「ちょっと怖いモノに憑くエネルギー」

スピリチュアルな観点からみると、「人間の思念」というのは多かれ少なかれ、自然と身体から放射されています。 その想いが強くなると、場合によっては呪いに変わったりもします。 そして、そういった想いは、身近にある「モノ」にこもりやすいのです。
「ちょっと怖いモノに憑くエネルギー」

【戻ってきた盗難品】

「遺物」とは、「過去の人々が残したさまざまな物品」のことを指します。一般的には考古学で使われる、「過去の文化をあきらかにするための資料となる物品を示す」ことが多いようです。

最近、イスラエルで、そんな「古代遺物」に関する、ちょっと興味深いニュースが流れました。
「20年前に盗まれた」、古代都市ガムラから出土した「2000年前の古代遺物が返却された」というのです。
その返却理由が独特のものでした。

【呪いの古代遺物】

返却された遺物にはメモ書きが添えられており、それによると「遺物を盗んで以来不幸が続くので、返却することにした」と書かれていました。
さらに、誰に対しての忠告なのかは謎ですが、「古代遺物は盗まない方がいい」とも書かれていたのだそうです。

20年間たってから、返却するというのは、「20年間不幸が続いていた」ということであり、なかなか我慢強い泥棒のような気もしますが、この遺物というのは、古代ローマ時代の「投石器で使われていた石」ということですので、もしかしたら、当時の「様々な怨念がこもっていた」のかもしれません。

ちなみに、報道された情報によると、こういった古代遺物が返却されるケースは比較的多く、以前にも盗まれた棺が「おぞましい力」があるとして帰ってきたことがあるのだそうです。
そもそも、棺を盗む時点で問題があるような気もしますが、とにかく、遺物には、なんらかのネガティブなエネルギーが込められている証拠といえるでしょう。

【道具が神様に変化する】

日本には、「長い年月を経た器物が魂を持つ」ことがあるという思想があります。
このことを「付喪神」あるいは「九十九神」などと呼んでいます。
こちらは様々な道具が「100年経過すると、魂をもって独自の存在として行動をはじめる」というものです。

元々、日本には「全てのものには魂がある」「全ての存在に神が宿っている」という思想があります。
当初は木々や動物、石などといった「自然由来」のものにたいして適応されていたこういった思想が、「工業が発達し、さまざまな道具が使われるようになった」ことで、器物にまで発展したのだと考えられています。

【モノに憑くエネルギー】

スピリチュアルな観点からみると、「人間の思念」というのは多かれ少なかれ、自然と身体から放射されています。
その想いが強くなると、場合によっては呪いに変わったりもします。
そして、そういった想いは、身近にある「モノ」にこもりやすいのです。

そういった想いの中でも、「ネガティブなエネルギー」が物品にこもったものとしては、パワーストーンが逆に方向性をもってしまった「呪いのダイヤ」などが有名です。
また、事件があった部屋や、前の住民がネガティブなエネルギーを発していた部屋などに引っ越すと、「その影響を受けて嫌な想いをする」といったケースも良くあります。

冒頭で紹介した古代遺物は、年期が入っているだけでなく、投石器や棺といったネガティブな要素をもったものでしたので、当時の人だけでなく、それを発掘した人、見た人などのエネルギーもこもって、どんどんと悪いモノへと変わっていったのでしょう。

【日本でも盗まれていた呪いの遺物】

ちなみに、日本でも似たような遺物が盗まれたことがあります。
2009年に三重大学人文学部文化人類学研究室に安置されていた「神像」が盗まれました。
こちらは、パプアニューギニアで祖先を祀る像として安置されたものであり、「盗んだ人には強い呪いがかかり非常に危険です。国内で治療することは出来ません」というようなチラシが張り出されたことがきっかけとなり、「神様の盗難」としてSNSで拡散されました。

こちらは、「6年立った今でも返却されていない」ようですので、イスラエルのようなケースになるかどうかはまだわかりませんが、遺物や異なる文化のもの、誰かが使っていたものなどには、「ネガティブなエネルギーが込められている」かもしれませんので、中古品を手に入れるときは充分注意しましょう。
嫌な感じがするものはすっぱり諦める、また、嫌な感じがしなくても手に入れたらセージやお香などで浄化するというようにすれば、かなり安全といえます。

Relic of the curse that has returned.
Possession of the negative energy takes to the Item.