男女の愛が、「菩薩の道」に通ずる理由〜男女の融合は、「菩薩の道」に通じている

「夫婦は、努力次第で血縁を超えることが出来る」

昔は、夫婦が連れ添うためには、
女性がいかに本音を言わず、我慢し忍耐するか、
と言う考え方が一般的でした。

でも、現代の女性は、
昔の人のような忍耐はなかなか出来ませんよね。

そもそも魂が違うし、
最初から男女平等社会で育っているのですから仕方がありません。

でも私は、我慢よりもっといい方法があると思っています。
それは、男性と冷静に話し合うスキルを身に着けることです。

ここで、大切な修行テーマが出てきます。
それは、「我慢して、後から感情を爆発させる」という
ハイリスクな習慣をやめることです。

何故ならこれが習慣化すると、夫婦仲に亀裂を及ぼす可能性があるから。
それに、「男女が解り合う」という発展性がありません。

これは夫婦だけでなく、恋人同士にも同じことが言えると思います。

男性は、元々女性のように感情を溜め込めません。
だから、感情を爆発させる女性を理解できず、嫌悪感を抱いてしまいます。

しかし男性は、脳内構造がロジカルなので
女性が感情的にさえならなければ、耳を傾けられることが多いのです。

そうであれば女性も、感情がこじれる前に、
男性に対し、冷静に気持ちを説明する習慣を身に着けた方がいいですよね。
「説明が上手く出来ない」と言う方は、まず、練習してみることだと思います。

この行為は、ある意味男性的でもあるので、
女性がいい意味で、男性性を取り入れる修行にもなりますよ。

日本女性もそろそろ、「女は我慢するもの」という過去の呪縛から
解き放たれてもいいのではないでしょうか。

 

■  魂のパートナーシップの多くは、夫婦関係にある

世界のスピリチュアル界において「巨人」と称賛された、
大本教の出口王仁三郎氏も言葉を残している通り、
魂のパートナーシップの多くは、夫婦関係にあると思います。

一見、血を分けた親子の方が魂のつながりが深いようですが
多くの魂は親子であってもそれぞれです。
親は、子供を産み育て、自立を促することで学び、
子供は親から自立し、感謝することで学ぶ関係と思った方がいいでしょう。

一方夫婦は元々他人だからこそ、
魂の繋がりを信じなければ、調和を深めて行けません。

逆に言えば、お互いに努力をすればするほど、魂のつながりが見えて来る。
それが夫婦なのだと思います。

筆者も今では、自分の肉親より、パートナーと居る方が自分らしくいれますし、
気を使わず、安心感もあります。

「夫婦は、努力次第で血縁を超えることが出来る」

それが、ヒーラーとして、女のしあわせ研究家として、多くの方にお伝えしたいことの一つでもあります。

昨今は、「結婚に意味を感じない」と言う方も増えております。
今の時代、結婚だけが女性の幸せのすべてでは決してないでしょう。

でも私は、男女が長きに渡り愛し合い、高め合うことの意義や、
関係を上手くいかせるためのノウハウ、
そのことで得られる「女性のしあわせ」についてご紹介し、
皆さまとご一緒に考えて行けたらと思っています。

本当は、そんな幸せを望んでおられる、多くの女性のために。

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