スピリチュアルセレブ

シャーリー・マクレーン(アメリカ)

Shirley MacLaine バージニア州リッチモンド出身の女優。数々の神秘体験を通して、精神世界を探求。1983年の著書『アウト・オン・ア・リム』は世界的な大ベストセラーに。ほか『ダンシング・イン・ザ・ライト』など著作多数。

出典 オフィシャルWebsite

 

 

シャーリー・マクレーン プロフィール

シャーリー・マクレーンは、もともとは舞台女優で、あるミュージカルの主役の代役として働いていた。代役だったのでなかなか出番はなく、それなのに主役と同じ芝居を覚えなければならなかったので、少なからず悩みはあったはず。しかしある日、主役の女優がつまずいて怪我をし、シャーリーにチャンスが回ってくる。この晴れ舞台、ここぞとばかりに存在感をアッピール。それを見たプロデューサーのハル・B・ウォリスはシャーリーに惚れ込み、8年間の契約を結ぶことに。同じ頃、アルフレッド・ヒッチコックもシャーリーの舞台を見ており、「ハリーの災難」(55)にシャーリーを起用することを決めた。ヒッチコックの映画には色っぽいブロンド美女が出てくるのが鉄則であったが、シャーリーは色気のないショートカットで、ヒッチコック映画には不釣り合いの女優であった。そのせいか「ハリーの災難」は今ではヒッチコック映画の中でも最も異色なブラック・コメディと言われている。こうしてコメディエンヌとしての才能を開花させたシャーリーは、愛嬌はあるけど、ちょっと頭の悪い娼婦役でその地位を確立。アカデミー賞や各地の映画祭を賑わし、女優にして映画長者番付のランキングに入るなど、目覚ましい成功をおさめた。

今の映画ファンにとっては「愛と追憶の日々」(83)で見られるような「お茶目なおばちゃん」みたいな印象が強いが、そういう人たちにこそ「あなただけ今晩は」(63)を見てもらいたいと僕は願う。たいていの女優は年をとるとダメだが、シャーリーは端(はな)っから別方向の道を歩んできたため、今こうして大女優の名誉を勝ち得ているのだ。

親日家としても知られ、日本に滞在していたこともあり、先夫のスティーヴ・パーカーも東京在住だった。自分の娘にサチコと命名したり、「青い目の蝶々さん」(62)という日本を舞台にした映画にも出演しているのが笑える。政治活動にも熱心だが、それ以上に心霊とか前世に興味があり、そっち系の著書も出版している。
出典 シネママガジン

 

 

 

シャーリー・マクレーン ココ・シャネル
20世紀を代表する偉大なデザイナー「ココ・シャネル」の生涯を描いた映画『ココ・シャネル』が、今夏に公開される。

1954年のパリ、ファッション業界を一時的に引退した空白の15年を経て、復帰コレクションを用意したココ・シャネル。彼女のオートクチュール店にはたくさんの評論家や顧客が詰め掛けるが、期待とは裏腹にコレクションは不調に終わる。落胆するココは、孤児からお針子になり、デザイナーとしての地位を築いた日々を回想する。それはファッションへの野心と、燃えるような愛を貫いた伝説の物語だった。

1954年のシャネル役を演じるのは「ずっとシャネルのファンだった」と語るシャーリー・マクレーン。そしてお針子から、キャリアをスタートさせる若き日のシャネルをバーボラ・ボブローヴァが演じる。彼女たちのために用意された70着の衣装と、ヴィンテージの宝石やバッグの数々から、それぞれの時代のシャネルファッションも見所のひとつとなっている。
出典 cinema.net

 

 

シャーリー・マクレーン 名言
「人生において偶然はない。もし人が心を開き、感情を素直に表わし、あまり心配しなかったら、他人に対してとてもよい影響を与えることができるんだよ」

 

知力は限られている。感覚は限りない力を持つ

 

ソウルメイトの方は、世の中始まった時、互いに属するペアとして作られている...双子霊の方が見つけやすい。というのは、双子霊はいろいろな形で何回も同じ時代に生まれてきているからじゃ

 

汝は自分の感覚を信頼することを学ばなくてはいけないのだ。倫理的な面からだけアプローチするのはやめなくてはいけない

 

自分の心を信ずるがよい。自分の直感を信じろと言ってもいいがね

 

前生があり、また再びこの世に生まれ変わってくるということを信じれば信じるほど、この現生に心も魂もつぎ込んで、力一杯に生きたいと思うのだ

 

心の中には自分の意思と想像力で創り出した完璧な絵がある。それは次第に現実味を帯びてきて、ついには僕は幸せになるんだよ

 

ソウルメイトは世の中が始まった時、すなわちビッグバン(宇宙ができた時の大爆発)の時、互いのために創られているのだ。二人の電磁波数は全く同一であるが、これは互いに同じものの相棒として作られているからだ

出典 心臓震わすシビレル名言でもっと幸運に!

 

 

私達の人生は、自分がどのように世界を見ているかで決まります。
出典 セレブ名言集

 

 

 

シャーリー・マクレーン 主な出演作品

ハリーの災難(55)

画家とモデル(55)

80日間世界一周(56)

縄張り(58)

走り来る人々(58)

花嫁売り込み作戦(58)

果てしなき夢(59)

恋の売り込み作戦(59)

カンカン(60)

アパートの鍵貸します(60)

オーシャンと十一人の仲間(60)

凡ては夜に始まる(60)

噂の二人(61)

青い目の蝶々さん(61)

すれちがいの街角(62)

あなただけ今晩は(63)

何という行き方!(64)

黄色いロールス・ロイス(64)

泥棒貴族(66)

おかしな夫婦・大逆転!?(66)

女と女と女たち(67)

スイート・チャリティ(68)

真昼の死闘(70)

愛と喝采の日々(77)

チャンス(79)

シャーリー・マクレーン・アット・リド(79)

LOVEシーズン(80)

ラヴィング・カップル(80)

キャノンボール2(83)

愛と追憶の日々(83)

マダム・スザーツカ(88)

マグノリアの花たち(89)

ハリウッドにくちづけ(90)

ミラクル/バックリーの魔女たち(90)

あなたの死後にご用心!(91)

迷子の大人たち(92)

潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(93)

不機嫌な赤いバラ(94)

くちづけはタンゴの後で(96)

夕べの星(96)

ぼくが天使になった日(99)

奥さまは魔女(05)

イン・ハー・シューズ(05)

迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-(05)

あの日の指輪を待つきみへ(07)

ココ・シャネル(08)

バレンタインデー(10)

備考:愛と追憶の日々でアカデミー主演女優賞受賞!
出典 Channel Cinema com

 

 

シャーリー・マクレーン 著書 カミーノ
「富や物を蓄積したり体を意識することは、何も悪いことではない。それに中毒してしまって、魂のことを忘れなければいいのだ。人が物とその獲得だけが生きがいだと思い込むとき、それはその人の行動に影響し、人生そのものを左右してしまうだろう。

財産や生命を失うことを恐れるのは、魂から分離している証拠である。そして、そのような恐れは魂の成長を制限する。そもそも、私たちがこの地上にいるのは、魂の成長のためなのである。魂が物質の中に入って、本来の自分を忘れて物質と一体になってしまうと、そこに物質主義が生まれるのだ。117p」
出典 身心一如