『幸せになるタイプとならないタイプ。分かれ道は?』~自我と孤独について~

感謝を先ずは自分から伝えましょう。 置かれた環境でどれだけ咲き誇れるかは貴女次第です。

皆様こんにちは、鑑定師の真理です。
私は時に、孤独について考えることがあります。
皆様は如何ですか?
寂しい気持ちになってしまって、パートナーや子供や親御さんが居ても……いや、居るからこそ、孤独を感じる事はありませんか?
そして孤独を悪にしてしまっていませんか?
でも私達はお母さんのお腹に入る前には独りです。
だからこそ、お母さんのお腹を選んだのではないでしょうか?
そして孤独を知って居るからこそ、家族や友人を求めるのではないでしょうか?
だとしたら……孤独とは私達のあるがままの姿ではないでしょうか?
そして孤独を認めていないからこそ、孤独に苦しむのではないでしょうか?
孤独とは、私達のあるべき姿である事を認めてみましょう。
そうすれば、周りの方々に感謝出来るのではないかと私は思います。
私達には自我があります。
その自我は捨てようがありません。
孤独に感謝出来る様になるにはどうしたら良いでしょう。
一緒に考えてみませんか?
これも訓練です。

感謝を知る心の場合

魔法の言葉を知っていますか?
それはとっても簡単。
[ありがとう]です。
決して[すみません]ではありません。
周りの方々に何かしていただいたら、[ありがとう]です。
感謝しましょう。
普段、ついつい[すみません]と言いたくなってしまっていませんか?
それは感謝の言葉ではありません。
[ありがとう]と、感謝を伝えましょう。
私達には自我があり、愛したい愛されたい、という欲望もあります。
ですから、何かしていただいたら[ありがとう]と、言わなくては感謝にはならないのです。
また、してほしいと望むなら先ずは自分からです。
挨拶、感謝、大切な事ですよね。
だからこそ保育園でも幼稚園でも、大切に教えるのです。
大人になるにつれて、いつの間にか[ありがとう]が[すみません]に刷り変わっていませんか?
当たり前の事を、きちんとする。
相手に求める前に自分からです。
現在の立場に感謝し、自分の努力や才能だけで現状に為った訳ではない事を知る事です。
それが智恵です。
おごり高ぶり自分の能力で現状があると考えると、不幸な人を見て[努力が足りないからだ]などと考え、自分が苦しむと[何が悪かったのか]と絶望します。
今の幸せは、周りの方々のお陰です。
だからこそ、[ありがとう]と言葉にしましょう。
感謝を先ずは自分から伝えましょう。
置かれた環境でどれだけ咲き誇れるかは貴女次第です。

寂しい心の場合

[ヤマアラシのジレンマ]という言葉をご存じですか?
寒い冬にお互いに暖めあいたいと考えても、お互いにトゲがある。
しかしこのトゲを取ったら天敵に襲われてしまう。
あぁ寒い……。
私達はこのトゲを自我という形で持っています。
そのお互いの自我を認める事が、あるがままにならない事をあるがままにしようとしない、という事なのです。
友達に裏切られた、親と喧嘩した、パートナーは思いやりに欠ける等々、思うがままにならない事を、数えるときりがありません。
そんな時は、してもらった事を数えるのです。
今は確かに寂しい気持ちでしょう。
でも、産まれてきてずーっと孤独でしたか?
今の貴女は、産まれてmilkをもらい、オムツを変えてもらい、ずーっと周りに誰か居たのではないでしょうか?
今は悲しくても、人は独りでは命を保てないのです。
見えないところで、貴女を支えてる人がいるのです。
今の命に感謝出来なければ、貴女を支えてる人達に申し訳ないと感じる優しい気持ちを持ちましょう。
決して傲慢な心になってはいけません。
それは、貴女を苦しみに引きずり込みます。
慢心を持たず感謝の心でいれば、笑顔が近づいて来ますよ。
貴女の命は、貴女だけのモノではありません。
孤独は自分を見つめ直すいいchanceなのです。