スピリチュアルな現代を説く〜今年は台風も火山も注意すべき!〜

今日も生かされていることに感謝し、天界との、大地とのバランス、そして中央の世界とそこに置かれた1つの生命体である自分のハーモニーを祈ります。

こんにちは、スピリチュアル通訳・翻訳家の谷崎智美です。

まだ半年にも満たないうちに今年はチリの火山が大噴火したと思ったら、暫くしてネパールでエベレスト迄揺れる大地震が……日本でも昨年の御岳山に続き阿蘇や、最近では大涌谷の連日の弱震と蒸気の吹き上げ量の増加に火山活動要注意と言われています。

日本列島はユーラシア、フィリピン、太平洋、北米の4つのプレートで形成されただけあって百名山等と言われるくらい山が多いですが、その中で○○山と書いて『○○さん/ざん』と音読みされている場所は昔から霊山として重要な役割を持つ場所なのだそうです。

富士山、御岳山、北には羊蹄山、恐山、月山、湯殿山、南だと大山、阿蘇山が浮かびます。

箱根山はその中には入りませんが何と言っても関東以北の要と言われる箱根神社や九頭龍神社のあるパワースポットだし富士火山帯に属しているので、やはりこの地下でエネルギーが活発に動いているということは首都の東京にも更には全国土にも、目に見えないだけでその影響は及んでいるとみて良いでしょう。

また今年は5月に入って既に連続で台風が発生するなど数が増え大型化しています。
昨年某サイキックに会った時、2015年は世界中で火と水、竜巻による災害が多い要注意の年だろうと言っていました。

自然災害の発生は人間のネガティブな想念に引き寄せられるという話を聞いたことがあります。
特に人口密集都市での人間の負の感情エネルギーが膨れそれらを激化させてしまうとより強まります。
でも私達が少しでも他人へ思いやりを持ちネガティブな想念を減らそうと意識すれば、それらの発生を格段に減らす事は可能だそうです。

そうだとしたら、この火山活動も台風や竜巻も有機体である地球にとって欠かせない、呼吸やオナラをするのと同じ避けられない生命活動であるワケだからできるだけ穏便にそれらと共存して行けるよう、この世界最も数が多く、これまでも貴重な資源を消費してきた人間が日々己を顧みて自らの想念エネルギーの周波数を上げようと意識するだけでも状況は徐々に変わって行くのではないでしょうか?

なぜなら全てはエネルギー現象だから。

人体も自然の4大エレメント、地水風火でできています。
1日の始まりに自然と一層良い共存ができるよう、身近な自然物である体を意識し謙虚な気持ちで自然に感謝を伝え、それらとコミュニケーションを図るための瞑想の時間を取るのは非常に良い事ではないでしょうか?

しっかり足を床に着けて立ち、お腹を中心に息を吸い、息を吐き、まず自分の身体を下から4つのセクションに分け自分の中の、地(しっかり大地に根を張る、物質界に生きるという積極的な意志)、水(順応、受容、冷静)、風(息吹、自由、無執着)、火(創造、行動、情熱、英知)を感じていきます。

そして今日も生かされていることに感謝し、天界との、大地とのバランス、そして中央の世界とそこに置かれた1つの生命体である自分のハーモニーを祈ります。

こうすることで自分の内側が静かになり、周囲がどのような変転があっても自己の中心軸をしっかり持ち、全てに敬意を払いながら最良の状態で周囲と協同作業ができる新たな1日の準備ができます。

何年か前にバリの村落にあるリトリートに仕事で滞在したことがありますが、そこでは早朝に近所へ散歩に出ると、地元の女性たちが毎日近所にある公共の橋の脇や辻々にある小さなお宮の形をした神さまを祀った場所に、色鮮やかな花、香りの良いお線香と食べ物等を綺麗に盛り付けたお盆を運んで静かにお参りする姿に出遭いました。

また各家の庭にもちょっとした場所にお宮がしつらえてありお供えが捧げてありました。
どんなに質素な暮らしでも毎日欠かさずこのように感謝して祈ることが暮しの中心にある風景はとても清々しく見えました。