嫌だなって感じたら「学びのチャンス」にしてしまうスピリチュアルライフの薦め

スピリッツはこの世の美しい調和を保つための監督的な役割をしています。それにはあなたが優しく強い本当の自分を取り戻してゆくことが欠かせない為、様々な出来事や人や状況を学びの機会として「必要な時に、必要な分だけ、必要なくなるまで」与え続けます。そうですね、嫌なことでさえも全てスピリッツによって計算つくされた深い愛なのです。

ポジティブ思考の重要性が世界中で理解されていますが、ネガティブな感情の存在にも重要な意味と役割があるので、単に悪いとみなし押し殺してしまうのは問題です。

ネガティブ感情が反応するのは基本的に「防衛本能」の働きか、あるいは魂の「直観」に由来するものです。
それを見極めるにも、幸せな人生を送ってゆくにも、ご自分の感情を理解し躾けてゆくことは欠かせません。
今回は防衛本能の働きに関連するネガティブ感情についてお話したいと思います。

 

「嫌だな」と感じるメカニズム

ネガティブな感情の発生には防衛本能が深く関わっており、防衛本能の役割はシンプルに「あなたを生かし続ける」ことです。
だからそれを妨害するようなものを察すると悪いことだとみなし、「嫌だ」といったネガティブな感情を利用し身構えさせます。
問題は暴走して必要以上に反応してしまうことです。
過去の恐怖の体験から今目の前で起こっていることを断定し「あの人は私を傷つけようとしている」というような妄想を作りあげ、それを信じ感情の嵐に巻き込まれて抜け出せなくなってしまいます。

こうした傾向を放置しておくと、論理的になれず、相手の意図や良い面に目を向けられず、不快に感じることは全て攻撃とみなし、自分が攻撃的になることを合理化しイライラし続けます。
一方で自分を信用できず自己否定で自分を攻撃し続け、人目が極端に気になり身動きが取れなくなる場合もあります。
更に、心の痛みを感じないように心に蓋をしてしまうことで喜びも感じにくくなり、人間関係も人生も味気ないものになってゆきます。

心を重視しなくなった物質主義社会に生きることで誰もが多かれ少なかれ心に他人から受けた傷を持ち、癒す機会や向き合う機会が無く防衛本能が過敏になっています。
暴走する防衛本能が作り上げる被害妄想こそが人の間の絆を分離させ、国の間の抗争や世界の荒廃の主な原因でもあるのです。

 

心にリーダーを育て感情を有能な部下として躾けてゆく

防衛本能の暴走は年齢を重ねると修正しにくく悪化することが多いので、今から取り組むことを薦めます。
鍵は感情を有能な部下に躾けてゆくという点。
それには自分の中に論理的で公平なリーダーを育てる必要があります。

リーダーを心に育ててゆくには、まずは本能的な部分に信用されなければなりません。
あなたが本気で変わる気だと納得できないと言うことを聞いてくれません。
人も自分も責めることを辞め、嘘、誤魔化し、合理化を辞めてゆく姿勢は必須です。

簡単にプロセスを説明すると、まずネガティブ感情の発動を察したら今までのように振り回されるのではなく「問題があるという部下からのサイン」と捉え、上司として自分を観察しましょう。
感情に振り回されている際の自分の傾向を知りましょう。
防衛本能がどのような理由からどのような妄想を作り上げているのかを探り、偏った思考等を発見しましょう。
人生を向上させる素晴らしい学びの機会になります。

現実を見つめ妄想だと気が付いたら、「誰にも攻撃されていないよ」「怖がらなくていいよ」と自分に優しく語り掛け感情を落ち着かせ、取り組む自分を常に励まし褒めましょう。
甘えや挑発的な姿勢や悪意が見える際は厳しさも必要ですが、「自分の為なんだよ、変わろうね」と愛で自分を正しい方向に誘導してあげましょう。

こうしてゆくことでリーダー資質が育ち、親として、上司として、パートナーとして人を深く支えることも可能になってゆきます。
心の傷に本気で向き合ってゆくことで自分の愛し方がわかり始め、人を愛することも可能にもなり、宇宙やスピリッツや神の愛の理解につながります。
ですから、「嫌だな」と感じる状況に遭遇した時は、幸せに向かう大チャンスとして捉え、学びの機会にしてしまいましょう。

 
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