真実の愛とパートナーシップを築く二人が味わう子育てという人生最高のクリエイティブ

幸せな家族が増えることは、この世界の幸せにつながっていきますね。

先の記事を読まれて『ヒプノ赤ちゃん』にご興味を持ってくださった方から、2〜3お問い合わせをいただきました。

引き続き穏やかな出産と育児を叶える『ヒプノ赤ちゃん』について、パートナーシップのポイントからお話したいと思います。

 

*女性の体は妊娠によって本能が目覚める

愛する人との交流を通して、男女は一つに溶け合い、ワンネスを体感することができる。
目の前のあなたは自分、世界中の人も自分、あらゆる動物も植物も、地球も惑星も太陽も、すべて自分だということが感じられる。
ワンネスのときめきから、お互いの感性がいっそう開いていく……。

このようなナチュラルな流れが、本来のパートナーシップであり、純粋な愛で繋がる関係性ではないかと思います。

忙しい現代社会で生きる私たちは、いつの間にかマインドが主導権を握り、誰かと自分を比較して、あの人に負けないように一歩でも先に行けるようにと、競争意識が無条件に働き続けています。
そのため、本当の自分はずっと影を潜めたまま。
世の中が、丁寧さよりも簡単とスピーディさを追求するほど、自然との繋がりが希薄になり、私たちの体の五感というセンサーがますます鈍ってしまったようです。

「今ここ」を意識して、感じることを大切にして、あらゆる感情を味わい、人生を大いに楽しむ。そんな人間らしい生き方とは程遠い状況に……。
でも内なる本能は眠っているだけで、失われたわけではありません。

必要な時にはちゃんと機能してくれるもの。
妊娠中の女性の体に起こる変化は、まさにその野性的な能力、本能的な感覚が、ビンビンに目を覚ましてくる状況です。

お腹に命が宿ると、それまでの左脳中心で生活していた状態から一転、右脳が活性されて主導権を握るようになり、五感や第六感、人によっては霊的感受性が鋭敏になってきます。
封印していたスピリチュアル能力が、一気に開かれてくるという方もいるようです。

それは「命を守り、育てる」という使命を担う母体の働きとして、古来、自然と共に生きていた時代から、人間に与えられている力なのだと思います。

人間の体はうまくできているもので、妊娠出産という大仕事をやり遂げるために、オフになっていた体内メカニズムのスイッチがオンになり、思考やマインドがどうであれ、ちゃんと機能するようになっているのでしょう。

 

*”胎話”と“安産イメトレ”が作り出す家族の強い絆

例えば、お腹の赤ちゃんと繋がり、その声をキャッチすることも容易にできるようになります。
「自分は感覚が鈍い」と自覚している人でも、ちょっとコツを知れば、お腹の赤ちゃんと対話することができます。
これはヒプノセラピーの技法による、潜在意識で繋がるコミュニケーションです。

それを実践するコツを、『ヒプノ赤ちゃん』講座では具体的にお教えしているのです。お腹の赤ちゃんとの対話ということで、“胎話(たいわ)”と表現しています。
前の記事でもご紹介しましたが、この胎話法は、パートナーである男性にも可能というのがポイントです。