取材当日、流産した女の子からのメッセージが!?  26年の実績を持つピュアヒーリング笠原さんのリーディングパワーに迫る

娘さんに、「お母さんの魂に、ごめんなさい、と謝ってください」とお伝えしました。魂というのは、神から分かたれてきた光なんですよね。なので、心から謝ると、基本はどんなことがあっても許してくれるんです。

突然私のリーディングが始まる……。
流産した女の子からのメッセージ

笠原さん:恋愛相談や不妊の相談も、よく受けるのですが、たとえば、結婚相手に出会いたいと思う方がいらした場合、こんな風にアドバイスをします。『過去世に、いいご縁があった方と、出会えますように』と祈ってもらうのです。不妊の場合も同じですね。今世は、過去世のやり直しだったり、関係の修復のためにあるんですよ。

 

その話の直後、急に私のリーディングが始まった……。

 

笠原さん:女の子の姿が見えるのですが、女の子のお子さん、いますか?

編集部:いえ、三歳の男の子はいますが……。

笠原さん:流産の経験はある?

編集部:そうですね……、今の子供を妊娠する4年ほど前に一度、流産しています。

笠原さん:ちょっと待ってね、その子と会話するから……。あなたのところに生まれたかったみたいね、過去世で、あなたが男性で、その子が女性で、恋人同士だったみたい。でも結婚する直前で、二人の間になにかがあって結婚できず、その女の子の魂はあなたに執着しているみたい。ちょっと待ってね、天に上げますから。

(と、笠原さんは、あっという間に女の子の魂を天に還してくれたようだ。)

笠原さん:今世、あなたの子供として生まれてきて、今度はあなたのそばにずっといたかったみたい。天に上がるときに、『おにいちゃんはいいな』と言っていましたよ……。

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私は、このやりとりを非常に驚きました。というのも、他のチャネラーさんやスピリチュアルカウンセラーの方にも、「オーラの中に魂がいるから、もう一人子供が生まれるんじゃないの?」と言われたり、「この魂、あなたのところに生まれたがっているから、お願いしても他の人のところにはいかないよ」と言われたりした経験があったのです……。その具体的な理由は、今回初めて聞いたので、驚きとともに納得。

子供は一人でいいと思っていたので、どうすればいいか、結構悩んでいたんですよね。でも、笠原さんが天に還してくれたので、一安心。

後で思い出してみると、2008年のこのぐらいの季節に、妊娠がわかったのですが、3ヶ月後に繋留流産(胎児がお腹の中で亡くなったまま、子宮の中に留まっている状態の流産)が判明し、手術をしたのです。

笠原さんに、このタイミングで取材をすることになったのも、なんと言いましょうか、女の子の魂が導いてくれたのか、天の采配なのか、私にとってはとても運命的なものに感じたのでした。

 

笠原さん:命日の日は、その魂のことを思い出してあげてくださいね。またいつか会いましょう、と言ってあげてください

 

 

私は、笠原さんのその言葉を、しっかりと受け止めて、胸に言葉を刻んだのでした。