の方法は、周りにどんな影響を与えるかを意識して行動する方法です。
これは、出来ていない人が出来るようになるには、けっこうな練習というか、強い意志をもって訓練する必要があります。
ぜんぜんパッとしないルックスでも、やたらと男性にチヤホヤされて、彼氏が途切れることがないっていう女性がいます。
よ～く見るとわかると思いますが、女性としての可愛さをにじみ出しています。
自然な包み込むやさしさというか、声のトーン、速さ、リズム、表情、目つき、言葉遣い、仕草、立ち振る舞い、人となり、考え方、人間性、座り方から歩き方、すべての言動が、その女性を表現していて、男性に影響します。
平たく言えば、考え方、しゃべり方、動き方に、女性としての色気とか可愛らしさがあれば、かなり男性に大きな影響力を及ぼすことが出来ます。
以前に会ったある女性は、「そんな、女らしくナヨナヨ歩くなんて私らしくない」って言っていました。
「上目使いしたり、男性に気安く助けを求めたりなんかできない」、とも。
確かに、その女性は、がっしりした体格で、男勝りに仕事をバリバリこなし、ハッキリとモノを言い、男らしい女性でした。
でも、胸元が大きくはだけている服を着てらっしゃいましたので、女性性のメッセージも表現されていました。
これは、とてもわかりやすい例なんですけど。
その女性は、態度で、仕草で、表情で、言動で、男になんか負けないぞって、自分の気持ちをアリアリと表現しているわけです。
あなたの表現は、影響力です。人は表現せずにはいられない、影響せずにはいられない存在です。
