サイキックカウンセラー

木村藤子(日本)

Fujiko Kimura 青森在住の霊能者。幼い頃より近所で霊能力を認められ、1990年に逃げた蛇の所在をズバリ当て「青森の神様」として全国区で知られる存在に。的中率の高さは定評があり、相談者の心の闇や光を明らかにする。

木村藤子 インタビュー

「愛においても時計の軸が巡り合うというカルマもあります。奥さんのことも大切にしているのにどうしても別の女性を好きになり、この縁を切りたい、死にたいと言っていらっしゃる男性もいました。そういうのは、前世のことが残っていたり、カルマとカルマの結びつきですね。そこは、感情で切らないと」

また、木村さんは離婚に関してもよく考えて欲しいと語る。

「添い遂げることが必ずしも神様の真意に適うとも限りませんし、離婚をしてはいけないということではありません。ただし、物凄い我儘をしつつ相手をえぐるようなことをいいながらも、言われたことだけ根に持つ人が離婚をしてもどうでしょうか?今の世の中、そういう人が多いんです。共働きでッ子育ては平等と言っても、自分の稼いだものは自分のもの、という人も多いですよね。子どもというのは親からたとえ殴られても、それでも親を求めているものなの。ですから、離婚は簡単にするものじゃないと言いたいんです」

出典 TRINITY24号

 

 

気付きというのは知識を得ることです。何百万、何億、莫大な知識があり、その知識のなかのいくつを覚えたかということ。

大学院に行った、だから私は知識がある、これは間違っていると思います。

学校に行かずとも、努力をして知識を得れば、親子、嫁姑が和合できる。理解できるようになります。恋愛もそう。知識のなかで道を選べるのです。

本を読んだり人の話を聞いたりして、自分のポリシーだけじゃなく、相手の立場を考えて下さい。自分のことはなかなか気づかない。

だからずるいことも出来たりするんです。

我が心を第三者の立場になって反省し、第三者から見た自分の状態に間違いないかということを、絶えず意識することが大事だと思うのです」

出典 TRINITY39号

 

 

 

 

木村藤子 経歴

 

 

●プロフィール

木村藤子(きむら ふじこ)
1947年生まれ
出身地:青森県むつ市

8人兄弟の末っ子。
母は地元で有名な祈祷師。

●早産

生まれたときは8ヶ月の早産であり、母親は育つかどうか
とても心配していた。

母はそのことを神様に聞いたら「この子は心配無い。
母体が心配だからこの世に早く出しただけの事。
神が責任を持って育てるから、何も案ずることは無い」と
言われた。

●人生の転機

22歳に人生の転機があった。

仕事から帰る途中、突然不思議な感覚に襲われ、
目の前に大きな光が広がり、初めて神様を目にした。

この日を境に神様を頻繁に見るようになり、人の心や気持ち、
日本で起きている様々な出来事、霊や霊象現象などが見える
ようになった。

人の悪口などを探る気持ちは無いため、とても迷惑に
感じていた。

見たく無くても見えてしまうため、とても嫌になり神に
仕えたくない、と思っていた。

●結婚

23歳で結婚。

ごく普通の生活をしていたが、様々な光景が見えることは
続いていた。

神に仕えるという自分の運命に逆らい続けてきたが、
34歳で我慢の限界に達し、お腹の中に子供を授かっていたが、
自ら命を断とうと決意。

そのために車を運転している途中、外に雪がちらつき、
すぐに猛吹雪になった。

前が真っ暗になり風ももの凄かったため、急に恐ろしくなり
来た道を引き返した。

しばらくして車から降りると、降っていたはずの雪は見当たらず、
空には星が輝いていた。

その時初めて、神様は命を断つことさえ許さない、と思い
神様の喜ぶ仕事をしよう、と決意した。

●宿命

44歳の時。

朝、神の声で目を覚ますと、胸の辺りに小さなしこりを感じた。

病院で検査すると、乳がんと診断された。
すぐに手術をする必要があったが、毎日朝5時~夜12時まで
相談者が訪ねて来るため、その暇は無かった。

数日後、神様から手遅れになると言われ、末期がんの状態だったが
全摘出し、命に別状は無かった。

神様に命を助けてもらい、ずっとこの仕事を続けてきて、
批判されることもあるが、神様の力を頂いて、人を助けることが
私の人生だと思う。

出典 木村藤子は霊能者

 

 

 

 

木村藤子さんの透視能力のルーツは、祈祷者である母親。

母親は透視能力を持ち、むつ市で知らない人はいないと言われる
「木村の神様」だった。
母親のもとには、毎日多くの相談者が訪れ、鑑定をしていた。

木村藤子さんは、8人兄弟の末っ子。
幼い頃から不思議な体験をしていた。

その体験は3歳の頃、寝ていて目を覚まし、両親の枕元に正座をし、
「お許しください、今度からはやりませんから」と涙を流しながら
何度も頭を下げた、ということ。
木村藤子さんはこのとき、意識では分かっていたが、止めることが
できなかった。
これは、前世での記憶がそうさせていたらしい。

不思議な出来事はさらに続き、理由も無いのに涙があふれてしまう
こともあり、帰りたい、という感覚にとらわれることもあった。

そして22歳の時、仕事から帰る途中、大きくて眩しい光が自分に
向かって来て、温かく包んでくれる、という体験をした。
このとき、圧倒的なパワーと安らぎを感じ、神様を見た。
この日を境に、木村藤子さんには大きな異変が起き始めた。

異変はふとした瞬間に、見えるはずの無いものが見えるようになる、
という現象。

見ず知らずの人の見に起きている出来事が鮮明に見えるようになった。
見たくなくても全てが見えてしまうため、母親のように運命を受け
入れることができなく、自分の能力を憂うようになっていた。

ある日、「お前は神の世界で罪を犯している、この世で人を救うことで
その罪が許される」という神様からの声を聞き、授かった能力で
人を救うことの使命を受け入れた。

それ以来、多くの人の悩みを解決している。

出典 青森の神様・木村藤子

 

 

 

 

木村藤子 鑑定 体験談

「昔からの日本のお墓…..家紋が見えます。あ、ごめんなさいね、見えたまま言ってしまうから、ごめんなさい。家紋が、三日月のものが見えます。」私は、うなづいた。ひいばあちゃんのお墓に三日月の家紋が入っている。木村さんには、ひいばあちゃんも見えていたんだと思った。母が私の結婚式にのために作った着物には、この家紋が入っている。このことを知っているのは、ひいばあちゃんと母と私だけ。それから、「う~んと、お坊ちゃんは、この辺がぷっくりしていた?細くはなかったはね?じゃあ~こっちのお坊ちゃまね。」駿の容姿は、木村さんの言う通り。「あなたのお母様は、すごい人よ。もう津波がくるまで、あっという間だった。家が傾いて、その時、もう駄目だとお母様は感じて、咄嗟にお坊ちゃまを追いかけた。すごい走りまわる子よね。今も近くを走り回ってるわよ。」私は、笑い泣き。「お母様ね、この子をしっかり捕まえて最後まで離さないって瞬時に考えて、抱き寄せたのよ。」そう。駿の向きが外側を向いていた。後ろから捕まえるように。「最後まで、この子は離さない。あなた達のことを思って。」「この子を離したら、いつまでも見つけることが出来ず、あなた達が辛い思いをする。だからね、片方の手でこの子を抱いて、遠くに流されないように近くの何かにつかまったの。ご遺体はあまり離れていない所から見付かったはず。」そう。母は片方で駿を抱き、片方の腕は上にのびていた。遺体の見付かった場所も木村さんの言う通り。たぶん、自分達で見つけたことも見えていたんだと思う。「大丈夫です。きちんと成仏出来ているわ。」

出典 しゅんママのブログ

 

 

 

待合室の方で何か人の出入りする慌しさを感じそちらに向かった。すると木村藤子さんが
待合室の入り口で立っていた。

木村さん「皆さんに言っておきたい事があるの。相談に訪れる人の中には予約なしに来て
相談者の方にお金を渡して同伴者としてきたり、割り込みする人がいます。けれども、
その様な場合、神様から正しいメッセージを受け取る事が出来ません。
あと、何を言っても理解してもらえず今日もでしたが1時間以上かかる人もいました。
またこの前も、変な占い師のような方が来て皆さんの不安を煽ったりしていました。
私はお金が欲しくてこの仕事をしているわけじゃないんです。
一人でも多くの方に神様からのメッセージ、気づきの言葉を伝えたくてやっております。」 

それから、今日の予約者の人数確認を行った。勝手に用紙を持ち帰る人がいたのか
少し番号がずれており、そのことについて溜め息交じりでコメントがあった。
木村さん「これだけ言ってもやはり色々あるみたいです。私も少しお休みを頂いて、
人数を20人まで減らして心機一転してやりたいと思っておりましたが残念です・・・」

先ほどとは違う凛とした厳しい口調の言葉。これは、木村藤子さんの怒りの感情ではなく、
神様に対する無礼な行為に対し、毅然とした態度で示した言葉なのだろう。

私は思った。木村邸は確実に木村藤子さんの知覚できる範囲(テリトリー)である。
明らかに彼女のものと思われる気が感じ取れる。そんな中で

不正をしたりしても絶対感じ取られるし、何よりも神様に失礼なことであると。

(出典 木村藤子さんから神様の御言葉を頂いて・・・)

 

 

木村藤子 著作
木村藤子 『「気づき」の幸せ』 小学館2007年5月9日
木村藤子 『幸せの絆』 主婦と生活社2008年6月
木村藤子 『あなたを変える「気づき」』 小学館、2008年10月7日
木村藤子 『幸せの風が吹いてくる』 主婦と生活社、2009年7月1日
木村藤子 『幸せの詩が聞こえる』2010年5月1日
木村藤子 『幸せを呼び寄せる30の「気づき」 』2011年3月31日
木村藤子 『幸せになるための「気づき」の法則』 学研2011年6月21日
木村藤子 『神様が伝えたいこと』2011年10月14日
木村藤子 『気づきの条件 青森の神様・木村藤子物語』2012年2月21日
木村藤子 『神様に愛される生き方・考え方』2012年 7月3日

出典 Wiki