~病気はギフト~矢崎智子の幸せになる直観医療 Part.7 「スピか?リアルか?あなたの病気直しはどっち?」

病気を治すために、肉体に対する三次元的な治療と、スピリチュアルな治療と、どちらを選ぶ?

皆さま、こんにちは。アタナハクリニックの矢崎智子です。
久しぶりの寄稿となります。急に暑くなりましたが、皆さまいかがおすごしでしょうか?

さて、Trinity WEBをお読みの皆さまはスピリチュアルに理解のある方が多いと思いますが、スピリチュアルの世界に深く入っていくと、その世界がとても魅力的であるために、物理的・肉体的な次元を軽んじてしまう傾向があるように思います。
実際、ヒーリングや潜在意識の書き換えなどによって、現実が変わる、ということをよく経験しますよね。
そういった経験から、物理的次元よりも霊的次元の方が上、と感じてしまうからかもしれません(実際には上も下もありませんが)。

病気を治すための選択
三次元的な治療と、スピリチュアルな治療、
どちらを選ぶ?

私は医師ですが、同時にヒーラーでもあるので、スピリチュアルな観点から病気を見る、ということを生業としてやっています。

病気とは、肉体という物質的次元に存在するモノのトラブルの一つと言えますが、その病気をスピリチュアル的な観点から捉えてみると、

私たちは肉体を超えた存在であり、
世界は波である量子でできていて、物体であるものはひとつもなく、
あなたの世界はあなたの潜在意識が投影されたもので、
病気も含めて、あなたが現実だと思っている世界は、すべてあなたが創っている!
だから、あなたの世界はあなたが変えることができる!
すなわち、あなたの病気はあなたが変える(治す)ことができる!

という見方ができます。

これはスピリチュアルやヒーラーの世界では当たり前というか、ほぼ共通認識と言っていいと思います。

その一方で、私たちが肉体という物体の次元で物理的な物質や法則の影響を受けている、と言うことも、言わずもがなの事実です。

すべてはエネルギーだから、
「潜在意識の思考やエネルギーを変えれば肉体も変えられる」
ということが真理なら、逆に
「肉体におけるある物理的な条件が、思考やエネルギーに影響を与える」
こともよくあります。というか、かなり大きいと思います。

例えば、シータヒーリングでは、水銀は「偽りの信頼」という思い込みと関係していると言っています。
水銀を引き寄せるような思い込みを変えることで水銀をデトックスする、または悪影響を抑えることができる可能性があります。
その逆に、水銀を体から出すことで、(体調がよくなるとかの物理的な改善効果だけでなく)その人の思い込みやエネルギー状態に変化が起きることもあります。

そして病気を治すために、どういう手段をとれば、その人にとって求める結果(治療効果)が得られるのか?(それが本当に望ましいかどうかはおいといて)、というのは、まさにその人の信念体系によって変わってくるのです。

「思いが現実を創る! 体を創る!」
「思いを変えれば、エネルギーを変えれば、病気が治る!」
と心から信じていればそうなりますし、
(ヒーリングによって)瞬間的治癒は可能だ!」
と心から信じていれば瞬間的治癒は起こります。

または、
「この病気を治す特効薬は◯◯だ!」
と信じれば、それによって治ります。

その一方で、
「この食べ物やこの生活習慣は体に悪い!」
と信じていれば、悪い影響が出ますし、
「この病気は不治の病だ!」
「こんな薬が効くはずがない!」
と思い込んでしまったら、治るものも治りません。

三次元的治療
シータヒーラーが実行した意外な方法とは?

3年前、シータヒーリングのインストラクターコースを受けにアイダホに行っていた時、アイダホ在住のシータヒーラーでショーンさんという方がいらっしゃいました。

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(筆者とショーンさん。ご本人にブログ紹介の同意は得ています)

その方は1型糖尿病でいらっしゃるのですが、シータヒーラーですから、シータでヒーリングや潜在意識の書き換えをたくさんおこなったそうです。

そしてさらに、あることをしたそうです。

さて、皆さん、それは一体何だと思いますか?

運動でしょうか?
それとも今はやりの糖質制限食?

・・・・・・なんと彼は、ドクター◯ッパーという炭酸飲料を「薬だと思って」がぶ飲みしたそうです。

その結果・・・・・・

なんと、インスリン注射の量がかなり減り、少しの量のインスリンを使う程度で済むようになったそうです。
(1日100~120単位使っていたインスリンが、12単位になったということです。食べ物は好きなものを食べていらっしゃったそうです)

マジっすか~~~!!

って感じですよね!

糖質が悪い・・・・・・と思っていたら、糖質が悪さをする現実ができる。

糖質たっぷりのドクター◯ッパーが薬になると思っていたら、1型糖尿病(よりによって!)がよくなる現実ができる。

これは、いかに私たちの思い込みが肉体に強く影響するか、ということの一例と言えるかと思います。

じゃあ、なんでも感謝して、これは体にいい! この治療法は効果がある! と思って、食べたり治療したらよくなるのか?
というと、もちろんその通りなのですが、実際にはコトはそう単純ではありません。

というのは、私たちはものすごく大量で、重層的で、複雑な思い込み(思考パターン)を持っているからです。
(これも思い込みの一つですが!)

しかも意識の90%は潜在意識と言われていて、ほとんどは自覚していない思考パターンなわけです。

「私はこんな現実作ってない!」
と思う現実に遭遇するのは、顕在意識と潜在意識が乖離しているからですね。

頭で「この食べ物は体にいい」「この治療法で良くなるはず」と考えて治療をしてみても良くならない場合、潜在意識ではそうは思っていない、ということがありえます。

特に、ドクター◯ッパーで糖尿病がよくなるなんて言う世間の一般常識から外れた思い込みは、普通はそう簡単に潜在意識が採用しないですよね!

また病気は、多くの場合、その方が魂の学びのために選択しているので、(ヒーリングであるか物理的治療であるかに関わらず)あっさり治る場合もあれば、学びが終わるまで治らない(手放さない)こともあります。

ですから、その方の信念体系、もしその方が持っている思い込みが何なのか。

「薬によってこの病気は治る」
「サプリメントによって治る」
「ヒーリングによって治る」

など、どのような信念体系を持っているのか。

または病気を必要としている理由は何か。何を学んでいるのか。
治らないと言う思い込みを持っていないか。

それらに合わせて対応していく必要があるわけです。

だから、潜在意識の書き換えやヒーリングも必要だし、物理的な治療も必要。
両方が必要なのです。

数ある治療の選択
最高最善な方法とは?

また、治癒のために物理的な治療がどうしても必要で、それでないと治らない、という場合もあります。
物理的な治療と言う体験を通して学ぶ、と言う設定をしている場合です。

例えば、がんの手術をしないでヒーリングや代替療法で治したいと思っていたけど、手術を選択せざるを得なくなって、不本意と思っていたけどそれによって沢山のことが学べ、手術の効果もあって、結果的には手術するのが最高最善だった!と言うこともあります。

数ある治療の選択肢の中から、何を選ぶか?
目の前にいるクライアントにとって、何が最高最善なことなのか?

この見極めというか、統合が、なかなか難しいですね!
(私の思い込みですが)

ここをどう統合するか?

それを目下研究中です。

とはいえ・・・・・・、何を信じるか、何を選択するかは、「こうでなければならない」ということはありません。

薬を飲んで治っても、ヒーリングで治っても、自然治癒しても、治らなくても(←治したい私はこれに抵抗しますが)、本当はなんでもいいのです。

健康でいるのも、病気でいるのも、選択は自由です。

どちらもこの地球に来て肉体をもって存在していないとできない体験なのですから、思う存分に体験しましょう♡

思いきり体験しまくって、体験し尽くしたら、病気は必要なくなって、あなたの世界からなくなるかもしれませんよ。

アタナハクリニックでは直観医療(メディカルヒーリング)を行っています。
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http://atanaha-clinic.jp/