スピリチュアル的災害対策:困難を乗り越える「サバイバル資質」を目覚めさせる

世界中が不安定な時代です。
様々な災害、社会問題、紛争が絶えず、何処にいても安全を確保することが容易ではありません。

私達人間には動物としてのサバイバル本能、また魂として直観で危機を察し回避する資質が備わっています。
幼少時から周りに合わせ偏った思考に囚われて生きることで本来の自分を忘れ、サバイバル資質も忘れ去られてゆきます。
自分は勿論、愛する者を守るにも、眠っていた本質を呼び覚ましていきましょう。

 

動物としての本能を呼び覚まし、魂としての生き方をする

私達が動物としての本能、魂としての生き方を思い出すこと(本来の自分を生きること)が重要なのは、この世界は完全な論理できている点です。
ですから思考をクリアにし、しっかりとした論理力が保たれることで全ての瞬間の選択すべきことが見えやすいのです。

全ての生命体は、そのものとして精一杯生きるだけで論理にかない魂の意図に従うものです。
しかし、人は無意識にしがみ付いている偏った価値観やエゴの暴走で論理を妨げてしまいます。
自分を見失うということは不調和につながり、当然破壊をもたらします。

 

本質を目覚めさせるヒントをいくつかあげてみます。

1. 大自然との繋がり:大自然の調和を保つように生き続けることが動物としての基本的な役割で、魂の意図によるものです。それに反することは間違っており、苦しみを引き起こします。ハイキングや家庭菜園、ペットと遊び、動植物から自分らしさ、愛やシンプルさを学び、自然との繋がりを思い出しましょう。

2. 感情を躾ける:感情は重要なメッセンジャーです。危機を察知する直観、第六感は感情を利用する場合が多いのです。日本の方は感情を押し殺してしまう傾向にあり、また不安やイライラといったネガティブさに陥ってしまうと直観に気づけません。感情を開き、感情の出所を探り、理解し取捨選択してゆきましょう。心の中心に留まることが直観を冴えさせ、パニックに陥り間違いを引き起こさない鍵です。

3. 好き嫌いを理解する:自分の好き嫌いは何に影響されているのでしょうか。多くのことがメディアや環境に左右され、好き嫌いを判断してしまっていませんか? どうして嫌いなのでしょうか? 心の動揺は、危険を察知してるのか、過去からの妄想からなのかを見分けられるようにしておきましょう。

4. 創造を楽しむ:人間は創造する動物です。型を破ってペイントや作曲、創作料理を楽しみましょう。子供のように空を見上げて雲に形を見つけていきましょう。創造力は人生を豊かにするとともに、危機に迫った時に優れた解決策をも打ち出します。

5. 感覚を鋭敏にしてゆく:全身の感覚を鋭敏にさせながらも、それを超えた感覚を体験してゆきましょう。瞑想でチャクラを感じ、気功で気を感じましょう。ペットを撫でハートチャクラから愛を届けてみましょう。自分や他人の発する波動に敏感になってゆきましょう。危険の波動を察知する能力を養います。

6. 正しく生きることを追求する:動物として、魂としての正しい生き方とは、世の美しい調和が繁栄することにつながる言動をとることです。優しさや厳しさを必要に応じ使い分けます。それには「真理」を追求する哲学的に生きることは欠かせません。真理に生き始めると大自然やスピリッツに常に愛されガイドされていることに気が付きます。正しさの方向性が見えてくると、自信となる基盤を固め判断力が付きます。より多くの人が正しさを人目や名声より何よりも優先させることで世界は変わり当然人災を減らせす。

 

まとめとして

目覚めはじめた本質はとてもパワフルなものなのですので、本能やエゴの暴走を避けるべく躾けをしていく必要があります。
明確な目的を持ち、それを論理的に理解できていない、自信が無いとペットと同じでエゴや本能的な部分は言うことを聞きません。
自分の中にフェアな論理的思考のできるリーダーを育て、バラバラになっている自分を統率していきましょう。

人間という動物の特徴は思考力です。
動植物はそれぞれの能力の範囲でしか世に影響しませんが、人間は思考で自分の力以上の力を操ることができます。
魂として「何が正しいのか」を常に考え続けることで力の間違った使い方による無残な破壊を防げます。

困難な状況に陥っている時こそ落ち着きを取り戻すことが必要です。
パニックこそが間違った判断を招きます。
日頃から思考をまっすぐにし、感情を躾け、常に心の中心に自力で留まり続けられるようにしておきましょう。
適切な訓練で確実に能力が付きます。

 

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