「成功している人は、なぜ神社へ行くのか?」著者・科学者であり霊能者の「リュウ博士」がいよいよ登場!

八木龍平さんは、 神社が伝える「和の叡智」の語り部。スピリチュアルな経験と科学の知識を合わせて、時代をこえる知恵を残すべく活動中です。

これまで誰も知らなかった「神社」の秘密を明らかにした著書「成功している人は、なぜ神社へ行くのか?」で、一躍脚光をあびている八木龍平さん。

発行部数は現在、25万部超え。インターネットを始め多彩な情報発信で、老若男女にファンを持つ、今、話題の人。
科学者であり霊能者、「リュウ博士」とみんなに呼ばれる八木龍平さんに、神社のこと神様のことそしてこれからの神さまとの繋がり方など様々なお話を聞きました。トリニティウェブでは、インタビューから神社参拝のレポートまで連載でお届けします。

________________________

祈りの合言葉は、ハ・キ・カ・マ・サ
vol.1 「リュウ博士」が紐解く神社の秘密

________________________

2008年2月、箱根・九頭龍神社本宮に初めて参拝に行った日の夜、箱根の龍神が自宅のベッドにやってきたことから、自分の呼びかけに反応してくれる不思議な存在がいると確信したと言う、リュウ博士。そんなスピリチュアルな経験と科学者としての思考で伝える、神社というシステム。神さまに好かれる、「スキマの法則」とは一体どんなもの?

そもそも神社とは? 神さまってどんな存在?
鳥居を界に神社という空間はいわばあの世、神さまとのコミュニケーションをとる情報共有の場所です。鳥居があり、参道を進むと拝殿とその奥にご神体がある本殿に続きます。ご神体の多くは「鏡」。その鏡に映るのはもちろん、あなた自身の姿です……。
そして神社は人々の祈りの集合体です。それは現在だけではなく、祈り支えてきた人々の思いが積み重なっています。本ではこの積み重なった祈りのことを集合意識と言っています。

神さまとは言わば「知的な空気」、意志と目的を持った透明な存在です。神様という存在は人々の祈りでできています。神さまの存在を感じる人がいるから、神さまが生まれるということもある。ここは神さまがいる場所と言われて意識する人がいるから、神さまというエネルギーが生まれてくるのだと思います。

どんな人が神さまに好かれる? そのポイントは、「スキマ」。
神さまも人を通して世の中でご縁を結んでいきます。神様に味方されて生きていくことは、良くも悪くもゆるゆるの人がいい。戦略的とか目標をがっちり固めるタイプよりは、結果的に流されて生きている人。「心のスキマ」、ようするに余裕やゆとり、空白があること。神さまとの交流は、神さまの意志を受け取る・入り込む「スキマ」を持つことがポイントです。
具体的な例えで言えば、手帳が予定で埋め尽くされていない、隙があるようなことです。

神社の参拝にしても、何も考えず参拝し手を合わせれば良い。もし何か一つ、これはやってはいけないということがあるとすれば、余計なことをしないこと。
祝詞を唱えれば良いと本では書きましたが、それは誰にでもできる神さまと繋がる手段の一つです。参拝の際に参考にしてもらえればと思います。

祈りの合言葉は、ハ・キ・カ・マ・サ
神社のひみつ「スキマの法則」を知る

昔から成功を収めてきた人たちは、神さまに愛され応援される仕組み、「スキマの法則」を知っていました。それは誰にでも実践できるとてもシンプルな方法です。神さまに繋がる「スキマの法則」の祈り方は、本の中で具体的に紹介しています。私たちが愛を持って世の中に貢献し成功や幸福への道を進むスイッチ、それが「祈り」です。私たちが神社で願いを祈るように、神さまにもあなたに頼みたいことがあるのです。

大切なのは、まず「知ること」
歴史はとても大事。知るか知らないかで神さまからのえこひいきが違う?

知っているということと、愛することは、因果関係があります。人間の世界でも、何かのポジティブな情報を知れば知るほど、愛するという気持ちが高まる。逆に言うと、誰かをよく知るということは、誰かによく愛されることでもあります。例えば、自分のことを良い意味でよく理解してくれている人がいると嬉しくないですか。よく知ってくれているということは、よく愛してくれている。それに気がつくと愛されているのだなと思いますし、その人に対して愛しているという気持ちが出てくる。
神さまの世界も同じです。なぜなら神社のご祭神は人間の延長(祈りでできたもの)ですから。西洋の神とは違い、神と人間が同じ土俵にいるというのが、日本の神様の特徴です。