でも、どうにかしたいんです。
私には、すご〜く大きい我欲があります。
それは、人類を繁栄させたいという欲です。
世界が平和になって、すべての人が幸せに生きられる世界。
目先の富と成功のために生態系を破壊するのをやめて、人類が永続する未来です。
私は、これを天命だとか、使命だとか言いません。
単なる私の私的な欲望に過ぎないからです。
この世界に善悪はなく、すべてはただ存在するだけなのですから。
最近はスマホがありますので、普通にUFOや宇宙人が撮影されていて、圧倒的な科学力を持っている知的生命体がいるのは明らかのようです。
彼らは、今の地球の生態系の破壊具合を充分わかっているでしょうし、それを直す術も持っているのでしょうが、何もしません。
人類が繁栄するか、滅亡するかは、彼らにとって観察する対象なだけであって、
善悪ではないからではないでしょうか?
以前テレビで、南米のアリの巣と日本のアリの巣を一つの箱の中で作らせ、仕切りを取り払って戦わせ、どちらが勝つかを実験していました。
結果は南米のアリの圧勝、日本のアリの巣はあっという間に制圧されていました。
UFOを操って、あっという間に移動できる科学力を持っている知的生命体にとって、地球人類の歴史は、裏庭にできているアリの巣を観察する程度の対象だとしても全く不自然ではありません。
宇宙人が愛に溢れていて、愛を送ってくれているとか信じている方の意見を否定はしませんが、正直に言うと、ご都合主義だなあと思います。
人類の絶滅から救う映画が沢山あります。
それは、人類の立場からすると、とても素晴らしいことです。
さっきの実験で、人間が南米のアリから、日本のアリを救ったとしましょう。
日本のアリにとって人間は、愛の溢れる素晴らしい救世主です。
ですが、南米のアリにすれば、無理やり介入してきたモンスターであり生活を脅かす存在です。
善悪は絶対的なものではなく、立場の都合でしかありません。
誰も良くもなく悪くもないのです。
「神は、自らを助くる者を助く」、神って自分のことだから当たり前なんですが。
宇宙人が助けてくれるような考えは、人間中心の都合の良い勝手なものの見方にすぎません。
広大に広がるあまりに広い宇宙の中の小さな星の表面の出来事、遥かに永い宇宙の営みからすれば、地球という星の表面で人類が発生したことは、それほど大きな出来事ではないのかもしれません。
そんな大きい宇宙の営みからすれば、人類が繁栄しても滅亡しても、さほど大きな出来事ではないのかもしれません。
ましてや、宇宙人が地球人類を助けるとかは良いことでも悪いことでもないのです。
例えば、一時期缶ジュースとかに「地球にやさしく」というロゴが入っていましたが、地球からしてみればとても恩着せがましい話です。
単に人類が勝手に生態系を破壊して、これ以上人類が困らないようにしたいからリサイクルの仕組みを始めただけで、人類にとっての都合です。
本来ならはっきり「人類の未来のために」と書くべきでしょう。
天命とか使命とかいうと、何かそれが崇高で正しいかのように感じてしまいます。
人類が繁栄したいのは人類の都合であり、私の都合なのです。
恩着せがましく、さも正義面して、天命だとか使命だとか言いたくありません。
私がやりたいから、世界を平和にしたい、地球の生態系を守りたいわけです。
私がやりたいから、戦争をなくしたい、戦争をしないで済むように、ありのままの自分を認める大人を増やしたいわけです。
私がやりたいから、ありのままの自分を認めて、まったく違う他人を認められる世界にしたい。
私がやりたいから、すべての子どもたちがありのままの自分を認めて、誰かに勝たなくてもいい世界を創りたい。
私がやりたいから、こんな記事を書いて、世の中に問いたいわけです。
世界が平和になりますように、人類が永続できますように。
私は、世界が平和になって、生態系をこれ以上破壊せずに、人類が永続できる方法を知っています。
このお話を聞きたいと思う方がいらっしゃったら、私を呼んでください。
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