コラム「幸せにでもなってみるか」Part.5 〜奈良・春日大社式造替奉祝行事奉納・龍笛演奏~ガクト(気功家・ヒーラー)

横笛が奏でる癒しの音域が、演奏者はもちろん、演奏を聞いている人々の脳にはα波やθ波が発生し、さらにβエンドルフィンやドーパミン、ノルアドレナリン等の神経伝達物質が分泌され、海馬を刺激し脳全体に癒し効果をもたらすとされています。

~ 奈良・春日大社式造替奉祝行事奉納演奏 ~

 こんにちは、気功家・ヒーラーのガクトです。
今回のコラムは先日、奈良・春日大社にて行われた奉納演奏会に参加した模様をお届けしたいと思います。

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先日10月18日、奈良県奈良市にて、シンギング・ボール演奏家で鍼灸師でもあるRieさんとのユニット(名:RYUSIN)として、世界遺産でもある春日大社にて、式造替奉祝行事奉納演奏会に参加させていただきました。

今年から来年にかけ、春日大社の御殿の建て替えと御神宝の新調を行う式年造替が執り行われます。
この式年造替は、創建以来20年に一度、1200年に渡って続いてきた伝統行事。
その開催を記念し、奉祝行事として「春日野音楽祭」が立ち上げられ、今回は2016年に本開催が予定されている音楽祭のプレイベントでした。

JR奈良駅から春日大社までの参道を、各演奏ステージブースとフードコーナーが埋め尽くし、たくさんの人々(鹿もたくさん)で賑わい大盛り上がりでした。

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~ 僕は龍笛(ドラゴン・フルート)という雅楽で使われる横笛を演奏 ~

実は、普段から地元の神社や各祭事などで呼んで頂き、龍笛独奏をやったりしています。

元々古代中国より、多くの仙人や気功家たちが、竹で作った横笛を愛用していました。
ある脳波測定の研究結果によると、横笛が奏でる癒しの音域が、演奏者はもちろん、演奏を聞いている人々の脳にはα波やθ波が発生し、さらにβエンドルフィンやドーパミン、ノルアドレナリン等の神経伝達物質が分泌され、海馬を刺激し脳全体に癒し効果をもたらすとされています。
また、シンギング・ボールにも同様の効果があり、ヒーリング音楽などには欠かせないアイテムとなっています。

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曲は雅楽の曲の中でも有名な『越天楽』(えてんらく)をアレンジしたものと、オリジナル曲の『いにしえの音』の二曲を演奏。
心配した台風の影響も無く、本当にイベント日和の天気に恵まれ、春日大社に癒しの音が響き渡りました。