易学から学ぶ・トラブルメーカー対処法~占い師リルの愛され自己啓発

Trinity読者の皆様、こんにちは。 女性専用占いサロンfem代表のリルです。

職場や学校に1人はいる、いわゆるトラブルメーカー。
その人がいると周囲の空気がピリピリしたり、もめごとの火種を作ってしまうようなタイプの人のことです。

そんな人とうっかり関わってしまったが最後、いろんなところで悪口を言われたり、足を引っ張られたり……と、たった1人のトラブルメーカーのせいであなたの平和な日常は壊されてしまうのです。
このような事態に陥ってしまった場合、どのように問題に向き合うべきなのでしょう?

 

—トラブルメーカーになっている人の「闇」—

人とトラブルを起こしやすい人は、自尊心に「闇」を抱えていることが多いため、常日頃から心のどこかで「どうせ私は嫌われ者だ」と思っており、自信を失っている状態にあることがほとんどです。

自分のことを【人から嫌われる人間】だと思っていれば、人に対して卑屈になり、前向きな気持ちになることが難しいのです。
また、人間は自己評価の通りに行動する生き物ですから、自分のことを【嫌われ者】だと思っている限り、無意識のうちに【嫌われ者】らしく振舞ってしまいます。

トラブルメーカーになっている人と向き合う鍵は、その人自身の自己評価が少しでも高まるよう、そっと手伝ってあげること。
たとえば、その人のちょっとしたことを褒めるとか、感謝の言葉を伝えるなどすると、その人が抱えてしまった闇に少しずつ光を差し込むサポートができます。

 

—この世は「陰と陽」から成る—

易の世界観で説明すると、男性と女性、光と影、暑いと寒い、高いと低い……のように、この世は相対するものの集まりから出来ていますが、それらはどちらか一方のみが力を持つのではなく、統一や変化を繰り返しながら発展しています。

この世の発展の法則は、どちらが良い・悪い、の判断より、【バランス】が取れた状態であることを目指す……ということにあるのです。
心の闇が深くなっている人には、それを中する【光】が必要で、また、そのサポートをしようと行動できる人は、天から次のステージへと前進するチャンスと力が与えられます。
自然の一部になったつもりで、【難しい人】と向き合ってみましょう。

リル

 

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