陰陽五行で腸内リセット~コラム「幸せにでもなってみるか」Part.25~ガクト(気功家・ヒーラー)

個人差はありますが、僕は1~2週間に1度程度の割合で行っています。 ファスティングなどと併用するとダイエット効果が出てくるかもしれませんね。

~ 陰陽五行とは? ~

こんにちは、気功家のガクトです。
さて、前回の記事(2016年10月から始まる破壊と再生)でも書きましたが、これから年末にかけて非常に天地の気が乱れ、僕たちにも多大な影響を与えます。

そこで、今回も引き続き「陰陽五行」を使って今秋の過ごし方を書きたいと思います。

東洋思想では、世界を天と地(陰と陽)分けたものを陰陽と云います。
天地が生まれたことにより、天と地の間に「人」が生まれます。
これを天地人と云います。
天と地の間で人がバランスよく生活するために5つの属性(木・火・土・金・水)である五行を加えたものが陰陽五行です。

火星・水星・木星・金星・土星に加え、「陰」である月、「陽」である日で五星を挟むことで1週間(月火水木金土日)となり、それらを1年365日と細分化したものが風水の基礎となっています。
陰陽五行には様々な読み取り方があり、今回は健康面でもっとも重要な「五臓六腑」をご紹介します。

 

~ 秋は(肺・大腸)に注意 ~

人間の臓器には、肝・心・脾・肺・腎の「五臓」、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦「六腑」があり、それを五臓六腑と云います。
それらを陰陽五行に当てはめると次のようになります。
春=肝臓(胆のう)、夏=心臓(小腸)、秋=肺(大腸)、冬=腎臓(膀胱)、土用=脾臓(胃)となります。

夏の疲れが残っていると、心臓(小腸)に負担をかけたまま、秋を迎えることになり、秋の属性である肺(大腸)に影響を及ぼします。
更に秋から冬にかけ、間に「土用」が入るため、土用の属性である脾臓(胃)、更には冬の属性である腎臓(膀胱)へと影響が続きます。
秋にリンパ系が弱くなることで、免疫力も低下、そして冬の内分泌系の悪化へとつながっていきます。

つまり、五臓では「心臓~肺~脾臓~腎臓」、六腑では「小腸~大腸~胃~膀胱」六腑と影響が及んできます。

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~ オススメは腸内リセット ~

とは言え、秋はスポーツの秋、読書の秋、そして美味しいものの秋です。
美味しいものを美味しく味わうためにも、夏の疲れを引きずる前に腸内リセットをすることをオススメします。

腸は(第二の脳)とも呼ばれ、腸には脳と同じ神経細胞があり、セロトニン(通称:幸せホルモン)の90%以上が実は腸で作られています。
腸内リセットすることで消化系・循環系の動きもよくなり、ホルモンバランスもよくなり心も体も健康に過ごせるようになります。
実は癌を患っている方々にはある共通する症状があります。
それは、腸が冷たくなっているということです。
日ごろから腸内環境に意識を向けることで、がん予防にもつながります。

僕のおすすめはプチ断食と食塩水による腸内リセットです。
プチ断食は様々な所でやり方が紹介されているので自分に合ったものを行うといいでしょう。
僕の場合は、基本的に1日1食(夜食のみ)なので、毎日がプチ断食のようなものなのですが、無理をしない程度に飲み物はOKにするなどストレスにならない程度に行うとよいでしょう。